2018年04月01日

2018年2月度 マイベスト10

時間ができたときに、気まぐれに参加してます。
今回は、2018年2月リリース分。

http://xn--tckd3h3e.com/hp/

10.Beautiful girl/Gateballers

2月21日リリースのアルバム『「The all」=「Poem」』収録曲。
Gateballersは、東京で結成されたスリーピースバンド。
小山田壮平のレーベルSparkling Recordsから音源をリリース、内村イタルがサポートで参加、というプロフィールの時点で最高です。
Gateballersというバンド名ですが、まさしく、公園でお年寄りたちがゲートボールをして過ごすように、ゆったりと心地良い空間が流れるかのような、そういう音楽。
身体に自然に馴染んでいく音楽って良いですよね。



9.ドラえもん/星野源

2月28日リリースのシングル曲。
映画「ドラえもん」主題歌にはハズレがない説、今回も立証されました。
個人的なヒットとしては、Perfume「未来のミュージアム」、Kis-My-Ft2「光のシグナル」、秦基博「ひまわりの約束」に並びます。
タイトルは、そのままズバリ「ドラえもん」という思い切りの良さ。
かつての武田鉄矢ですら「ドラえもん」というタイトルは付けなかったわけですが、この曲の歌詞では、ドラえもんの世界観を間接的に描写していて、まさに「ドラえもん」というタイトルにふさわしい感じ。
子どもから大人まで聴いて楽しめる、という面ももちろんありますが、どちらかというと、大人がかつての「ドラえもん」を思い出して、それぞれの少年時代に思いを馳せることができるような、そんな楽曲ではないかと思います。



8.ふわふわ/ほのかりん

2月28日リリースの配信曲。
ほのかりんと言えば、スキャンダラスなイメージしかなかったのですが、この曲でちょっと見直しました。
「ふわふわ」という歌詞とともに伝わってくるふわふわ感が心地良くて何度もリピートして聴きたくなります。
しかも、自身で作詞作曲していたとは。
意外とシンガーソングライターとしての才能があるかもしれませんね。
「今だから言うけど割と信じてたんだよ」という歌詞が意味深で最高。



7.余韻/青はるまき

2月22日リリースの配信曲。
青はるまきは、「平均年齢19歳4ピース青春ポップロックバンド」。
そのキャッチコピー通り、サウンドの端々から伝わってくるキラキラした青春感は眩しいぐらい。
好きなバンドを応援する女の子を描いた歌詞は、ライブを見に来たお客さんの共感度高いはず。
「今日はあたしの好きなバンドがやっと あのステージに立つの」と綴ったこの曲を、このバンドがいつか大きなステージで歌う日が来ることを想像してしまいます。



6.Lucky/Lucie,Too

2月7日リリースのアルバム「LUCKY」収録曲。
Lucie,Tooは、宇都宮を中心に活動する女性スリーピースバンド。
ガールズバンドって、基本的には若干苦手なのですが、このバンドには、自分たちをありのままに表現しているような、肩の力が抜けたナチュラル感があって良いなと思いました。
椎名林檎にもチャットモンチーにも影響を受けてなさそうなこの感じ。
たった100秒だけの短い曲ですが、その潔さが心地良くて何度もリピート再生したくなります。



今回の上位5曲は、実質どれも同率1位ぐらいの感覚で好きな曲なのですが、最終的には再生回数の違いでランク付けしてみました。

5.ミッドナイト・クローラー/a flood of circle

2月21日リリースのアルバム「a flood of circle」収録曲。
スリリングな展開のロックチューン。
UNISON SQUARE GARDEN田淵智也がプロデュースした今回の楽曲は、従来のフラッドらしい無骨なガレージロックサウンド的でもありつつ、キャッチーな華やかさも兼ね揃えていて、全体的にはポップな印象。
イントロのギターリフのフレーズが印象的。
切なく漂う哀愁感に魅かれます。



4.メイクキュート/MINT mate box

2月7日リリースのミニアルバム「beside」収録曲。
この手の女性ボーカルバンド最近ありがちだよね、と思って最初スルーしそうになっていたのですが、この曲の中毒性に完全にやられました。
語感の心地良いフレーズがバッチリハマった、流れるようなメロディラインは、何度もリピートして聴きたくなってしまいます。
デート当日の女の子の気持ちをリアルに綴ったリリックも格別にキュート。
「メイクキュート」と「迷宮」をかけたサビの歌詞には、岸本早未「迷Q!?-迷宮-MAKE★YOU-」を連想してしまいました。



3.さよならエレジー/菅田将暉

2月21日リリースのシングル曲。
菅田将暉という俳優の、どこか捉えどころのないような人間の陰の部分を持った一面をフィーチャーしたような楽曲。
歌謡曲的なスリリングさを含んたドラマチックな展開の楽曲は、実力派俳優の菅田将暉が歌い上げるのにピッタリ。
憂いを帯びた中にも意思のある歌声が魅力的です。
作詞作曲は、彼とも交流があるという石崎ひゅーいが担当しています。
石崎ひゅーいが好きという時点で相当ポイント高いですが、歌い方の面でも、「さようなら」という歌詞を、「さよーなら」と伸ばすのではなく、「さようなら」としっかり「う」を発音する石崎ひゅーい的な発音をしていて、それだけで一気に好感度上がりました。



2.Love me, Love you/Mrs.GREEN APPLE

2月14日リリースのシングル曲。
3年前にミセスのライブを初めて見たときに衝撃を受けたのは、そのエンターテイメント性の高さ。
人の心を揺り動かすような、そんな圧倒的なパワーをこのバンドは持っているなと感じました。
それを改めて感じたのは今回の新曲。
ミュージカル風の華やかでダイナミックな展開のサウンドは、聴く人をワクワクとさせてくれます。
巧みな音の構成は、もはやベテランバンドクラスのクオリティ。



1.告白/evening cinema

2月14日リリースのアルバム「CONFESSION」収録曲。
流れるようなメロディーラインの踊れるシティーポップがあまりにも心地良くて、毎日のようにリピート再生してしまいました。
フェイバリットアーティストに大瀧詠一、岡村靖幸、小沢健二あたりを挙げているのか納得の、どこか懐かしくも普遍的なポップス。
80年代、90年代ポップスのエッセンスを抽出して現代にアップデートさせるセンスが秀逸だと思います。
あえて醸し出している80年代ポップスの「ダサさ」が逆に最高にかっこよかったり。
「コカ・コーラ」というフレーズをセレクトして歌詞中に入れる、80年代90年代ポップカルチャー的なセンスが最高。




次点の楽曲はこちら。

花一匁/BURNOUT SYNDROMES
http://www.youtube.com/watch?v=pTC5IHrSj5A

Innocence/川音希
http://www.youtube.com/watch?v=E1q42i04EXA

サザンカ/SEKAI NO OWARI
http://www.youtube.com/watch?v=249YdrcCL0Y

New Days/Rei
http://www.youtube.com/watch?v=T6D_Ns1G0W8

トランシーバ・デート/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ
http://www.youtube.com/watch?v=5qId4Bu-GpU


エントリーリスト外だった楽曲からこの曲を紹介。

Lovely moon night/浪漫革命

2月14日リリースEP「夕焼けけ小焼けでまた明日」収録曲。
浪漫革命は、京都を中心に活動する5人組バンド。
そのバンド名のイメージ通り、どこかノスタルジックで甘く居心地の良い空間を提供してくれる音楽。
月を見ながらゆらゆらと揺れていたくなる、ロマンチックな夜にピッタリ。
「素敵な月夜に 君とキスをしよう」なんていう使い古されたセリフを何の抵抗もなく歌い上げてしまうのはこのバンドならではの魅力。




最後に、ちょっと気になった曲のコーナー。

その先へ/CATS EYE
ストレートなロックチューンの心地良さ。
http://www.youtube.com/watch?v=OmPicKOuJv0

18/The Floor
最近熱い札幌の若手バンドシーンを牽引する、フロアのメジャーデビュー作。
http://www.youtube.com/watch?v=_jGCgXDIkM0

夜明け前までに/Anger Jully The Sun
最近注目の札幌若手バンドその1。
http://www.youtube.com/watch?v=SONwTofxXr8

ごめんね/マイアミパーティ
最近注目の札幌若手バンドその2。
http://www.youtube.com/watch?v=nX5BdmUfXdw

男達のメロディー/THE TOKYO
このバンドの男臭さがピッタリのスタンダードナンバー。
http://www.youtube.com/watch?v=V3gQJODKEBI

春風/家入レオ
透明な歌声の心地良さ。
http://www.youtube.com/watch?v=1fbVjJLG7NE

Hotel Sunset/predia
平均年齢28歳のアイドルだからこそ醸し出すことができるアダルトなオーラにすっかりノックアウト。
http://www.youtube.com/watch?v=7jCuOlXuc7U

手をつなごう/池田夢見
声に魂を感じさせる思いの強さ。
http://www.youtube.com/watch?v=Rh9487-IuPk

ワルキューレは裏切らない/ワルキューレ
昭和の特撮映画的なMVが最高。
http://www.youtube.com/watch?v=y8JJ-WlCf44

肩が凝るprod. by DJ RIND/NAOMY
「肩が凝る」と吐き捨てるように歌い上げるコミカルな詞のインパクト。
http://www.youtube.com/watch?v=yByVCGSQO7Q

DEPPA/oscilloscope.
「出っ歯」という身体的特徴を、ここまでポップでキャッチーに表現する楽曲はなかなかない。
http://www.youtube.com/watch?v=9zIzpGY60XM

白い雲のように/ゆうきひろき
前川清の息子、紘毅と演歌歌手の徳永ゆうきという異色ユニットが名曲カバー。
http://www.youtube.com/watch?v=k8FXX4MgZJE

ボクが食べるものボクは殺してない/チョコレートちょうだい
コミックバンド系かと思いきや、実はシリアスな内容の歌詞のギャップはインパクト強すぎ。
http://www.youtube.com/watch?v=mpDyLzNxidk

おもいで風車/上野実咲
歌手名見て若手女性演歌歌手かと思ったら、まさかのおじさんだった。
http://www.youtube.com/watch?v=S6c8X97yPEE
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2018年01月28日

2017年12月度 マイベスト10

ちょっと時間が取れたので、久々にやってみました。
その月にリリースされた曲を一通り聴いてマイベスト10を作成するというサブコンの企画。
今回は、2017年12月にリリースされた曲の中でマイベスト10を作ってみました。

http://xn--tckd3h3e.com/hp/

10.ガールズアワー/MELLOW MELLOW

12月6日リリースのシングル曲。
最初アイドルなのかな?と思いましたが、「3人組ガールズグループ」とのこと。
アイドルソングのつもりで聴くと良い意味で裏切られるアーバンなシティポップ
キュートなルックスだけでなく、メロウなサウンドの魅力にもメロメロになってしまうはず。



9.ブーツ/Yellow Studs

12月6日リリースのEP「GRAB」収録曲。
イントロから一気に引き込まれる、ジャズ×昭和歌謡的な世界観。
しゃがれた歌声もセクシーで、大人の男の色気がMAXレベルです。
最近だとKing Gnu「Vinyl」を聴いたときと同じ感覚。



8.ぼーいふれんど/グッバイフジヤマ

12月6日リリースのミニアルバム「ユー・ドント・ラブ・ミー・テンダー」収録曲。
ジャパニーズポップスのあらゆるエッセンスを抽出したような普遍的なラブソング。
プロデュースは、フレンズ/nicotenのひろせひろせという納得のクレジット。
ライブではBメロ部分でPPPHやるんでしょうか。
あのちゃん(ゆるめるモ!)とグッバイフジヤマ中山くんの身体が入れ替わってしまうという内容のMVでは、お互いに特徴を捉えて演技しているシーンも要注目です。



7.たのしい/よあけ

12月15日リリースのアルバム「TOI」収録曲。
よあけは、福岡を中心に活動するスリーピースバンド。
身体にすっと馴染んでいくポップなアコースティックサウンド。
ミツメにも通じるような肩の力を抜いた心地良さがあります。
最近、福岡のインディーズシーンからも良いバンドたくさん出てきているので、注目中です。



6.『0』/Half time Old

12月6日リリースのアルバム「発見と疑問」収録曲。
シリアスな歌詞を疾走感に溢れたサウンドにのせた、アグレッシブなロックチューン。
その中でもメロディラインの良さが印象に残るのは、ボーカル鬼頭大晴の声質の魅力だと思います。
今回のアルバムリリースをきっかけに最近注目度が上がっているこのバンドですが、名古屋のバンドシーンを盛り上げてくれる存在としてこれからも応援していきたいところです。



5.Old Street/The Sugar Nuts

12月3日リリースのミニアルバム「The Sugar Nuts」収録曲。
ウッドベースの音色が心地良いジャジーなイントロから一気に引き込まれました。
どこか懐かしいノスタルジックな世界観。
大人の女性の魅力が溢れるボーカルは、まさにSugarのように甘くとろけます。



4.2way traffic/RAMMELLS

12月6日リリースのアルバム「Authentic」収録曲。
Suchmosの人気が爆発している中で、このバンドがメジャーデビューするのも必然ですね。
ブラックミュージックをベースにしたクールなサウンドはゾクゾクしてしまうほどオシャレ。
都会の夜景が目の前に一気に広がっていきます。



3.ノンフィクション/POP ART TOWN

12月13日リリースのミニアルバム「Variety」収録曲。
大阪のインディーズバンドシーンの中から、またとても素敵なバンドが飛び出してきてくれました。
「大阪・4人組キラキラ系ナイトミュージックバンド」というキャッチコピーの時点で最高。
ポップでキャッチーな中にも夜の空気が漂うディスコロックサウンドはライブで体感すると絶対楽しいはず。



2.魔法が使えないから/とけた電球

12月6日リリースのアルバム「魔法が使えないから」収録曲。
人の体温がそのまま伝わってくるようなバラードナンバー。
これは前にも書きましたが、昔の恋愛を美化するだけではなく、
「良いとこばかり目立って思い出しちゃうの嫌だなそんな幸せじゃなかった」
とリアルな感情を丁寧に綴ったリリックに魅かれました。
とけた電球の楽曲は、ボーカル岩瀬さんに「どこにでもいそうな青年感」があるからこそ、リスナーが楽曲の世界観に違和感なく入り込めるんだと思います。



1.きみの春になれたら/プププランド

12月6日リリースのアルバム「CRY! CRY! CRY!」収録曲。
(12月6日リリースの名盤率の高さ!)
この曲については前にも書いていますが、何度聴いても、聴くほどに大好きになっていきます。
フォーク&ロック&歌謡曲をベースにしたサウンドとあたたかい愛が溢れ出た美しい歌詞は、日本人の心を揺らしてくれます。
気がついたら、頭の中で口ずさんでいるような、そんな存在。
「良い歌」の条件って「一緒に口ずさみたくなること」だと思うのですが、この楽曲はまさにストライクで「良い歌」だと思います。



次点の楽曲はこちら。

エスパー/ミツメ
http://www.youtube.com/watch?v=chuSB4d50lI

K.I.S.S.I.N.G./阿部真央
http://www.youtube.com/watch?v=8XUpmqh-IW4

きこえる?/わたしのねがいごと。
http://www.youtube.com/watch?v=Zf0fdJosUqk

主人公/T.O.C.A
http://www.youtube.com/watch?v=_tIf3Tgl_VQ

ゆるりゆらり/DENIMS
http://www.youtube.com/watch?v=j4AmZiW9M90

おまけとして、エントリーリスト外だった楽曲を。

遊びにおいでよ/COSMOS

12月6日リリースのシングル「MOON」収録曲。
年間ベストの記事でも書きましたが、イントロ5秒を聴いただけで一気に好きになってしまった楽曲です。
プププランドと同じく、口ずさみたくなる「良い歌」を作ることができるバンド。



アウトフォーカス/Half time Old

12月6日リリースのアルバム「発見と疑問」収録曲。
最初は『0』の方が好きだったのですが、最近こっちの方が好きかも。
サビで一気にポジティブに広がっていくような展開が爽快。



最後に、ちょっと気になった曲を紹介。
今日は盛りだくさんです。

恋してるベートーベン/Bacon
名前はよく聞いていましたが、こんなにポップなバンドだとは!
http://www.youtube.com/watch?v=cSJwlsC9Hf0

Inked Mind/MUCK
V系バンドのムックがいつロックンロールバンドになったんだ?と思ったら、全く別物の札幌インディーズバンド(マックと読むみたいです)でした。
http://www.youtube.com/watch?v=QUwbAJ7vWNA

Yellow/MADE IN HEPBURN
森山タカヒロBANDのイメージで聴いてみたら全然違って驚きました。
http://www.youtube.com/watch?v=dkxkBfhLw10

サクラのキセツ/TRIPLANE
このバンドのセンチメンタルなメロディは間違いない。
http://www.youtube.com/watch?v=lk6Fleh1tAk

あ・ぜ・ちょ!/D-LITE(from BIGBANG)
聴いてみたら謎の曲名から想像できないほど良くて、何これ?と思って見たら、作詞作曲がいきものがかり水野良樹。
http://www.youtube.com/watch?v=guLwnto07ww

FLY/uchuu,
一気に駆け抜ける爽快感の心地良さ。
http://www.youtube.com/watch?v=n0gG2EoS_nI

下北沢のギターロック/3markets[]
インディーズバンドの本音を赤裸々に綴った歌詞は、スリマの真骨頂!
http://www.youtube.com/watch?v=edUHPOuGVlc

偏見/リツキ
小山田壮平を彷彿とさせる、ギター1本で引き込む新世代の才能。
http://www.youtube.com/watch?v=gOJJoQ1g7nM

終電を超えて〜Christmas Night/A.B.C-Z
王道ジャニーズソングだと思ったら、楽曲提供がまさかのLEGO BIG MORL。
http://www.youtube.com/watch?v=m07hS1xJvho

自作自演/逆襲の自作自演屋。
和テイストのロックサウンドは、クセになる要素たっぷり。
http://www.youtube.com/watch?v=kHGL7GlrccA

学園天国/近藤利樹
ウクレレだけでなく歌もけっこう上手い小学5年生。
http://www.youtube.com/watch?v=G9G2lEbaUb8

アブラカタブLuv!/放課後プリンセス
耳に残るエキゾチックなメロディ。
http://www.youtube.com/watch?v=osY1B0YuIxg
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2016年05月30日

2016年4月度 マイベスト10

今回は、2016年4月リリース分のマイベスト10です。
最近ちょっとアイドル多めかも。
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10.ゴーギャン/ラッキーオールドサン

4月20日リリースのアルバム「Caballero」収録曲。
ラッキーオールドサンは、エバーグリーンなポップソングを作り上げてしまうセンスが素晴らしいですね。
カントリーやフォークのテイストが入ったサウンドは、新しいのにどこか懐かしい雰囲気。
親しみやすく耳馴染みの良い女声ボーカルも含めて、すんなりと身体に入り込んでいくような心地良さに包まれます。



9.INAZUMA/中島孝

4月27日リリースのアルバム「TAXIS」収録曲。
どこか無機質なサウンドの中であたたかみのあるボーカルが際立つシティポップチューン。
ちょうどいいテンポで身体を揺らしながら楽しみたくなるダンサブルなビートの心地良さ。
1930年代あたりのアメリカのカートゥーンアニメを模したようなモノクロのMVにも心を奪われてしまいました。



8.サイレントマジョリティー/欅坂46

4月6日リリースのシングル曲。
「坂道シリーズ第2弾」となる欅坂46のデビュー曲にして大ヒット中のナンバー。
アイドルのデビュー曲とは思えないほど、シリアスなムードでドラマチックな展開。
サビ部分で、センターの平手友梨奈が他のメンバーをかき分けて突き進んでいく姿が印象的ですね。
歌詞の中身も、「物言わぬ多数派」をテーマにしていて、かなり社会派です。
「似たような服を着て 似たような表情」の現代の若者たちを奮い立たせるようなメッセージ。
まさに時代を映すヒット曲ですね。



7.フワフワSugar Love/ふわふわ

4月13日リリースのシングル曲。
「原宿駅前ステージ」で活動するアイドルグループのデビュー曲。
欅坂46とは対照的に、アイドルらしさ全開の、爽やかなラブソング。
気持ち良いぐらい王道なJ-POPだなと思って聴いていましたが、作詞作曲が伊秩弘将で編曲が元ペパーランドオレンジの佐久間誠だと知って納得。



6.I'll do my best/三戸なつめ

4月6日リリースのシングル曲。
本作もプロデュースは中田ヤスタカ。
前2作は、わりとクセのあるアッパーチューンでしたが、今回の曲はしっとりとしたミディアムチューン。
新生活が始まるワクワク感と不安や別れの悲しみが入り混じったような、この時期特有の感情をテーマにした歌詞。
哀愁の漂う日本的なメロディラインも涙腺を緩ませてきます。



5.みなと/スピッツ

4月27日リリースのシングル曲。
CDシングルとしては約3年ぶりとなるスピッツ待望の新曲。
「みなと」というタイトル通り、別れと新たな出発を予感させるようなミディアムチューン。
リスナーが様々な解釈で楽しめる歌詞と普遍的なメロディは、このバンドならではですよね。
草野さんのあたたかくやさしいボーカルを聴くと、家に帰ってきたような安心感に包まれるような気がします。
スピッツは、いつまでも変わらないスピッツでいてくれて、それがとても嬉しいです。



4.ただひとつの太陽/中田裕二

4月13日リリースのシングル曲。
都会の夜景が似合うスタンダードなラブソング。
どうやったらここまで大人の男の色気が出てくるのだろうと思ってしまうほど、艶のあるボーカルに引き込まれます。
中田裕二さんは熊本出身ということで、熊本地震のチャリティーライブなどの活動も行っているようです。



3.夜にダンス/フレンズ

4月13日リリースの配信曲。
今注目の5人組バンド。
おかもとえみ(科楽特奏隊、ex.THEラブ人間)、ひろせひろせ(nicoten)、三浦太郎(ex.HOLIDAYS OF SEVENTEEN)、長島涼平(ex.the telephones)、SEKIGUCHI LOUIE(ex.The Mirraz)という夢のような編成。
編成の時点で期待値が高くなっている中、そのハードルを楽々飛び越えてしまうほど素晴らしい楽曲を届けてくれました。
「夜にダンス」というタイトル通り、夜の街が似合うダンサブルなミディアムチューン。
心地良く身体を揺らし続けていたくなるシティポップ。



2.UP<UPBEAT/PrizmaX

4月6日リリースのシングル曲。
ミラーボールの似合う、ファンキーでソウルフルなディスコチューン。
キレのあるダンスビートに、心も身体も踊り出します。
シャウトやラップやコーラスワークで聴かせてくれるボーカルも本格的。
男性アイドルユニットだと思って侮れません。



1.恋文/近藤晃央

4月27日リリースのアルバム「アイリー」収録曲。
近藤晃央の楽曲は、やっぱり歌詞が良いですね。
特に、ラブソングの歌詞を書くセンスは、若手男性シンガーソングライターの中でも断トツなんじゃないかと思います。
「恋文」は、なかなか実らない切ない片想いを続ける、繊細な男心を絶妙に表現していますね。
本当は告白したいのに、なかなか思いを打ち明けることができずに、友達の関係を引きずったまま、夜にかけた何気ない電話。
サビのフレーズは「「おやすみ」なんてさ 言わないで欲しいよ」から始まるのですが、なぜ「おやすみ」と言われたくないのかというと、電話の途中で「君」がうっかり寝てしまえば、また明日「ごめん、昨日寝ちゃったよ」から会話を始められるから。
なんか、すごく微笑ましいシーンだなと思ってしまいました。
そして、相手に聞こえないように小さくつぶやく「すきだよ」という言葉。
好きな人に片思いをする感情を、女々しい部分もかっこつけることなく、素直に丁寧に表現しているからこそ、共感されやすい歌詞になっているんだと思います。



最後に、次点の楽曲はこちら。

HELLO WONDERLAND/KEYTALK
http://www.youtube.com/watch?v=G3PKBwt02lE

SANGOKU RUMBLE/The Chorizo Vibes
http://www.youtube.com/watch?v=3om7NIXPLWI

トライ・エヴリシング/Dream Ami
http://www.youtube.com/watch?v=EIunkyaaRII

花束/AL
http://www.youtube.com/watch?v=X9vkisNS_yQ

花束を君に/宇多田ヒカル
http://www.youtube.com/watch?v=0VyKWWb46oQ
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2016年05月05日

2016年3月度 マイベスト10

今回も、サブコンの企画で作成した2016年3月リリース分のマイベスト10を紹介していきます。
サブコンでは、現在2015年度スーパーグランプリの投票を受け付け中なので、是非ご参加ください。
http://xn--tckd3h3e.com/hp/

10.五月七日、メランコリック/キツネアザミ

3月23日リリースのアルバム「schizophrenia」収録曲。
キツネアザミは、名古屋を中心に活動中の男女混成4人組バンド。
「新感覚変拍子ギターロックバンド」というキャッチフレーズどおり、一癖あるサウンドが妙に頭に残ります。
ダイナミックな展開の中に漂う日本的な情緒。
どこにでもいそうな若者4人組といった感じのルックスからは想像できない、インパクトのある楽曲のギャップが良いですね。



9.水玉のアンブレラ/chairmans

3月16日リリースのシングル曲。
chairmans(チャーマンズ)は、岩手を中心に活動するアイドルユニット。
「水玉のアンブレラ」というタイトルのイメージどおり、爽やかさに溢れたポップソング。
流れるような美しいメロディラインは、正統派アイドルソングにピッタリです。



8.これから/タルトタタン

3月2日リリースのアルバム「Re:10 tartetatin」収録曲。
今回のアルバムでは、元ふぇのたすのヤマモトショウが作詞作曲を手掛けているそうです。
何度も繰り返し聴きたくなる中毒性のある楽曲。
和の要素を含むメロディとどこか無機質なボーカルが、やけにクセになります。
タルトタタンは、メンバーの脱退と加入が激しいグループですが、今回のアルバムリリース後にメンバーが全員卒業したため、現在は活動休止状態になっているみたいです。
「これからどうしよう」というこの曲の歌詞が、この展開を予想していたかのようですね。



7.チェリボム/Silent Siren

3月2日リリースのアルバム「S」収録曲。
「チェリチェリボム」というフレーズが、とびっきりキュートでキャッチー。
サビの振り付けも可愛いですね。
ライブで盛り上がりそうです。
バンド的な要素とアイドル的な要素を併せ持っているのが、Silent Sirenの強みだと思います。
3月2日は、Silent Siren以外にも、SCANDALとSHISHAMOもアルバムをリリースしていました。
それぞれ独自のカラーを確立している、現在の音楽シーンを代表するガールズバンド3組が同じ日にアルバムをリリースしたという現象は興味深いですね。



6.CITY DANCER/Often Mofun

3月16日リリースのアルバム「Tiny Boxes 〜タイニー・ボックス〜」収録曲。
Often Mofun(オーフンモーフン)は、東京を中心に活動する、女性ボーカルの男女混成4人組バンド。
このバンド、全く知らなかったのですが、スタイリッシュなシティポップサウンドに、イントロの時点から引き込まれてしまいました。
ブラスの音色が、ジャジーでオシャレ。
誘惑するような甘いボーカルとダンサブルなグルーヴは、眠らない夜の街のBGMにピッタリです。



5.帰り道/anderlust

3月30日リリースのシングル曲。
anderlustは、男女2人組ユニット。
今作では小林武史がプロデュースを手掛けています。
「帰り道」というタイトルですが、切ないメロディラインが、夕暮れ時のどこか物悲しい空気を醸し出しています。
新しいのにどこか懐かしいサウンド。
かつての90年代小林武史プロデュース作品を彷彿させるような、王道J-POP感が最強ですね。
メジャーデビュー作にして映画主題歌という大型タイアップを獲得した今作。
かなりプロモーションに力を入れている印象ですが、セールスにはなかなか結び付いていない様子。
今後の展開に期待したいですね。



4.ブラックベリー・ジャム/NONA REEVES

3月23日リリースのアルバム「BLACKBERRY JAM」収録曲。
近未来感のあるダンストラックがとにかくクール。
キレのある演奏は、ライブで体感したいですね。
結成から20年を超えるベテランバンドですが、瑞々しい感性で楽曲を作り続けていることが凄いなと思いました。



3.Lovers/sumika

3月9日リリースのシングル曲。
踊るような鍵盤の音色が印象的なアッパーチューン。
「最後の最期に あなた朽ち果てるまで 愛し抜いていきたいと思うのです。」と強い愛を歌い上げる、プロポーズをテーマにしたラブソング。
ハッピーなムードに溢れていて、結婚式にピッタリですね。
様々な音楽のバックグラウンドを感じさせつつも、一つの曲として鮮やかに仕上げるセンスはこのバンドならでは。
sumikaは、活動再開後、以前にも増してパワーアップした活動を続けていますが、人気も急激に拡大しているので、今後どんな展開を見せてくれるのかが楽しみです。



2.ヒトミシリ/カノエラナ

3月9日リリースのアルバム「ヒトミシリ。」収録曲。
1stアルバム収録曲の自己紹介ソング「カノエラナです。」も相当印象的な楽曲でしたが、今作はそれ以上にも増したインパクトにやられました。
何と言っても、ユニークな歌詞のセンスが抜群。
自身の「ヒトミシリ」エピソードを並べた歌詞は共感度高いですね。
歌詞だけでなく、キャッチーで歌詞にピッタリとハマるメロディを作り上げるセンスも秀逸だと思います。
サビ最後の「そんなにあたしが知りたいならば 3回まわってワン!と鳴け」というフレーズが最高。



1.Grave of Music/セカイイチ

3月30日リリースのアルバム「Round Table」収録曲。
このバンドって、こんなにかっこよかったんですね。
何度もループして聴きたくなる心地良さ。
この楽曲でセカイイチの魅力を再発見できたような気がします。
「踊れるFunk Rock」というテーマのようですが、80年代の懐かしさも感じさせつつ、決して古臭くはないスタイリッシュなサウンド。
この手のディスコミュージック、大好きです。
このバンドに今まであまりハマらなかったのが不思議なぐらいのレベル。
近いうちにライブで体感したいなと思います。



最後に、次点の楽曲はこちら。

僕とどうぞ/GOODWARP
http://www.youtube.com/watch?v=FMLyMAzqJsg

あっちむいて/Swimy
http://www.youtube.com/watch?v=vx6617KPbUI

君とフュージョン/テジナ
http://www.youtube.com/watch?v=T30dphkbK8k

ワナワナ!/フジロッ久(仮)
http://www.youtube.com/watch?v=TTOiu-fRrdE

MOON/矢井田瞳
http://www.youtube.com/watch?v=3fycj4d8NQc
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2016年03月27日

2016年2月度 マイベスト10

今回は、2016年2月リリース分のマイベスト10。
1位の楽曲は、2016年の年間ベストになってしまいそう。
http://xn--tckd3h3e.com/hp/

10.旅立ちの花/Goodbye holiday

2月10日リリースのアルバム「with YOU」収録曲。
旅立ちの季節に、昔の恋を思い出しつつ、前を向いて進ませてくれるメッセージ。。
学生時代の恋愛の甘酸っぱさを蘇らせてくれるような歌詞には、誰もが懐かしさを感じるはず。
楽曲自体も、どことなく懐かしい香りがしてくる、普遍性のあるポップソング。
つい口ずさんでしまいたくなる爽やかなメロディでJ-POPを極めているバンドというのは、今の時代なかなか貴重な存在だと思います。



9.500マイルメートル/め組

2月10日リリースのシングル曲。
め組は、元「さよなら、また今度ね」の菅原達也を中心に結成されたバンド。
さよ今は、活動休止期間を経て今年1月に解散してしまいましたが、独特な世界観をもったバンドだったので、新たな楽曲を聴けなくなるのは残念でした。
でも、め組の楽曲を聴いてみたら、さよ今の新曲と言ってもおかしくないほど、菅原達也らしさが全開になっていて、笑ってしまいそうになってしまいました。
今作は、さよ今時代の楽曲よりも、ポップなテイストが強い印象。
独特なフレーズのチョイスと歌い方は、相変わらずクセになりますね。
今後の展開が気になるバンドです。



8.友達と呼べる君へ/風男塾

2月24日リリースのシングル曲。
この季節にピッタリな卒業ソング。
みんなで合唱できるようなシンプルなメロディが良いですね。
風男塾は男装アイドルというちょっと異端なコンセプトのアイドルグループですが、楽曲は正統派なアイドルポップソング。



7.明日への手紙/手嶌葵

2月10日リリースのシングル曲。
月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」主題歌としてもおなじみなナンバー。
もともとは2014年リリースのアルバム「Ren'dez-vous」に収録された楽曲ですが、今回のドラマタイアップに合わせて、ドラマバージョンとしてシングルカットされました。
故郷を離れて、東京の街の中で、「明日を描こうともがきながら」必死で生きる人たちの姿を描いた歌詞は、ドラマの内容ともリンクしていて、感動が高まります。
囁くようにやさしい歌声も魅力的ですね。
作詞作曲は池田綾子。



6.「かわいい」/藤原さくら

2月17日リリースのアルバム「good morning」収録曲。
次の月9はこの人ですね。
4月スタートの福山雅治主演の月9「ラヴソング」でヒロインを演じることが話題になっています。
藤原さくらと言えば、フォーク調のしっとりした英語詞の楽曲のイメージが強かったですが、今作ではかなりポップな雰囲気に振り切ったという印象。
ジャズテイストのサウンドがカラフルで鮮やか。
楽曲のムードはとても大人っぽいのですが、歌詞では、好きな人に「かわいい」と言ってほしいと願う、20歳の女の子の等身大の思いが綴られていて、そこが可愛らしくて良いですね。
心を踊らせてくれる、春にピッタリのナンバーです。
楽曲でも新たな一面を見せてくれましたが、これからは俳優という新たなジャンルにも挑戦していくということで、今後の活躍が楽しみですね。



5.鍋奉行パエリアに挑戦/四星球

2月17日リリースのアルバム「出世作」収録曲。
コミックバンド四星球の真骨頂とも言える、インパクト抜群のパーティーソング。
何も考えずに楽しめるようなファンキーなディスコサウンドは、ライブで踊りながら聴くのが絶対楽しいですね。
「鍋奉行パエリアに挑戦」というタイトルの時点でもうおかしいのですが、わけのわからない歌詞の連続は、妙にクセになって何度もリピートしてしまいます。
でも、「面倒なのに単純にできてる」とか、ところどころに実は哲学的なのでは、と思わせる歌詞が散りばめられていて、油断していたらドキッとさせられます。



4.NO.2/サイダーガール

2月3日リリースのアルバム「サイダーの街まで」収録曲。
このバンドは、何と言ってもメロディのセンスが抜群だと思います。
どことなく懐かしくて、切ない気分にさせてくれるメロディラインはJ-POP的。
サイダーガールの他の曲にも共通していることですが、爽やかで、青春の甘酸っぱさが蘇ってくるようなサウンドは、まさにサイダーのよう。
今のところ、ライブ以外では顔出しを解禁しておらず素性が不明なところも多いバンドですが、ライブハウスシーンだけではなくネット上でも人気が拡大してきているバンドなので、今後の展開が楽しみなところです。



3.リップサービス/The Floor

2月10日リリースのシングル曲。
札幌を中心に活動するThe Floorの、初の全国流通盤。
前から名前はよく聞いていたバンドでしたが、こんなにクオリティの高い楽曲を作っていたとはビックリしてしまいました。
軽快でポップなダンスロックチューン。
流れるようなメロディラインが印象的。
鮮やかすぎるほどキャッチーで洗練されているので、最初聴いたときは他のバンドのコピーかと思ってしまったぐらいです。
先日の見放題東京で初めてライブを見ましたが、音源化されていない楽曲も、ビックリしてしまうほどキラーチューン揃い。
見に来ていたお客さんは8割方女性でしたが、KEYTALKとかKANA-BOONとか好きな男性の人気も獲得していくのは時間の問題かもしれません。
まだまだ知名度が低いバンドですが、もっと知られるようになれば、今のライブシーンで人気を集めることは間違いないですね。
ルックスも含めて、売れるための条件を兼ね揃えたバンドなので、これからの活躍が本当に楽しみです。



2.ダンシャリーナ/金木和也

2月3日リリースのアルバム「最終兵器」収録曲。
前作「LUCKY」から1年以上経ってリリースされた待望の新作は、メレンゲのクボケンジがプロデュースを手掛けています。
カントリーテイストの軽快なサウンドがポップで鮮やか。
金木和也と言えば、オリジナリティ溢れるユーモラスな歌詞も魅力的ですが、今作でもそのセンスが発揮されています。
「ダンシャリーナ」とは、「断捨離」をもとに作られた造語。
生きていく中で、知らず知らずのうちに身についてきた、知識や習慣や考え方。
でも、そういったものに縛られ過ぎると、辛くなってきたり悩みが多くなってしまったり、自然な生き方ができなくなってしまう。
それならば、いっそ捨ててしまえば楽になれるはず、という何気ないようで実は深いメッセージ。
「重たい心 軽くする魔法 ダンシャリーナ」
という、ユーモラスな中にも優しさが感じられるフレーズが、心に響きます。
「ラッキー」も相当なスルメソングでしたが、この曲もまた聴けば聴くほどクセになっていきます。



1.人間ロック/ドラマチックアラスカ

2月10日リリースのシングル曲。
2月度の1位というより、もう2016年の1位と言ってもいいんじゃないかと思えるほど大好きな曲です。
このバンドらしい、スリリングな展開のロックチューン。
ライブで体を思いっきり動かしながら聴くのが爽快。
日本語の響きを活かした日本的なメロディラインは中毒性高いです。
サウンド自体ももちろん大好きなのですが、特に好きなのは歌詞。
このバンドの楽曲の登場人物は、どこか頼りなさげで生きることに不器用な人たちだったりするのですが、今作でもそんな「ろくでなし」が主人公になっています。
何事も器用にこなすことができず、社会の枠組みという「螺旋階段」から「転がり落ちても」懸命に生きる人たち。
でも、そんな不器用な「ろくでなし」でも、「等身大」で鳴らしていいと生き方を肯定してくれるのがロックンロール。
「何かを変えられるんだ」と、不器用な人間に対しても全力で応援してくれるところに、このバンドの人間としての優しさが感じられて感動してしまいました。
インディーズバンドのバンドマンって、世間からは真っ当な生き方でないと見られることも多いのではないかと思うので、この楽曲に登場する「ろくでなし」には、ヒジカタさん自身の思いが率直に歌詞に表現されているのかもしれませんね。
だからこそ、リスナーの心を震わせることができるんだと思います。
これから先の人生の中でも、大切に聴き続けたいと思える楽曲。
何か上手くいかないことがあったとしても、この曲がいつも背中を押してくれるような気がします。



次点の楽曲はこちら。

C.S.L./ナードマグネット
http://www.youtube.com/watch?v=Hds51lPdY74

ワレワレハ地球人デアル/URCHIN FARM
http://www.youtube.com/watch?v=UJ1LrbJ_jBo

KANPAI/モルグモルマルモ
http://www.youtube.com/watch?v=JKTgT6Tw6MA

WA・DO・NA/Dr.FOOL
http://www.youtube.com/watch?v=5FMw57MJAYY

復活LOVE/嵐
http://www.youtube.com/watch?v=pMDvKlB73hE

最後に、番外編として、エントリーリストの中に入ってなかった楽曲を。

番外編. おさるのジョニー/THE BOY MEETS GIRLS

2月13日リリースのライブ会場限定シングル曲。
このバンドと言えば、サウンド的にはJ-POP的なディスコサウンドが特徴的ですが、今作ではそこに童謡的なテイストの歌詞を見事に融合させています。
ジョニーという名前のサルが主人公のストーリー。
振り付けも含めて、とびっきり楽しいエッセンスがたっぷり詰め込まれたポップソングに仕上がっています。
子ども目線で楽しむ楽曲を作り出すことができるのは、現役で保育園の先生をやっているこのバンドならでは。
でも、子ども向けというわけではなく、ライブハウスに集まる大人たちの耳も十分満足させてくれるのがすごいと思います。
子どもから大人まで楽しむことができるポップソングを作ることができるバンドって、なかなかいないですよね。

posted by なっくる at 20:08| Comment(0) | サブコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする