2017年06月04日

ロマンチップス「Hello the music」

世の中には、無名のミュージシャンが作る楽曲の中にも、こんなにクオリティの高いポップソングが存在したのか、という衝撃。

私が6年前にロマンチップス「Hello the music」を初めて聴いたときの第一印象です。

もともとこの曲を知ったきっかけは、2011年の見放題。
と言っても、そのときはライブを見たわけではなくて、来場者に配布されたコンピCD「ここにある音楽3」にこの曲が収録されていたんですね。
見放題の時に貰えるCD「ここにある音楽」は、見放題の楽しみの一つ。
現在はストリーミング方式になってますが、かつては無名時代のKANA-BOONやブルエン、オーラル、夜ダンなどのインディーズ音源が収録されていたりもしました。
見放題来場者限定の特典のため過去のCDは入手困難ですが、「ここにある音楽3」だけは現在でもamazonなどで購入可能です。
井乃頭蓄音団「帰れなくなるじゃないか」、カルマセーキ「バラード」、MILKBAR「shelly」、東京カランコロン「マリメッコとにらめっこ」などなど、名曲迷曲が全30曲収録された2枚組CD。
全国流通前のココロオークション「蝉時雨」が収録されているのも注目ポイントです。
見放題来場者には無料で配布されましたが、これが1050円で買えるのは安い!

ここにある音楽3 - ARRAY(0x1237b0a8)
ここにある音楽3 - ARRAY(0x1237b0a8)

「ここにある音楽」を聴かなければ出会うことがなかったであろう音楽がたくさんあって、私のインディーズミュージシャン好きのルーツはここにあると言っても過言ではありません。
そんな「ここにある音楽3」の中でも、一際輝いていた楽曲がロマンチップス「Hello the music」。
イントロの時点から引き込まれる爽快なサウンド。
親しみやすい歌声とフレーズ。
そして何と言っても、一緒に歌いたくなる魅力に溢れたメロディライン。
「ここにある音楽3」を聴くまでは、ロマンチップスというバンドが存在することすら知りませんでしたが、「Hello the music」1曲を聴いただけでもうすっかりこのバンドにハマってしまいました。
まさに、楽曲のタイトル通り、新しい音楽との出会い。
この曲に限らず、万人受けするポップでキャッチーな楽曲を作るセンスを持っているのが、このバンドの魅力でした。
ストレートにJ-POP的な歌モノの楽曲を作りあげるスタイル。
何かきっかけがあれば、もっと世間に知られる存在になるはずなのに、とずっと思っていました。

ですが、残念ながら、世間的に存在が広まるまでには至らず、2年前にひっそりと解散。
メンバーも、現在音楽活動を続けている様子は見られません。
もったいない気もしますが、本人たちの事情もあることなので、こればかりはしょうがないですよね。
ただ、本日、一夜限りの復活ライブを開催したとのこと。
これをきっかけに、数年に一度のペースとかでもいいので、何らかの形で音楽活動を続けてくれれば、ファンとしては嬉しいところです。

「Hello the music」が収録されたアルバム「ボクナリズム」は現在入手困難なので、聴きたい方は「ここにある音楽3」の購入をおすすめします。
今まで知らなかった新しい音楽を知るきっかけになったこの曲に感謝を込めて、またこの記事をきっかけに新たにロマンチップスを知る人が一人でもいてくれればいいなという願いを込めつつ、今日のブログを書いてみました。


(「Hello the music」は17:25ごろから)

ロマンチップス「Hello the music」
2011年2月25日リリース
アルバム「ボクナリズム」収録曲
posted by なっくる at 21:41| Comment(0) | MUSIC LIFE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする