2015年12月29日

2015年 マイベストソング

さて、2015年も残りわずかとなってしまいました。
恒例のベストアルバムの記事は後日書く予定ですが、今日は先に、2015年にリリースされた中で特に好きな曲を選んでマイベスト10を決めてみたので、発表していきたいと思います。

10.ターミナル/My Little Lover

今年デビュー20周年を迎えたマイラバ。
再び小林武史を迎えて制作された楽曲は、かつての「evergreen」の空気感を蘇らせてくれました。
マイラバにとって始点駅であり終点駅である「evergreen」という「ターミナル」に20年の時を経て戻ってきたということが、感慨深いです。



9.バースデー/アンテナ

やっぱり歌モノバンドが好きなんですよね。
例えばスピッツが歌っていてもおかしくないような、誰でも口ずさみたくなる普遍的なポップソング。
ちょっと切ないムードには日本人ならではの情緒が感じられます。
ちなみに、今年の自分の誕生日にはこの曲をリピート再生していました。



8.In Love With The Music/w-inds.

w-inds.と言えば、以前は正直なところ男性アイドルグループというようなイメージしか持っていなかったのですが、最近の楽曲のクオリティの高さには驚かされ続けています。
本格的なディスコファンクチューン。
ダンスグループのライブなんてほぼ見に行ったことがないのですが、w-inds.は今いちばんライブが見たいダンスグループです。



7.シュガーソングとビターステップ/UNISON SQUARE GARDEN

若手ロックバンドのCDとしては異例とも言えるほどのヒットとなった楽曲。
アニメタイアップも大きいと思いますが、こういう楽曲が売れるというのは嬉しいですね。
BPMが高くて、「シュガーソング」のように甘かったり「ビターステップ」のように苦かったり、目まぐるしい展開を見せるメロディライン。
でも、ベース音が心地良く響いてくるので全体的にはメロウな印象を受けます。
ユニゾンのファンクラブ入ったのに、今年は結局ライブ見に行けませんでした。



6.約束/トミタショウゴ

トミショーさんは、本当にいつも良い歌詞を書くなと思います。
「突破口」「ウィークポイント」「NEJI」などなど、言葉が毎回胸に突き刺さってきます。
「約束」は、何気ない言葉で深い愛を表現したバラードナンバー。
「今日は一緒にいましょう」「次に会う約束もしましょう」という関係だった二人が、「約束などなくとも一緒にいましょう」と愛を深めていく展開に感動しました。
また結婚式で使いたいラブソングが増えました。



5.まっすぐ/ヒグチアイ

女性の弾き語りソロシンガーって、あまりハマることがないのですが、ヒグチアイに関してはその歌声と綴り出される詞に引き込まれてしまいました。
「ゴー ストレイト」と歌う切なくも力強いボーカルがまっすぐに心に響いてきます。
必ずしも平坦ではなくて「分かれたり下ったり」する道を歩んできたとしてもそれは間違いではなくて、なぜなら「そのおかげで君に出会えた」から、という言葉に感動しました。
この曲が、音楽活動を辞めてしまった仲間に向けて書いた曲だということを聞いてからは、またさらに深みを増して聴こえるようになりました。



4.文化祭の夜/Base Ball Bear

今年リリースされたベボベの3作連続リリースされたシングル曲には驚かされました。
青春系爽やかギターロックのバンドだと思っていたのに、こんなにファンキーでソウルフルなナンバーをシングルとしてリリースするバンドだったとは。
「文化祭の夜」は、その3作のうちの2作目。
小出さんのシャウトがファンキーなディスコチューン。
ライブで聴けたときは、そのあまりのかっこよさに、終始ニヤニヤが止まりませんでした。



3.あまり行かない喫茶店で/never young beach

この曲が凄いなと思ったのは、歌うちょうどその速さで歌詞が頭の中に入ってくるところ。
「あなたと二人 街を出ようか
小さな家を買って
部屋にはピンクの ペンキを塗って
庭には犬を 走らせよう」というこの描写。
「小さな家」がどんな所に建っているどんな外観の家で、さらにはこの二人がどんなルックスでどんな性格なのか。
頭の中に自然と情景が思い浮かんでくるような気がします。
このバンドはよくはっぴいえんどに例えられますが、まさに日本語ロックを継承しているバンドだと言えると思います。
心が弾むトロピカルなサウンドで、横揺れしながら楽しんで聴けるところも良いですね。



2.ベルトコンベアから流れてくるもの/市川セカイ

この曲は、何と言っても歌詞が素晴らしいなと思いました。
ぼんやりと生きていると、日常の中で「ベルトコンベアから流れてくる」ように起きる出来事を処理するだけで一日が終わってしまいがちなもの。
でも本当に大切なことは何だろうと考えると、生きる中で目標を持って、「ベルトコンベアから流れてくるもの」に惑わされずに意識的に一日一日を過ごすことなんですよね。
ついついこのことを忘れて、ただ「毎日これじゃ駄目と焦る」だけだった自分には、この曲の歌詞がグサッと心に刺さりました。
「いつでも誰にも誇れる自分を作って」いくために、この曲はこれから先の人生の中で、何度も聴き返していきたいと思います。



1.新木場発、銀河鉄道/ウソツキ

今年、いちばん歌ったのがこの曲です。
歌ったと言っても、カラオケで歌っているわけではなくて、家にいるときに気付いたら口ずさんでいるんですよね。
私にとっての良い曲って、ついつい自然に口ずさみたくなる曲だったりするので、そんな意味もあって、今年の1位を決めるとしたらやっぱりこの曲になるのかなと思います。
歌いたくなるポップでキャッチーなメロディの時点で素晴らしいのですが、この曲は歌詞も大好きです。
汽笛音から始まり銀河鉄道をモチーフにしたこの曲が描いているのは、若い男女の甘酸っぱいラブストーリー。
男性が女性のもとへ「銀河鉄道」に乗って向かうのですが、「降り間違えないように 慎重に慎重に駅を数えてく」姿は、緊張感が伝わってきて初々しくてかわいいですね。
二人は「異星人」なので時々噛み合わなくなることがある、というところは、初々しい二人の様子を銀河鉄道というモチーフを活かして見事に描写しているなと思います。
メールが届くのに「光の速さで二時間くらい」かかるから、「返事が遅くても許してくれ」っていう言い訳もユーモラスで好きです。
そして、最後に二人の別れのシーン。
鉄道の扉が閉まってもまだ見つめ合っている二人、というベタな設定ですが、別れを惜しむ二人が同じように無理して笑顔を作っている、というところが甘酸っぱくて切なくて、とにかくこの二人が愛おしくなってしまいます。
描かれているストーリーは、目新しいわけではないですが、ここまでピュアな感性で王道「歌モノ」ナンバーを作ってしまうところは、このバンドの凄いところだと思います。
若手「歌モノ」バンドと言えば、アンテナとウソツキが代表格だと勝手に思っているのですが、こういうバンドがインディーズシーンで活躍しているということが嬉しいです。
ちなみに、新木場から代々木上原で乗り継ぎして下北沢に向かったとすると、おそらく新木場から有楽町線に乗って有楽町で降りて、駅が繋がっている日比谷から千代田線に乗って代々木上原に向かい、小田急線に乗り換えて下北沢で降りたというルートかと思われます。
(小田急線直通の千代田線もありますが、それだと代々木上原で花を買っている余裕がないので。)



次点としては、
ミスタームーンライト/プププランド
ハッピーポンコツ/キュウソネコカミ
銀河に乗って/カネコアヤノ
SUN/星野源
ハロウィン・ナイト/AKB48
あたり。
今日の1曲(@best_tune)と今日の1曲NEO(@best_tuneo)というTwitterアカウントでも、今年のマイベストソングを発表しているので、よかったら合わせてよろしくお願いします。

あとは、番外編として、音源のリリースは無かったものの今年YouTubeにMVがアップされた曲を1曲。
番外編と言っても、実質この曲が1位かもしれません。
それだけ心に刺さって何度もリピートした曲がこちら。

クロ/すぃすぃず

今年は、この曲で何度も泣きました。
「クロ」という名前のネコが主人公のストーリー。
人間になりたいと思っていたクロが、神様にその願いを叶えてもらい、人間として生きるようになるのですが…という内容で、とにかく一度聴いてみてほしいです。
「息つく暇もない」社会に巻き込まれている人たちに向けた、ユーモラスな中にも生きることの素晴らしさを込めたメッセージが、あまりにも優しくて涙腺を刺激してきます。
何度もリピートして、もう歌詞も完全に覚えてしまっているのに、聴く度に涙が出てきてしまいます。
辛いことや苦しいことばかりで、「いっそ死んでしまおうかな」と思ったときに聴く曲。
すぃすぃずの楽曲というと、クセのあるサウンドの印象が強かったですが、こんなに素敵な楽曲を届けてくれるのかと驚きました。
でも残念なことに、すぃすぃずは来年の2月に解散することがもう既に決定しているんですよね。
昨年からずっと見に行きたいと思いつつもまだライブを見に行けてないバンドなので、どうにかラストライブに行きたいなと思っているところです。

posted by なっくる at 00:45| Comment(0) | お気に入り音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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