2016年12月30日

2016年 ベストアルバム

毎年恒例のベストアルバム10枚の発表です。
今年も、今年リリースされた邦楽のアルバム限定で、ベストアルバム10枚を決めてみました。

ちなみに2015年のベストアルバムはこんな感じでした。
http://musinacl.seesaa.net/article/431858157.html

1. Base Ball Bear「C2」
2. 星野源「YELLOW DANCER」
3. Official髭男dism「ラブとピースは君の中」
4. Suchmos「THE BAY」
5. グッバイフジヤマ「スイートセブンティーン」
6. ボールズ「SEASON」
7. カネコアヤノ「恋する惑星」
8. シンリズム「NEW RHYTHM」
9. DENIMS「Daily use」
10. muuka「愛を止めないで」

それでは、2016年のベストアルバムを10位から一気に紹介します。

10. ポートレイツ「背伸び
背伸び - ポートレイツ
背伸び - ポートレイツ

9. カンバス「こころでもっと」
こころでもっと - カンバス
こころでもっと - カンバス

8. UNISON SQUARE GARDEN「Dr. Izzy」
Dr.Izzy (初回限定盤)(CD+2 LIVE CD) - UNISON SQUARE GARDEN
Dr.Izzy (初回限定盤)(CD+2 LIVE CD) - UNISON SQUARE GARDEN

7. オワリカラ「ついに秘密はあばかれた」
ついに秘密はあばかれた(初回限定盤)(DVD付) - オワリカラ
ついに秘密はあばかれた(初回限定盤)(DVD付) - オワリカラ

6. スピッツ「醒めない」
醒めない(初回限定盤)(DVD付) - スピッツ
醒めない(初回限定盤)(DVD付) - スピッツ

5. THE BOSSS「おとうふ」
おとうふ - THE BOSSS
おとうふ - THE BOSSS

4. グッバイフジヤマ「この胸いっぱいの愛を」
この胸いっぱいの愛を - グッバイフジヤマ
この胸いっぱいの愛を - グッバイフジヤマ

3. グミ「フェイバリットバンド」


2. スムージチークス「Vivid Soul」
Vivid Soul - スムージチークス
Vivid Soul - スムージチークス

1. Rei「ORB」
ORB - Rei
ORB - Rei

個人的に、今年よく好んで聴いていたのは、踊れるロックチューンかなと思います。踊れるロックと言っても、KANA-BOONフレデリック夜の本気ダンスあたりの今のフェスシーンを代表するロックバンドというよりも、むしろもっとオールドスタイルなロックンロール。特に、ReiスムージチークスTHE BOSSSといったアーティストのアルバムは、新しさの中にもどこか懐かしさが感じられて、とても心地良くて何度もリピートしていました。普遍的なロックンロールで、身体だけでなく心まで躍らせてくれる楽曲たち。ReiとTHE BOSSSは今年ライブを見に行くことができましたが、スムージチークスは未見。エンターテイメント性の高い楽曲はライブで絶対楽しいはず。
今年、他に再生回数が高かったアルバムと言えば、北海道の男性4人組バンド、グミの1stアルバム「フェイバリットバンド」。こういう、何をやっても上手くいかないさえない男子たちの思いを素直に代弁してくれるバンド、大好きなんですよね。この手のバンドで前から好きだったのは東京のグッバイフジヤマですが、今年は他にも大阪のハンブレッダーズや九州のベランパレードなど、良いバンドを新たに発見することができました。これらのバンドは、決して飾ることのない正直な歌詞が魅力ですが、何よりも大前提としてメロディが良いんですよね。つい一緒に口ずさみたくなる親しみやすい楽曲を作り上げるソングライティングセンスに優れていると思います。
もちろん、若手バンドだけではなく、ベテランバンドのアルバムの中にも魅かれるものがありました。結成からもうすぐ30年経つというのに、ロックンロールへの情熱がまだまだ「醒めない」と歌うスピッツのいつまでもフレッシュな感性。UNISON SQUARE GARDENは、相変わらずカラフルな楽曲で、最高にポップに仕上げたアルバムを今回も届けてくれました。
今年も多くの若手バンドがメジャーデビューしましたが、ここにきてついにメジャーに進出したのはオワリカラ。クセの強いサイケデリックロックですが、根底にあるのは昭和歌謡的な要素だったりして、変化球なのに不思議と親しみやすい懐かしさが感じられます。メジャーでも作風が全く変わっていないのは嬉しいところ。
洗練されたシティポップを奏でる若手アーティストのアルバムもよく聴いていました。カンバスポートレイツの楽曲には普遍的なポップミュージックの要素が感じられて、今後が楽しみな存在。(ポートレイツは活動休止状態になってしまったみたいですが。)

というわけで、2016年ベストまとめ。

1. Rei「ORB」
2. スムージチークス「Vivid Soul」
3. グミ「フェイバリットバンド」
4. グッバイフジヤマ「この胸いっぱいの愛を」
5. THE BOSSS「おとうふ」
6. スピッツ「醒めない」
7. オワリカラ「ついに秘密はあばかれた」
8. UNISON SQUARE GARDEN「Dr. Izzy」
9. カンバス「こころでもっと」
10. ポートレイツ「背伸び」

エントリーアルバムリスト
(ベスト盤やコンピ盤は除外しています。)

愛はズボーン「MAGMA それは太陽のデジャヴュ」
嵐「Are You Happy?」
AL「心の中の色紙」
[Alexandros]「EXIST!」
アンテナ「底なしの愛」
安藤裕子「頂き物」
Easycome「風の便りをおしえて」
伊藤俊吾「四畳半レコード」
indigo la End「藍色ミュージック」
WEAVER「Night Rainbow」
ウソツキ「一生分のラブレター」
宇多田ヒカル「Fantome」
エドガー・サリヴァン「トーキョー・ネイチャー」
Aimer「daydream」
THE ORAL CIGARETTES「FIXON」
おいしくるメロンパン「thirsty」
岡崎体育「BASIN TECHNO」
踊る!ディスコ室町「新しいNEWネオ室町」
ONIGAWARA「欲望」
Official髭男dism「MAN IN THE MIRROR」
オワリカラ「ついに秘密はあばかれた」
片平里菜「最高の仕打ち」
KANA-BOON「Origin」
Galileo Galilei「Sea and The Darkness」
カンバス「こころでもっと」
KinKi Kids「N album」
空想委員会「ダウトの行進」
クウチュウ戦「Sukoshi Fushigi」
空中メトロ「「♭」ホームに消えた。」
GOODWARP「FOCUS」
GOOD BYE APRIL「ニューフォークロア」
グッバイフジヤマ「この胸いっぱいの愛を」
Goodbye holiday「with YOU」
グミ「フェイバリットバンド」
クリープハイプ「世界観」
GLIM SPANKY「Next One」
GLIM SPANKY「ワイルド・サイドを行け」
GRAPEVINE「BABEL, BABEL」
ゲスの極み乙女。「両成敗」
The Cheserasera「Time To Go」
go!go!vanillas「Kameleon Lights」
近藤晃央「アイリー」
こんどうゆみか「カメレオン」
サイダーガール「サイダーの街まで」
Suck a Stew Dry「N/A」
佐藤嘉風「KafuRecord」
Shiggy Jr.「ALL ABOUT POP」
シシド・カフカ「トリドリ」
シュリスペイロフ「あまりかぜ」
ジョゼ「YOUNGSTER」
シンガロンパレード「ベッドタイムガールズミュージック」
Swimy「おひとりさま」
スガシカオ「THE LAST」
空きっ腹に酒「しあわせ」
The Skateboard Kids「Spiritus Re+」
The Skateboard Kids「NEWTOPIA」
スピッツ「醒めない」
sumika「アンサーパレード」
スムージチークス「Vivid Soul」
そこに鳴る「YAMINABE」
高橋飛夢「キオクノシルシ」
D.A.N.「D.A.N.」
CHAI「ほったらかシリーズ」
D.W.ニコルズ「スマイル3」
テジナ「バブルアワー」
DENIMS「iggy&pops」
ドラマチックアラスカ「アラスカ・ベリーズ」
戸渡陽太「I wanna be 戸渡陽太」
ナードマグネット「CRAZY, STUPID, LOVE」
NakamuraEmi「NIPPONNO ONNAWO UTAU BEST」
NICO Touches the Walls「勇気も愛もないなんて」
nicoten「nicoten」
NECOKICKS「世界セイフク」
never young beach「fam fam」
The nonnon「OPeN」
BURNOUT SYNDROMES「檸檬」
花泥棒「Yesterday and more」
パノラマパナマタウン「SHINKAICHI」
Perfume「COSMIC EXPLORER」
Halo at 四畳半「innocentpia」
BUMP OF CHICKEN「Butterflies」
ハンブレッダーズ「RE YOUTH」
ビッケブランカ「Slave of Love」
The Folkees「いつかへの旅」
04 Limited Sazabys「eureka」
藤原さくら「good morning」
プププランド「Wake Up & The Light My Fire」
flumpool「EGG」
フレデリック「フレデリズム」
The Floor「LIGHT UP」
ベッド・イン「RICH」
ベランパレード「omoide fight club」
PELICAN FANCLUB「OK BALLADE」
Bentham「ExP」
THE BOY MEETS GIRLS「OTONARI BENTO BOX」
ポートレイツ「背伸び」
THE BOSSS「おとうふ」
My Hair is Bad「woman's」
MAN WITH A MISSION「The World's on Fire」
Mrs. GREEN APPLE「TWELVE」
め組「恵」
モノブライト「Bright Ground Music」
モルグモルマルモ「on Earth」
YAJICO GIRL「ひとり街」
ヤバイTシャツ屋さん「We love Tank-top」
山田稔明「pale/みずいろの時代」
ユナイテッドモンモンサン「SOS」
UNISON SQUARE GARDEN「Dr. Izzy」
吉澤嘉代子「吉澤嘉代子とうつくしい人たち」
夜の本気ダンス「DANCEABLE」
RADWIMPS「君の名は。」
THE ラブ人間「メケメケ」
Little Glee Monster「Colorful Monster」
LILI LIMIT「#apieceofcake」
Rei「ORB」
レキシ「Vキシ」
惑星アブノーマル「VIVI de VAVI de LOVE」
wacci「日常ドラマチック」
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2016年12月29日

The Skateboad Kids インストアライブ

今日は今年最後のライブ。
The Skateboad Kidsのインストアライブに行ってきました。
元Half moon spiralの日置さんを中心とした1994年生まれの現役大学生4人組バンド。
先月いきなりのメジャーデビューを果たしました。
インストアでありながらドラムセットもあってライブハウスと同様のバンドセット。
クリスマスツリーのようなキラキラした電飾がステージを彩っていました。

[SET LIST]
Coastal Hill
Somewhere
1994
Bonfire
Electric Townbeats

屋外の寒い中でも、じんわりと心から温めてくれるのが、スケートボードキッズの音楽。
幻想的で儚さを感じさせるサウンドが印象的。
外国の音楽に憧れて音楽を作っている、という話がありましたが、歌詞はほぼ日本語でメロディもどこか日本的なのが親しみやすいところ。
ボーカル日置さんの声質も良いんですよね。
洗練されたサウンドの中で際立つ、ちょっとクセのあるボーカル。
ファルセットが綺麗なところも、楽曲の世界観にピッタリです。

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2016年12月25日

MERRY ROCK PARADE 2016 2日目

メリロ2日目は途中から。

SHISHAMO
(BLESS STAGE)

メリロは第1回目から連続出場中のこのバンド。

[SET LIST]
中庭の少女たち
量産型彼氏
旅がえり
僕に彼女ができたんだ
好き好き!
タオル
君とゲレンデ

ボーカル宮崎さんの、主催者の間瀬さんへの愛の告白MCも3年連続で、もはやおなじみ。
今日はまさにクリスマス当日ということで、「量産型彼氏」の途中で「あわてんぼうのサンタクロース」を1フレーズ弾いてくれるというサービスも。
このステージは、両脇に大きなモニターが設置されているのですが、曲によってはその曲のMVも曲に合わせて映し出されていました。
イントロの時点で大歓声が上がる代表曲「僕に彼女ができたんだ」、タオル回しでおなじみの「タオル」ももちろん盛り上がりましたが、今日印象的だったのは新曲「好き好き!」。
恋する女の子の気持ちを歌った「好き好き!」を連発する歌詞がキュートでこのバンドらしいところ。
キャッチーなディスコロックサウンドは、このバンドの新たなキラーチューンになりそうな予感。



ヤバイTシャツ屋さん
(ORB GARDEN)

開始5分前ぐらいに会場に着いたのですが、もう既に入場規制。
扉などで仕切られているわけではないので、遠くの方からぼんやり見ることはできたのですが、このバンドの人気の凄まじさを感じました。

[SET LIST]
喜志駅周辺なんもない
メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
ウェイウェイ大学生
無線LANばり便利
ネコ飼いたい
あつまれ!パーティーピーポー
Tank-top of the world

サウンドだけ聴くとメロコア系ハードロックなのに、歌詞の中身とメンバーのキャラはどこにでもいそうな親しみやすさを感じさせてくれる、そのギャップがこのバンドの魅力。
ロックバンドのライブをパロディにしてしまうような展開でひたすら笑わせ続けてくれるのは、関西人ならでは。
ヤバTって賛否両論あると思いますが、借り物のフレーズで上辺だけのそれっぽいメッセージばかりを歌詞にするぐらいなら、ひたすら「ネコ飼いたい!」を連呼する方が清々しくて良いなと思いました。
素直で飾ることのないスタイルもまた人気の理由なのかもしれません。
そして何よりもキャッチーなメロディ。
イロモノ的な要素がどうしても目立ってしまいまいますが、人気を集めることができるのは、ベースとして楽曲が良いからこそ。
色々な面でセンスの良いバンドだと思います。



The Winking Owl
(ORB GARDEN)

女性ボーカルの4人組ロックバンド。
英語詞を織り交ぜたスケールの大きなサウンドが印象的。
パワフルなボーカルというタイプではないけれど、透き通った歌声がハードなロックサウンドにも負けることなく響いていたのが良いなと思いました。



175R
(BLESS STAGE)

先日、6年ぶりに活動再開したこのバンドが、活動再開後初の名古屋ライブ。

[SET LIST]
ハッピーライフ
これから
僕の声
YOUR SONG
夏のマボロシ
SAKURA
空に唄えば

かつての代表曲の連発に湧き上がるフロア。
若いお客さんの多いこのフェスでは若干アウェイだったかもしれませんが、それでも「SAKURA」や「空に唄えば」では大合唱が起こっていました。
一緒に歌いたくなるストレートなメロディが、このバンドの魅力ですよね。
新曲もたくさんできているという嬉しい報告も。
今日披露されたのは、「これから」「夏のマボロシ」の2曲でしたが、どちらも疾走感のある青春ロックチューンで、かつての175Rそのままのイメージ。
6年間の活動休止を経ても、あの日のままの175Rでいてくれたことが嬉しいです。
楽屋裏では、ようやくフォーリミのメンバーに初めて会ったというエピソード。
フォーリミのメンバーはかつて175Rのライブを見に行っていたそうですが、当時彼らはまだ中学生だったとのこと。
2003年のメジャーデビュー以来バンドシーンを盛り上げてきた彼らですが、「これから」のバンドシーンを今のバンドたちと一緒にまた盛り上げていきたいと力強く語っていた姿が頼もしく印象的でした。



グッドモーニングアメリカ
(NOEL STAGE)

途中からですが、一昨年のメリロ以来のこのバンドへ。

[SET LIST]
コピペ
ウォールペーパーミュージックじゃ踊りたくないぜ
空ばかり見ていた
マイライフ
言葉にならない
アブラカタブラ
鉛空のスターゲイザー
未来へのスパイラル

心に届く熱いメッセージを込めた歌詞と、ライブで踊りたくなるロックサウンド。
等身大の言葉を使って若者たちの声を代弁しているところが、やっぱりこのバンドの人気につながっているのだと思います。



sumika
(NOEL STAGE)

今年のメリロのトリはこのバンドへ。
サウンドチェックで、「らいおんハート」を1フレーズ歌ってくれるというサービスも。
「カルチャーショッカー」「リグレット」の2曲を本番さながらのテンションでパフォーマンスしてくれました。

[SET LIST]
Lovers
MAGIC
ソーダ
ふっかつのじゅもん
「伝言歌」

あらゆる音楽のエッセンスを詰め込んだようなカラフルでポップな楽曲で満足させてくれるsumikaのステージ。
「MAGIC」の「イルミネーションで高鳴る街」というフレーズがクリスマスの日にまさにピッタリで、今日帰る時もずっと頭の中で流れていました。
ピザ屋でバイトしていたというボーカル片岡さんはクリスマスにあまり良い思い出がないそうですが、今日は心をあたためてくれる素敵なライブというクリスマスプレゼントを届けてくれました。
ハッピーな気持ちにさせてくれるライブは、まさに「一等賞」です。
昨年のメリロにも出演していましたが、昨年は片岡さんの病気で直前まで出演できるかどうかわからない状況だったとのこと。
それでも諦めずに直前まで枠を空けて出演交渉を続けていたのがこのイベントだったそうです。
ビジネスの要素が強いフェスも多い中で、メリロは人の体温を感じることができるイベントだと話していて、そんなメリロというイベントも素晴らしいですが、何よりもそういうことをMCでしっかり伝えてくれる片岡さんの人間性が素敵だなと思いました。

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2016年12月24日

MERRY ROCK PARADE 2016 1日目

今日は、冬の名古屋の定番イベントになりつつあるMERRY ROCK PARADEへ。
今年で3回目の開催ですが、初の2デイズ。
しかもクリスマスイブとクリスマスというピッタリの日程でした。
今年はチケットがソールドアウトせず、当日券も販売されるという状況でしたが、それでも会場内はライブキッズたちの熱気に溢れて大盛況。
ピークの時間帯を少し外していたからかもしれませんが、リストバンド引き換えが0秒だったのが素晴らしかったです。
1日目はおそらくドロス目当てのお客さんが多かった模様。
物販の列がドロスだけとんでもないことになっていました。
ステージは今年も、メインのBLESS STAGEとちょっと小さめのNOEL STAGE、あとは若手バンドが中心に出演するORB GARDENで構成されていました。
(この文章は昨年のコピペ)

フレデリック
(BLESS STAGE)

BLESS STAGEトップバッターはこのバンド。
「フレデリック始めます」の一言からライブがスタートしました。

[SET LIST]
オワラセナイト
KITAKU BEATS
ナイトステップ
リリリピート
オドループ
オンリーワンダー

中毒性の高いダンスロックサウンドでひたすら踊らせ続けてくれるのがフレデリックの音楽。
「踊ってない夜を知らない」の代表曲「オドループ」もそうですが、何度も繰り返される印象的なフレーズが頭から離れなくなります。
最近のフレデリックの中で若干異色とも言えるのが「ナイトステップ」。
ゆったりとしたBPMが心地良くて、体をゆっくり揺らしながら聴きたいディスコミュージックです。
こういう曲をライブでやってくれるのが良いですね。
最後に演奏されたのが「オンリーワンダー」。
「メリロはメリロ」「名古屋は名古屋」と替え歌をしてパフォーマンスしてくれました。
この曲、フレデリックらしい中毒性ロックサウンドと、「みんなちがってみんな優勝」という「世界に一つだけの花」的なストレートな歌詞のギャップが印象的です。



KEYTALK
(BLESS STAGE)

数年前からずっとライブを見てみたいと思いつつもなかなか見る機会がなかったこのバンド、ついに今日初めて見ることができました。
サウンドチェックでは、「桜花爛漫」「スポットライト」を1コーラスと、クリスマスイブということで「LAST CHRISTMAS」のカバーも。
しっとりと歌い上げるKEYTALKもまた別の魅力があります。
サウンドチェックからお客さんも巻き込んだ本気のステージで、本編自体は約30分間のステージでしたが、合わせて40分ぐらい楽しむことができてお得な気分。
こういうフェスってどうしても予定を詰め込みたくなりますが、お目当てのバンドは余裕をもって早めに会場に着くと、リハでも十分ステージを楽しめてしまったりするんですよね。

[SET LIST]
YURAMEKI SUMMER
Love me
ASTRO
MATSURI BAYASHI
MONSTER DANCE

「YURAMEKI SUMMER」イントロの「ヤーヤーヤー」のフレーズの時点でライブキッズたち大合唱。
ポップでキャッチーな楽曲のセンスをベースとして、一体感を作り上げてライブを盛り上げてしまう才能を持っているバンドですね。
新曲2曲の演奏のあと、「気合いを入れる」と言って、缶ビールを1缶丸ごと一気飲みしたボーカル首藤義勝。
ライブ中にお酒を飲むバンドはよく見かけますが、ここまで大量に一気飲みする人は初めて見ました。
その勢いのまま、「MATSURI BAYASHI」「MONSTER DANCE」というキラーチューンを連続で。
踊れるロックサウンドで魅了させてくれるKEYTALKの代名詞的な楽曲。
「MONSTER DANCE」は、最初聴いたときはさすがに狙い過ぎなのではと思いましたが、ライブで聴くとやっぱりテンションが最高に上がりますね。
様々な要素を詰め込んだ展開の目まぐるしさ。
開始前からサビ部分の振り付けを予習しているお客さんもたくさんいましたが、まわりの人たちと一斉に踊る一体感を味わえるのは満足感高いです。



BURNOUT SYNDROMES
(ORB GARDEN)

今年ついにメジャーデビューを果たしたこのバンド。

[SET LIST]
月光サンタクロース
文學少女
PIANOTUNE
ヒカリアレ
FLY HIGH!!

大型フェスのステージでも、ギター石川さんの名司会ぶりは健在。
「名前と顔だけでも覚えて、・・・
帰りますので、あとで教えてくださいね」
と、お笑い芸人顔負けの流暢なMCでオーディエンスを沸かせていました。
年齢的には若手ですが、実は結成11年目というキャリアを持っているバンド。
お客さんに見てもらうということを念頭に置いたパフォーマンスで、間違いないライブを届けてくれます。



SCANDAL
(BLESS STAGE)

中盤のみですが、今まで見たことなかったこのバンドをちょこっと覗いてきました。

[SET LIST]
瞬間センチメンタル
SUKI-SUKI
EVERYBODY SAY YEAH
テイクミーアウト
Image
太陽スキャンダラス

今まであまり聴いたことなかったバンドでしたが、ライブで一体感を作り出す「EVERYBODY SAY YEAH」が良いなと思いました。
実は、彼女たち4人のステージよりも気になることがあって、それが会場後方にいた一人のお客さん。
応援団風の服装をした男性で、楽曲に合わせてオリジナルのヲタ芸をひたすら全力で踊り続けていて、まわりの注目を集めていました。
まわりにいたライブキッズたちを巻き込む場面も。
服に大きく「一番」と書いてあったのでもしやと思いましたが、後で調べてみるとやっぱり、アイドル系のイベントに出現することで有名な「一番先生」さんだったようです。
思わぬところでちょっとした有名人を見かけることができてしまいました。



lovefilm
(ORB GARDEN)

元the telephonesの石毛輝が結成した新バンド。
the telephonesと言えば、絶叫にも近いハイトーンボイスでひたすら「ディスコ」を連発する電子サウンドが印象的でしたが、lovefilmでは一気に作風が変わって、大人のディスコロックというムード。
男女ツインボーカルで、歌を重視したメロウなサウンドが心地良いです。
女性ボーカルの方が可愛いなと思って見てましたが、後で調べたら江夏詩織さんという方で、もともと女優をされていたみたいです。



WHITE ASH
(NOEL STAGE)

先日突然の解散を発表したこのバンド。

[SET LIST]
Xmas Present For My Sweetheart
Jails
Crowds
Thunderous
Paranoia
J.D.F.R
Pretty Killer Tune

1曲目は日本語詞のクリスマスソングからスタート。
WHITE ASHと言えば英語詞メインのハードロックのイメージが強かったので、こういうメロウな歌モノもあったのかと新たな魅力に気づかされました。
ただひたすら楽曲を演奏していくステージで、MCらしいMCはなかったです。
解散するということについても全く触れていませんでした。
「ありがとうございました。WHITE ASHでした。バイバイ!」の一言でライブ修了。
噂ではメンバーの不仲が原因のようですが、解散するという雰囲気を全く感じさせないほど息の合ったパフォーマンスを届けてくれて、お客さんの前では常に最高のライブを届けるというプロ意識の高さを感じさせました。



THE BAWDIES
(BLESS STAGE)

今日も最高のロックンロールパーティーを届けてくれたこのバンド。

[SET LIST]
NO WAY
SING YOUR SONG
(メドレー)
THE EDGE
MAKE IT SNOW
HOT DOG
IT'S TOO LATE

最新曲「THE EDGE」やクリスマスにピッタリの「MAKE IT SNOW」を演奏した後、突如、マッチ売りの少女に扮した即興コントを始めるROY。
クリスマスに欲しいものはパンだと言うROYのもとに現れたサンタが置いていったのはパンとソーセージ。
何かと思ったら、「合わせるとホットドッグ!アメリカンスタイル!」というオチで「HOT DOG」を演奏するという流れでした。
パーティーチューンで会場をヒートアップさせた後、その勢いのまま「遅れずについてきてくれ!」と言って代表曲「IT'S TOO LATE」を演奏。
最後の「わっしょい!」コールは、クリスマスイブということで、「メリークリスマっしょい!」というクリスマスバージョンになりました。



ココロオークション
(ORB GARDEN)

今年メジャーデビューして、もうすっかりメジャーバンドの仲間入りとなったこのバンド。
今年の冬は、レディクレにもCDJにも出演と大活躍。
疾走感のあるロックチューンはフェスシーンとの親和性は高いかも。
そんな中で
「大切な曲を置いていきます」
と言って演奏されたのが「蝉時雨」。
5年ぐらい前にこのバンドを知ったきっかけの曲ですが、前メンバー時代のこの曲をいつまでも大切に歌い続けてくれることが嬉しいです。



Brian the Sun
(ORB GARDEN)

このバンドを見るのは、実は今日が初めて。

[SET LIST]
HEROES
13月の夜明け
Maybe
パトスとエートス
ロックンロールポップギャング

疾走感のあるギターロック「HEROES」や「気に入らないことばっかりだ」というフレーズが印象的な「ロックンロールポップギャング」も良かったですが、やっぱり秀逸なのは「Maybe」。
この曲を聴くためにこのバンドを見に来たと言っても過言ではありません。
この曲で、単なるギターロックバンドではないこのバンドのソングライターとしての魅力に気付かされました。
口ずさみたくなるポップでどこか切ないメロディ。
メロウなサウンドが心地良いです。
MCも印象的でした。
「音楽を始めた頃、こんなステージに立てるようになるとは思っていませんでした。
・・・・・・、なんてことは言いません。
こういうステージに立てると思っていました」
という自信たっぷりの発言。
でも、これで満足することなく、ここからまだ先を目指しているということを宣言。
「そのためには良い曲を作っていかなければいけない。
良い曲っていうのは、本当のことを歌っている曲だと思う」
と話すこのバンドのこれからに期待しています。



ACIDMAN
(BLESS STAGE)

このバンドも、実は今日が初見。
お客さんの年齢層が全体的に若かったこともあるのか、あまりお客さんが集まっていなかったのがもったいないほどのステージでした。

[SET LIST]
造花が笑う
FREE STAR
REAL DISTANCE
ノエル
最後の星
ある証明

1曲目からいきなり代表曲「造花が笑う」。
結成20年目を迎えるベテランバンドらしく、間違いないパフォーマンスを届けてくれます。
印象的だったのは、ボーカル大木さんが話すMCの内容。
「今日ここに来ている人たちは楽しいクリスマスを過ごしているけれど、世界にはクリスマスを楽しく過ごすことができない人たちもたくさんいる。
だから今日は世界の平和を祈る日だと思います」
と言って「ノエル」を演奏。
捉え方によっては、イベントで楽しく過ごしている気分に水を差すような発言ですらありますが、まったくそう感じさせないのは大木さんの人間性によるもの。
一人の人間としてかっこいいなと思いました。
「最後の星」の前に話していた、「目に見える世界は不平等だが、目に見えない世界ではみんなどこかで繋がっている」という内容も印象的でした。
MCの内容を聞いたからこそ深く理解できる歌詞のメッセージ。
ライブのMCとはこうあるべきなのかもしれません。
初めて聴く曲でも感動してしまいました。
ほとんどの若手バンドが、場を盛り上げるためにお祭り気分でアッパーチューンを連発させる中で、メッセージの強いシリアスなナンバーを歌い上げる姿は、バンドとしての格が違うなと思いました。



SHE'S
(ORB GARDEN)

このバンドも今年メジャーデビューでしたね。
多くのお客さんを集めていて、注目度の高さを感じました。

[SET LIST]
Night Owl
Un science
freedom(新曲)
Evergreen
Curtain call

洋楽的なポップセンスの心地良い楽曲で魅了してくれるこのバンド。
楽曲によってピアノを弾いたりギターを弾いたりしながら歌うボーカル井上さんのマルチプレイヤーぶり。



KANA-BOON
(BLESS STAGE)

もはや年に1回のペースでこのバンドのライブを見ることが恒例になってきています。

[SET LIST]
Wake Up
ないものねだり
スノーグローブ
Weekend
Fighter
フルドライブ
シルエット

久々に「ないものねだり」を聴くことができましたが、やっぱりこの曲は一番盛り上がりますね。
「ワン・ツー」の掛け声やハンドクラップのタイミングが、バッチリ決まっていました。
本日ライブ初披露の新曲をなんと2曲も連続で。
ポップでキャッチーな「Weekend」、ガンダムのオープニングテーマとなる疾走感溢れるロックチューン「Fighter」。
どちらもKANA-BOONらしい楽曲ですが、個人的には「Weekend」の方が好きかも。



Bentham
(ORB GARDEN)

オープニングSEは、B'zの「いつかのメリークリスマス」でした。

[SET LIST]
クレイジーガール
HEY!!
サテライト
STORY
手の鳴る方へ
パブリック

クリスマスイブということで、Benthamのクリスマスソング「STORY」を披露。
この曲、ライブで演奏することはレアですが、こういうミディアムチューンをライブで聴くのも良いですね。
でもやっぱりこのバンドの魅力は、疾走感溢れる爽快なダンスロックチューン。



[Alexandros]
(BLESS STAGE)

トリは、今年さらに人気を拡大し続けたこのバンド。

[SET LIST]
ムーンソング
Girl A
Kaiju
Kick & Spin
SNOW SOUND
Run Away
Starrrrr
en)
ワタリドリ
city

大会場に決して見劣りすることないスケールの大きなパフォーマンス。
会場の後ろの方まで響き渡る川上洋平のボーカル。
アンコールで「ワタリドリ」を1フレーズ歌った後に続けてパフォーマンスしたのは、まさかの「city」。
このバンドのライブを前回見たのは5年ぐらい前だったのですが、その時にも演奏されていた[Champagne]時代の楽曲を今日も聴くことができるとは思わなかったので嬉しかったです。
楽曲の洋楽的なアプローチやメンバーのルックスばかりが注目されがちですが、根本的なところではメロディの良さこそがこのバンドの魅力ですね。

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2016年12月01日

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2016 「Dr.Izzy」

今日は、UNISON SQUARE GARDENのワンマン。
7月の岐阜公演に引き続き、今ツアー2回目です。
会場は、日本特殊陶業市民会館。
今日初めて来ましたが、やっぱりスケールの大きさが違いますね。
若い人中心に会場を埋め尽くすたくさんのお客さん。
制服を着た高校生から親子連れまで、幅広い客層でした。

[SET LIST]
エアリアルエイリアン
アトラクションがはじまる(they call it “NO.6”)
場違いハミングバード
リニアブルーを聴きながら
マジョリティ・リポート(darling,I love you)
マイノリティ・リポート(darling, I love you)
Miss.サンディ
パンデミックサドンデス
8月、昼中の流れ星と飛行機雲
君はともだち
等身大の地球
23:25
mix juiceのいうとおり
BUSTER DICE MISERY
オトノバ中間試験
シュガーソングとビターステップ
シャンデリア・ワルツ
Cheap Cheap Endroll
徹頭徹尾夜な夜なドライブ
en)
(新曲)
フライデイノベルス
桜のあと (all quartets lead to the?)

セトリは前回と似ていましたが、そんなこと関係なくたっぷり楽しめました。
アルバム「Dr.Izzy」の楽曲はわりとロック色が強いので、激しめのパフォーマンスが全体的に続きましたが、そんな中だからこそ映えるのがメロディの綺麗なミディアムチューン。
「場違いハミングバード」とか「Miss.サンディ」とか、メロディラインの心地良い曲が多いなと改めて思いました。
「8月、昼中の流れ星と飛行機雲」のようなバラードナンバーで引き込んでくれるのもこのバンドの魅力。
そこからの「君はともだち」の合唱パートには、ちょっとウルッときてしまいました。
かっこよかったのは、「マジョリティ・リポート(darling,I love you)」のイントロ前のベースとドラムのセッション。
ユニゾンってほぼ全曲をベースの田淵さんが作詞作曲しているので、ベースラインが際立った曲が多くて、ライブでも自然とベースの存在が目立つんですよね。
もっとも、ベースが目立つのは、演奏中に田淵さんがステージ上を縦横無尽に動き回っているからかもしれませんが。
客席からも、「田淵!」っていう歓声がよく上がっていました。
田淵さんがフロントマン的な立ち位置でパフォーマンスをしている中で、それに負けない存在感を見せつけているのがボーカル斎藤さん。
王子様的なルックスもあって、なんというか、生まれ持ったスターのオーラのようなものがあるんですよね。
そんな強烈な2人の後ろで、どうしても影が薄くなりがちなのがドラムの鈴木さんですが、今日は、昨日あった天然エピソードを斎藤さんから暴露されていました。
自動販売機で120円のナタデココを買おうとした鈴木さん。
ところが10円玉のつり銭切れだったようで、1000円札しか手持ちがなかった鈴木さんは、別の自動販売機で別の飲み物を買って小銭を作ることにしたそうです。
そのとき買ったのが、100円のジョア。
1000円札を入れて900円のお釣りが出てきてから、ようやくこれではまだ120円のナタデココが買えないことに気付いたそうです。
そこで次に買ったのは、2本90円のヤクルト。
お釣りで出てきた10円玉は1枚。
これでもまだ120円のナタデココが買えない!ということで、再びまた2本90円のヤクルトを買って、ようやくナタデココを買うことができたとのこと。
手元に残ったのは、ジョア1本とヤクルト4本とナタデココ1本という乳酸菌飲料オンパレード。
これを一人で全部飲んで、結果お腹を壊したというオチつき。
というわけで体調が悪い中でのステージだったらしいですが、そんなこと感じさせない力強いドラムを響かせてくれていたのは、さすがプロです。
アンコールでのMCでは、今年はバンド史上最長のツアーで、メンバーと一緒にいる時間が今まで以上に長かったという話。
その中で、新曲もいくつか既に作っているとのこと。
アンコール1曲目で、新曲を披露してくれました。
真夜中の妖しいムードを醸し出した、ユニゾンらしいスピーディーでスリリングなロックチューンでした。
また新作のリリースも今から楽しみですね。

posted by なっくる at 00:00| Comment(0) | ライブレポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする