2017年02月04日

でらロックフェスティバル2017 1日目

昨年の第1回に引き続き、今年も開催されたでらロックフェスティバル。
今年も2日間行ってきました。
昨年に比べると運営面、特にリストバンド引き換えが改善されてました。
RAD系のイベントだとサーキットイベントでもお目当てのバンドを聞くという風習があって、昨年はリストバンド引き換え時に一人一人にお目当てのバンドを聞いていたのでそれが長蛇の列を作る原因に。
今年はお目当てカードが配布されて、それをそのアーティストが出演する会場のボックスに投函するという形になったので、リストバンド引き換え時の混乱が無くなりました。
さらにリストバンド引き換え場所が増えたため、列に並ぶことなくスムーズにリストバンド引き換えができた人が多かったのではないでしょうか。
もっとも、このお目当てカードもシステムがわかりづらくて、最初間違えて控えの券の方を投函してしまったのですが。

Dr.FOOL

大阪を中心に活動する5人組バンド。
以前、ミナホの時に無料音源をいただいたことがあったのですが、それがまさにダイレクトで自分の好みなライブで踊りたくなるディスコミュージックだったので、それ以来ずっと注目していました。
想像していた通り、ファンキーにひたすら踊りまくるライブステージ。
時にはユーモラスな仕草を見せてくれるのは大阪人らしくて親しみやすいところ。
「Tonight」のようなクールでソウルフルな楽曲も良かったです。
暑苦しいほど濃いキャラのアフロのボーカルがインパクト大。
この手のバンドとしては、紅一点の鍵盤の存在が珍しいです。
個人的には、さらにライブ数を重ねてからの成熟したステージを見てみたいなと思いました。
BRADIOが好きな人は注目しておいたほうがいいかも。



The Folkees

このバンドを見るのはミナホ以来。
今日も博多から長い時間かけて車でやってきたとのこと。
今ブレイク中のSIX LOUNGEは九州バンドとして後輩にあたるそうです。
自分たちのことを自らセンスが良いと言ってましたが、オールドスタイルなロックンロールをベースとした楽曲はどれも口ずさみたくなるほどの親しみやすさがあります。
勢いのある青春ソングも、ミディアムテンポのラブソングも、等身大の心地良さが魅力。
ボーカル糸永さんの、投げキッスを連発させる暑苦しいほどのパフォーマンスも印象的。



さしすせそズ

サーキットイベントの時に見に行くことがやけに多い気がするこのバンド。

[SET LIST]
TAIWAN CALLING
悪意はない
O.P.P.
チリ〜南アメリカの細長い国〜
どす恋物語〜あなたの笑顔にごっつぁんです〜
WEEKEND

1曲目から「TAIWAN CALLING」で盛り上がるフロア。
「台湾台湾行きたいわん」というフレーズのコール&レスポンスを
「松下くんはかっこいい」に替えて満足するボーカル松下さん。
ドラム山田さんの、
「でら!」「ロック!」かと思いきや、
「でら!」「でら!」という斜め上のコール&レスポンスにも笑いが起こっていました。
メンバー全員のキャラが立っていてMCで活躍してくれるのは、大阪人バンドらしいところ。
ただ、大阪人だからというだけで笑いのハードルが高くなってしまうと愚痴をこぼすギターのイケダーマンさんに対してベース勝瀬さんが謎かけ披露。
「イケダーマンの話」とかけまして「平地」とときます、
その心は、「山も谷もないでしょう」。
「イケダーマン」とかけまして「トイレットペーパー」とときます、
その心は、「どちらもつまらないでしょう」という2本立て。
若干「おー!」という声も上がりましたが、ややウケでした。
もちろん、ユーモラスなテーマ選びをするユニークな楽曲もこのバンドの魅力。
フロア前方が若い女性で埋め尽くされていましたが、等身大のポップミュージックは老若男女問わず受け入れられるはず。



HOWL BE QUIET

このバンドのライブをしっかり見るのは、実はちょっと久々。

[SET LIST](不完全)
(?)
Higher Climber
ライブオアライブ
レジスタンス
MONSTER WORLD
サネカズラ

ライブ向けのアッパーチューンの連発で上がりまくるフロアの温度。
合唱できる「ライブオアライブ」はライブで盛り上がりますね。
「MONSTER WORLD」は、ロックサウンドの中で響くカラフルな鍵盤の音色が鮮やか。
その流れで最後に演奏されたのが、「サネカズラ」。
ボーカル竹縄さんが自分自身のことを歌ったという、男の女々しさをテーマにしたバラードナンバー。
別れても忘れられない人への思いを綴った歌詞が切なく胸に響きます。
彼女の誕生日の花がサネカズラで、その花言葉が「再会」だということに微かな希望を捨てきれない男の女々しさ。
このバンドの楽曲、どちらかというと、こういうラブバラードの方が好きかも。
髪の色が赤だったり金髪だったりするので見た目で判断されがちなんてネタにしてましたが、クオリティの高い楽曲を作ってくれるセンスは確かです。



モノブライト

前からちょこちょこ聴いてましたが、実はライブ見るのは今日が初めて。
奇抜なセンスが光るディスコミュージックは、ライブで体験するのが楽しいですね。
特にライブで聴きたかった「空中YOU WAY」を聴くことができて満足。
でもいちばん嬉しかったのは、大好きな「冬、今日、タワー」を歌ってくれたこと。
人々のそれぞれの毎日の中でもいつもそこで見守ってくれるタワーの存在を歌った、冬にピッタリなバラードナンバー。
短い時間のステージでも、こういうしっとりした面も見せてくれるのは嬉しいですね。



INKT

KOKIこと元KAT-TUNの田中聖がボーカルを担当するバンドということで、完全に興味本位で見に行ってきました。
教えていただいて初めて知ったのですが、ベースとドラムは元HIGH and MIGHTY COLORなんですね。
フロア前方はやっぱり女性のお客さんが多くて、「聖!」という黄色い歓声が上がっていたのは、アイドルのコンサート的。
ただ、KOKIは、そんな女性ファンのことを「メスども」と呼んでいて、ジャニーズ時代ではとても考えられないほどロックでした。
男性のお客さんも多かったのが意外。
(その後に出るアーティスト目当てだったのかもしれませんが。)
バンドとしては新人でも、スケール感の大きなパフォーマンスができるのは、これまで数々のビッグステージを経験してきた田中聖だからこそ。



The Floor

今日もライブハウスがパンパンになるほどお客さんが詰まっていて、このバンドの人気を感じました。
セトリは、「Wannabe」、「Toward Word World」、「ハイ&ロー」、「リップサービス」など。
身体が踊り出す軽快なダンスロックを作るセンスは秀逸。
ライブハウスシーンで、確実に人気を拡大しつつあります。



音速ライン

結成15周年を迎えるというベテランバンド。
かなり久々にライブ見ましたが、キャリアの長さを感じさせる息の合ったパフォーマンスは安心感があります。
感情を振り絞るかのような切ない高音ボーカルがこのバンドの楽曲の魅力。
1stシングル曲の「スワロー」は久々の披露だったようです。
新曲「ウーロンハイ」は、「ウーロンハイ」というフレーズの連発が頭に残る中毒性ソング。
「炭酸はもうきついからウーロンハイ」という、ユルいながらも恋の駆け引きと重ね合わせた歌詞がユニーク。



パノラマパナマタウン

神戸を中心に活動する男性4人組バンド。
ルックスもスラッとした長身イケメン4人組ですが、作る音楽もスタイリッシュでかっこいいです。
1曲目の「世界最後になる歌は」からフロアに降りてきてその場の温度を一気に上げてくれたボーカル岩渕さん。
ロックサウンドをベースとしたヒップホップが最高にクール。
Suchmosよりはブラックミュージックの要素が弱めかもしれませんが、今の時代に合った音楽だなと思いました。
掛け声で一体になって盛り上がることができる、新曲の「リバティーリバティー」が特に良かったです。
正直、こんなに良いバンドだとは思ってなかったですね。
純粋に自分たちがかっこいいと思う音楽を追求しているような姿勢が伝わってきて、好感度高いです。
音楽オーディションで賞を勝ち取っている理由がわかったような気がします。

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2017年01月21日

磯貝サイモン インストアライブ

今日は、磯貝サイモンのアルバム「sponge-like」リリース記念のインストアライブに行ってきました。

[SET LIST]
CRAZY FOR YOU
告白のうた
後戻り出来ないあみだくじ
ほくろときみのラブストーリー
重々承知のハイジャンプ

Kyleeに提供した楽曲「CRAZY FOR YOU」のセルフカバーからスタート。
他アーティストへの楽曲提供も多い磯貝サイモンですが、今回のアルバムではさまざまなアーティストとの共作も多く収録されているとのこと。
「後戻り出来ないあみだくじ」は、元SURFACE椎名慶治との共作で、椎名慶治が作ってきた詞が先にあって、そこに磯貝サイモンが曲を付けたそうです。
詞の雰囲気に合わせたアグレッシブな作風は、磯貝サイモンにはちょっと珍しいかも。
「ほくろときみのラブストーリー」は、ほくろフェチをテーマにしたユニークなラブソング。
ビッケブランカの迷曲「肩歌」を連想してしまいました。
「ほくろときみのラブストーリー
今からぼくが話す通り
この世界中でただひとり」
と、語尾で韻を踏むサビが心地良かったです。
磯貝サイモンらしい爽やかなポップソングが「重々承知のハイジャンプ」。
「もう何度目のスタートライン? 笑われるのも重々承知です」と、今の年齢だからこそ歌える応援歌。
磯貝サイモンは、東海地方では、メ〜テレのキャラクター「ウルフィ」くんのテーマソングも手掛けているということで、その一節をパフォーマンスするという場面もあり、終始和やかなムードに包まれていました。

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2016年12月29日

The Skateboad Kids インストアライブ

今日は今年最後のライブ。
The Skateboad Kidsのインストアライブに行ってきました。
元Half moon spiralの日置さんを中心とした1994年生まれの現役大学生4人組バンド。
先月いきなりのメジャーデビューを果たしました。
インストアでありながらドラムセットもあってライブハウスと同様のバンドセット。
クリスマスツリーのようなキラキラした電飾がステージを彩っていました。

[SET LIST]
Coastal Hill
Somewhere
1994
Bonfire
Electric Townbeats

屋外の寒い中でも、じんわりと心から温めてくれるのが、スケートボードキッズの音楽。
幻想的で儚さを感じさせるサウンドが印象的。
外国の音楽に憧れて音楽を作っている、という話がありましたが、歌詞はほぼ日本語でメロディもどこか日本的なのが親しみやすいところ。
ボーカル日置さんの声質も良いんですよね。
洗練されたサウンドの中で際立つ、ちょっとクセのあるボーカル。
ファルセットが綺麗なところも、楽曲の世界観にピッタリです。

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2016年12月25日

MERRY ROCK PARADE 2016 2日目

メリロ2日目は途中から。

SHISHAMO
(BLESS STAGE)

メリロは第1回目から連続出場中のこのバンド。

[SET LIST]
中庭の少女たち
量産型彼氏
旅がえり
僕に彼女ができたんだ
好き好き!
タオル
君とゲレンデ

ボーカル宮崎さんの、主催者の間瀬さんへの愛の告白MCも3年連続で、もはやおなじみ。
今日はまさにクリスマス当日ということで、「量産型彼氏」の途中で「あわてんぼうのサンタクロース」を1フレーズ弾いてくれるというサービスも。
このステージは、両脇に大きなモニターが設置されているのですが、曲によってはその曲のMVも曲に合わせて映し出されていました。
イントロの時点で大歓声が上がる代表曲「僕に彼女ができたんだ」、タオル回しでおなじみの「タオル」ももちろん盛り上がりましたが、今日印象的だったのは新曲「好き好き!」。
恋する女の子の気持ちを歌った「好き好き!」を連発する歌詞がキュートでこのバンドらしいところ。
キャッチーなディスコロックサウンドは、このバンドの新たなキラーチューンになりそうな予感。



ヤバイTシャツ屋さん
(ORB GARDEN)

開始5分前ぐらいに会場に着いたのですが、もう既に入場規制。
扉などで仕切られているわけではないので、遠くの方からぼんやり見ることはできたのですが、このバンドの人気の凄まじさを感じました。

[SET LIST]
喜志駅周辺なんもない
メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
ウェイウェイ大学生
無線LANばり便利
ネコ飼いたい
あつまれ!パーティーピーポー
Tank-top of the world

サウンドだけ聴くとメロコア系ハードロックなのに、歌詞の中身とメンバーのキャラはどこにでもいそうな親しみやすさを感じさせてくれる、そのギャップがこのバンドの魅力。
ロックバンドのライブをパロディにしてしまうような展開でひたすら笑わせ続けてくれるのは、関西人ならでは。
ヤバTって賛否両論あると思いますが、借り物のフレーズで上辺だけのそれっぽいメッセージばかりを歌詞にするぐらいなら、ひたすら「ネコ飼いたい!」を連呼する方が清々しくて良いなと思いました。
素直で飾ることのないスタイルもまた人気の理由なのかもしれません。
そして何よりもキャッチーなメロディ。
イロモノ的な要素がどうしても目立ってしまいまいますが、人気を集めることができるのは、ベースとして楽曲が良いからこそ。
色々な面でセンスの良いバンドだと思います。



The Winking Owl
(ORB GARDEN)

女性ボーカルの4人組ロックバンド。
英語詞を織り交ぜたスケールの大きなサウンドが印象的。
パワフルなボーカルというタイプではないけれど、透き通った歌声がハードなロックサウンドにも負けることなく響いていたのが良いなと思いました。



175R
(BLESS STAGE)

先日、6年ぶりに活動再開したこのバンドが、活動再開後初の名古屋ライブ。

[SET LIST]
ハッピーライフ
これから
僕の声
YOUR SONG
夏のマボロシ
SAKURA
空に唄えば

かつての代表曲の連発に湧き上がるフロア。
若いお客さんの多いこのフェスでは若干アウェイだったかもしれませんが、それでも「SAKURA」や「空に唄えば」では大合唱が起こっていました。
一緒に歌いたくなるストレートなメロディが、このバンドの魅力ですよね。
新曲もたくさんできているという嬉しい報告も。
今日披露されたのは、「これから」「夏のマボロシ」の2曲でしたが、どちらも疾走感のある青春ロックチューンで、かつての175Rそのままのイメージ。
6年間の活動休止を経ても、あの日のままの175Rでいてくれたことが嬉しいです。
楽屋裏では、ようやくフォーリミのメンバーに初めて会ったというエピソード。
フォーリミのメンバーはかつて175Rのライブを見に行っていたそうですが、当時彼らはまだ中学生だったとのこと。
2003年のメジャーデビュー以来バンドシーンを盛り上げてきた彼らですが、「これから」のバンドシーンを今のバンドたちと一緒にまた盛り上げていきたいと力強く語っていた姿が頼もしく印象的でした。



グッドモーニングアメリカ
(NOEL STAGE)

途中からですが、一昨年のメリロ以来のこのバンドへ。

[SET LIST]
コピペ
ウォールペーパーミュージックじゃ踊りたくないぜ
空ばかり見ていた
マイライフ
言葉にならない
アブラカタブラ
鉛空のスターゲイザー
未来へのスパイラル

心に届く熱いメッセージを込めた歌詞と、ライブで踊りたくなるロックサウンド。
等身大の言葉を使って若者たちの声を代弁しているところが、やっぱりこのバンドの人気につながっているのだと思います。



sumika
(NOEL STAGE)

今年のメリロのトリはこのバンドへ。
サウンドチェックで、「らいおんハート」を1フレーズ歌ってくれるというサービスも。
「カルチャーショッカー」「リグレット」の2曲を本番さながらのテンションでパフォーマンスしてくれました。

[SET LIST]
Lovers
MAGIC
ソーダ
ふっかつのじゅもん
「伝言歌」

あらゆる音楽のエッセンスを詰め込んだようなカラフルでポップな楽曲で満足させてくれるsumikaのステージ。
「MAGIC」の「イルミネーションで高鳴る街」というフレーズがクリスマスの日にまさにピッタリで、今日帰る時もずっと頭の中で流れていました。
ピザ屋でバイトしていたというボーカル片岡さんはクリスマスにあまり良い思い出がないそうですが、今日は心をあたためてくれる素敵なライブというクリスマスプレゼントを届けてくれました。
ハッピーな気持ちにさせてくれるライブは、まさに「一等賞」です。
昨年のメリロにも出演していましたが、昨年は片岡さんの病気で直前まで出演できるかどうかわからない状況だったとのこと。
それでも諦めずに直前まで枠を空けて出演交渉を続けていたのがこのイベントだったそうです。
ビジネスの要素が強いフェスも多い中で、メリロは人の体温を感じることができるイベントだと話していて、そんなメリロというイベントも素晴らしいですが、何よりもそういうことをMCでしっかり伝えてくれる片岡さんの人間性が素敵だなと思いました。

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2016年12月24日

MERRY ROCK PARADE 2016 1日目

今日は、冬の名古屋の定番イベントになりつつあるMERRY ROCK PARADEへ。
今年で3回目の開催ですが、初の2デイズ。
しかもクリスマスイブとクリスマスというピッタリの日程でした。
今年はチケットがソールドアウトせず、当日券も販売されるという状況でしたが、それでも会場内はライブキッズたちの熱気に溢れて大盛況。
ピークの時間帯を少し外していたからかもしれませんが、リストバンド引き換えが0秒だったのが素晴らしかったです。
1日目はおそらくドロス目当てのお客さんが多かった模様。
物販の列がドロスだけとんでもないことになっていました。
ステージは今年も、メインのBLESS STAGEとちょっと小さめのNOEL STAGE、あとは若手バンドが中心に出演するORB GARDENで構成されていました。
(この文章は昨年のコピペ)

フレデリック
(BLESS STAGE)

BLESS STAGEトップバッターはこのバンド。
「フレデリック始めます」の一言からライブがスタートしました。

[SET LIST]
オワラセナイト
KITAKU BEATS
ナイトステップ
リリリピート
オドループ
オンリーワンダー

中毒性の高いダンスロックサウンドでひたすら踊らせ続けてくれるのがフレデリックの音楽。
「踊ってない夜を知らない」の代表曲「オドループ」もそうですが、何度も繰り返される印象的なフレーズが頭から離れなくなります。
最近のフレデリックの中で若干異色とも言えるのが「ナイトステップ」。
ゆったりとしたBPMが心地良くて、体をゆっくり揺らしながら聴きたいディスコミュージックです。
こういう曲をライブでやってくれるのが良いですね。
最後に演奏されたのが「オンリーワンダー」。
「メリロはメリロ」「名古屋は名古屋」と替え歌をしてパフォーマンスしてくれました。
この曲、フレデリックらしい中毒性ロックサウンドと、「みんなちがってみんな優勝」という「世界に一つだけの花」的なストレートな歌詞のギャップが印象的です。



KEYTALK
(BLESS STAGE)

数年前からずっとライブを見てみたいと思いつつもなかなか見る機会がなかったこのバンド、ついに今日初めて見ることができました。
サウンドチェックでは、「桜花爛漫」「スポットライト」を1コーラスと、クリスマスイブということで「LAST CHRISTMAS」のカバーも。
しっとりと歌い上げるKEYTALKもまた別の魅力があります。
サウンドチェックからお客さんも巻き込んだ本気のステージで、本編自体は約30分間のステージでしたが、合わせて40分ぐらい楽しむことができてお得な気分。
こういうフェスってどうしても予定を詰め込みたくなりますが、お目当てのバンドは余裕をもって早めに会場に着くと、リハでも十分ステージを楽しめてしまったりするんですよね。

[SET LIST]
YURAMEKI SUMMER
Love me
ASTRO
MATSURI BAYASHI
MONSTER DANCE

「YURAMEKI SUMMER」イントロの「ヤーヤーヤー」のフレーズの時点でライブキッズたち大合唱。
ポップでキャッチーな楽曲のセンスをベースとして、一体感を作り上げてライブを盛り上げてしまう才能を持っているバンドですね。
新曲2曲の演奏のあと、「気合いを入れる」と言って、缶ビールを1缶丸ごと一気飲みしたボーカル首藤義勝。
ライブ中にお酒を飲むバンドはよく見かけますが、ここまで大量に一気飲みする人は初めて見ました。
その勢いのまま、「MATSURI BAYASHI」「MONSTER DANCE」というキラーチューンを連続で。
踊れるロックサウンドで魅了させてくれるKEYTALKの代名詞的な楽曲。
「MONSTER DANCE」は、最初聴いたときはさすがに狙い過ぎなのではと思いましたが、ライブで聴くとやっぱりテンションが最高に上がりますね。
様々な要素を詰め込んだ展開の目まぐるしさ。
開始前からサビ部分の振り付けを予習しているお客さんもたくさんいましたが、まわりの人たちと一斉に踊る一体感を味わえるのは満足感高いです。



BURNOUT SYNDROMES
(ORB GARDEN)

今年ついにメジャーデビューを果たしたこのバンド。

[SET LIST]
月光サンタクロース
文學少女
PIANOTUNE
ヒカリアレ
FLY HIGH!!

大型フェスのステージでも、ギター石川さんの名司会ぶりは健在。
「名前と顔だけでも覚えて、・・・
帰りますので、あとで教えてくださいね」
と、お笑い芸人顔負けの流暢なMCでオーディエンスを沸かせていました。
年齢的には若手ですが、実は結成11年目というキャリアを持っているバンド。
お客さんに見てもらうということを念頭に置いたパフォーマンスで、間違いないライブを届けてくれます。



SCANDAL
(BLESS STAGE)

中盤のみですが、今まで見たことなかったこのバンドをちょこっと覗いてきました。

[SET LIST]
瞬間センチメンタル
SUKI-SUKI
EVERYBODY SAY YEAH
テイクミーアウト
Image
太陽スキャンダラス

今まであまり聴いたことなかったバンドでしたが、ライブで一体感を作り出す「EVERYBODY SAY YEAH」が良いなと思いました。
実は、彼女たち4人のステージよりも気になることがあって、それが会場後方にいた一人のお客さん。
応援団風の服装をした男性で、楽曲に合わせてオリジナルのヲタ芸をひたすら全力で踊り続けていて、まわりの注目を集めていました。
まわりにいたライブキッズたちを巻き込む場面も。
服に大きく「一番」と書いてあったのでもしやと思いましたが、後で調べてみるとやっぱり、アイドル系のイベントに出現することで有名な「一番先生」さんだったようです。
思わぬところでちょっとした有名人を見かけることができてしまいました。



lovefilm
(ORB GARDEN)

元the telephonesの石毛輝が結成した新バンド。
the telephonesと言えば、絶叫にも近いハイトーンボイスでひたすら「ディスコ」を連発する電子サウンドが印象的でしたが、lovefilmでは一気に作風が変わって、大人のディスコロックというムード。
男女ツインボーカルで、歌を重視したメロウなサウンドが心地良いです。
女性ボーカルの方が可愛いなと思って見てましたが、後で調べたら江夏詩織さんという方で、もともと女優をされていたみたいです。



WHITE ASH
(NOEL STAGE)

先日突然の解散を発表したこのバンド。

[SET LIST]
Xmas Present For My Sweetheart
Jails
Crowds
Thunderous
Paranoia
J.D.F.R
Pretty Killer Tune

1曲目は日本語詞のクリスマスソングからスタート。
WHITE ASHと言えば英語詞メインのハードロックのイメージが強かったので、こういうメロウな歌モノもあったのかと新たな魅力に気づかされました。
ただひたすら楽曲を演奏していくステージで、MCらしいMCはなかったです。
解散するということについても全く触れていませんでした。
「ありがとうございました。WHITE ASHでした。バイバイ!」の一言でライブ修了。
噂ではメンバーの不仲が原因のようですが、解散するという雰囲気を全く感じさせないほど息の合ったパフォーマンスを届けてくれて、お客さんの前では常に最高のライブを届けるというプロ意識の高さを感じさせました。



THE BAWDIES
(BLESS STAGE)

今日も最高のロックンロールパーティーを届けてくれたこのバンド。

[SET LIST]
NO WAY
SING YOUR SONG
(メドレー)
THE EDGE
MAKE IT SNOW
HOT DOG
IT'S TOO LATE

最新曲「THE EDGE」やクリスマスにピッタリの「MAKE IT SNOW」を演奏した後、突如、マッチ売りの少女に扮した即興コントを始めるROY。
クリスマスに欲しいものはパンだと言うROYのもとに現れたサンタが置いていったのはパンとソーセージ。
何かと思ったら、「合わせるとホットドッグ!アメリカンスタイル!」というオチで「HOT DOG」を演奏するという流れでした。
パーティーチューンで会場をヒートアップさせた後、その勢いのまま「遅れずについてきてくれ!」と言って代表曲「IT'S TOO LATE」を演奏。
最後の「わっしょい!」コールは、クリスマスイブということで、「メリークリスマっしょい!」というクリスマスバージョンになりました。



ココロオークション
(ORB GARDEN)

今年メジャーデビューして、もうすっかりメジャーバンドの仲間入りとなったこのバンド。
今年の冬は、レディクレにもCDJにも出演と大活躍。
疾走感のあるロックチューンはフェスシーンとの親和性は高いかも。
そんな中で
「大切な曲を置いていきます」
と言って演奏されたのが「蝉時雨」。
5年ぐらい前にこのバンドを知ったきっかけの曲ですが、前メンバー時代のこの曲をいつまでも大切に歌い続けてくれることが嬉しいです。



Brian the Sun
(ORB GARDEN)

このバンドを見るのは、実は今日が初めて。

[SET LIST]
HEROES
13月の夜明け
Maybe
パトスとエートス
ロックンロールポップギャング

疾走感のあるギターロック「HEROES」や「気に入らないことばっかりだ」というフレーズが印象的な「ロックンロールポップギャング」も良かったですが、やっぱり秀逸なのは「Maybe」。
この曲を聴くためにこのバンドを見に来たと言っても過言ではありません。
この曲で、単なるギターロックバンドではないこのバンドのソングライターとしての魅力に気付かされました。
口ずさみたくなるポップでどこか切ないメロディ。
メロウなサウンドが心地良いです。
MCも印象的でした。
「音楽を始めた頃、こんなステージに立てるようになるとは思っていませんでした。
・・・・・・、なんてことは言いません。
こういうステージに立てると思っていました」
という自信たっぷりの発言。
でも、これで満足することなく、ここからまだ先を目指しているということを宣言。
「そのためには良い曲を作っていかなければいけない。
良い曲っていうのは、本当のことを歌っている曲だと思う」
と話すこのバンドのこれからに期待しています。



ACIDMAN
(BLESS STAGE)

このバンドも、実は今日が初見。
お客さんの年齢層が全体的に若かったこともあるのか、あまりお客さんが集まっていなかったのがもったいないほどのステージでした。

[SET LIST]
造花が笑う
FREE STAR
REAL DISTANCE
ノエル
最後の星
ある証明

1曲目からいきなり代表曲「造花が笑う」。
結成20年目を迎えるベテランバンドらしく、間違いないパフォーマンスを届けてくれます。
印象的だったのは、ボーカル大木さんが話すMCの内容。
「今日ここに来ている人たちは楽しいクリスマスを過ごしているけれど、世界にはクリスマスを楽しく過ごすことができない人たちもたくさんいる。
だから今日は世界の平和を祈る日だと思います」
と言って「ノエル」を演奏。
捉え方によっては、イベントで楽しく過ごしている気分に水を差すような発言ですらありますが、まったくそう感じさせないのは大木さんの人間性によるもの。
一人の人間としてかっこいいなと思いました。
「最後の星」の前に話していた、「目に見える世界は不平等だが、目に見えない世界ではみんなどこかで繋がっている」という内容も印象的でした。
MCの内容を聞いたからこそ深く理解できる歌詞のメッセージ。
ライブのMCとはこうあるべきなのかもしれません。
初めて聴く曲でも感動してしまいました。
ほとんどの若手バンドが、場を盛り上げるためにお祭り気分でアッパーチューンを連発させる中で、メッセージの強いシリアスなナンバーを歌い上げる姿は、バンドとしての格が違うなと思いました。



SHE'S
(ORB GARDEN)

このバンドも今年メジャーデビューでしたね。
多くのお客さんを集めていて、注目度の高さを感じました。

[SET LIST]
Night Owl
Un science
freedom(新曲)
Evergreen
Curtain call

洋楽的なポップセンスの心地良い楽曲で魅了してくれるこのバンド。
楽曲によってピアノを弾いたりギターを弾いたりしながら歌うボーカル井上さんのマルチプレイヤーぶり。



KANA-BOON
(BLESS STAGE)

もはや年に1回のペースでこのバンドのライブを見ることが恒例になってきています。

[SET LIST]
Wake Up
ないものねだり
スノーグローブ
Weekend
Fighter
フルドライブ
シルエット

久々に「ないものねだり」を聴くことができましたが、やっぱりこの曲は一番盛り上がりますね。
「ワン・ツー」の掛け声やハンドクラップのタイミングが、バッチリ決まっていました。
本日ライブ初披露の新曲をなんと2曲も連続で。
ポップでキャッチーな「Weekend」、ガンダムのオープニングテーマとなる疾走感溢れるロックチューン「Fighter」。
どちらもKANA-BOONらしい楽曲ですが、個人的には「Weekend」の方が好きかも。



Bentham
(ORB GARDEN)

オープニングSEは、B'zの「いつかのメリークリスマス」でした。

[SET LIST]
クレイジーガール
HEY!!
サテライト
STORY
手の鳴る方へ
パブリック

クリスマスイブということで、Benthamのクリスマスソング「STORY」を披露。
この曲、ライブで演奏することはレアですが、こういうミディアムチューンをライブで聴くのも良いですね。
でもやっぱりこのバンドの魅力は、疾走感溢れる爽快なダンスロックチューン。



[Alexandros]
(BLESS STAGE)

トリは、今年さらに人気を拡大し続けたこのバンド。

[SET LIST]
ムーンソング
Girl A
Kaiju
Kick & Spin
SNOW SOUND
Run Away
Starrrrr
en)
ワタリドリ
city

大会場に決して見劣りすることないスケールの大きなパフォーマンス。
会場の後ろの方まで響き渡る川上洋平のボーカル。
アンコールで「ワタリドリ」を1フレーズ歌った後に続けてパフォーマンスしたのは、まさかの「city」。
このバンドのライブを前回見たのは5年ぐらい前だったのですが、その時にも演奏されていた[Champagne]時代の楽曲を今日も聴くことができるとは思わなかったので嬉しかったです。
楽曲の洋楽的なアプローチやメンバーのルックスばかりが注目されがちですが、根本的なところではメロディの良さこそがこのバンドの魅力ですね。

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