2016年03月27日

2016年2月度 マイベスト10

今回は、2016年2月リリース分のマイベスト10。
1位の楽曲は、2016年の年間ベストになってしまいそう。
http://xn--tckd3h3e.com/hp/

10.旅立ちの花/Goodbye holiday

2月10日リリースのアルバム「with YOU」収録曲。
旅立ちの季節に、昔の恋を思い出しつつ、前を向いて進ませてくれるメッセージ。。
学生時代の恋愛の甘酸っぱさを蘇らせてくれるような歌詞には、誰もが懐かしさを感じるはず。
楽曲自体も、どことなく懐かしい香りがしてくる、普遍性のあるポップソング。
つい口ずさんでしまいたくなる爽やかなメロディでJ-POPを極めているバンドというのは、今の時代なかなか貴重な存在だと思います。



9.500マイルメートル/め組

2月10日リリースのシングル曲。
め組は、元「さよなら、また今度ね」の菅原達也を中心に結成されたバンド。
さよ今は、活動休止期間を経て今年1月に解散してしまいましたが、独特な世界観をもったバンドだったので、新たな楽曲を聴けなくなるのは残念でした。
でも、め組の楽曲を聴いてみたら、さよ今の新曲と言ってもおかしくないほど、菅原達也らしさが全開になっていて、笑ってしまいそうになってしまいました。
今作は、さよ今時代の楽曲よりも、ポップなテイストが強い印象。
独特なフレーズのチョイスと歌い方は、相変わらずクセになりますね。
今後の展開が気になるバンドです。



8.友達と呼べる君へ/風男塾

2月24日リリースのシングル曲。
この季節にピッタリな卒業ソング。
みんなで合唱できるようなシンプルなメロディが良いですね。
風男塾は男装アイドルというちょっと異端なコンセプトのアイドルグループですが、楽曲は正統派なアイドルポップソング。



7.明日への手紙/手嶌葵

2月10日リリースのシングル曲。
月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」主題歌としてもおなじみなナンバー。
もともとは2014年リリースのアルバム「Ren'dez-vous」に収録された楽曲ですが、今回のドラマタイアップに合わせて、ドラマバージョンとしてシングルカットされました。
故郷を離れて、東京の街の中で、「明日を描こうともがきながら」必死で生きる人たちの姿を描いた歌詞は、ドラマの内容ともリンクしていて、感動が高まります。
囁くようにやさしい歌声も魅力的ですね。
作詞作曲は池田綾子。



6.「かわいい」/藤原さくら

2月17日リリースのアルバム「good morning」収録曲。
次の月9はこの人ですね。
4月スタートの福山雅治主演の月9「ラヴソング」でヒロインを演じることが話題になっています。
藤原さくらと言えば、フォーク調のしっとりした英語詞の楽曲のイメージが強かったですが、今作ではかなりポップな雰囲気に振り切ったという印象。
ジャズテイストのサウンドがカラフルで鮮やか。
楽曲のムードはとても大人っぽいのですが、歌詞では、好きな人に「かわいい」と言ってほしいと願う、20歳の女の子の等身大の思いが綴られていて、そこが可愛らしくて良いですね。
心を踊らせてくれる、春にピッタリのナンバーです。
楽曲でも新たな一面を見せてくれましたが、これからは俳優という新たなジャンルにも挑戦していくということで、今後の活躍が楽しみですね。



5.鍋奉行パエリアに挑戦/四星球

2月17日リリースのアルバム「出世作」収録曲。
コミックバンド四星球の真骨頂とも言える、インパクト抜群のパーティーソング。
何も考えずに楽しめるようなファンキーなディスコサウンドは、ライブで踊りながら聴くのが絶対楽しいですね。
「鍋奉行パエリアに挑戦」というタイトルの時点でもうおかしいのですが、わけのわからない歌詞の連続は、妙にクセになって何度もリピートしてしまいます。
でも、「面倒なのに単純にできてる」とか、ところどころに実は哲学的なのでは、と思わせる歌詞が散りばめられていて、油断していたらドキッとさせられます。



4.NO.2/サイダーガール

2月3日リリースのアルバム「サイダーの街まで」収録曲。
このバンドは、何と言ってもメロディのセンスが抜群だと思います。
どことなく懐かしくて、切ない気分にさせてくれるメロディラインはJ-POP的。
サイダーガールの他の曲にも共通していることですが、爽やかで、青春の甘酸っぱさが蘇ってくるようなサウンドは、まさにサイダーのよう。
今のところ、ライブ以外では顔出しを解禁しておらず素性が不明なところも多いバンドですが、ライブハウスシーンだけではなくネット上でも人気が拡大してきているバンドなので、今後の展開が楽しみなところです。



3.リップサービス/The Floor

2月10日リリースのシングル曲。
札幌を中心に活動するThe Floorの、初の全国流通盤。
前から名前はよく聞いていたバンドでしたが、こんなにクオリティの高い楽曲を作っていたとはビックリしてしまいました。
軽快でポップなダンスロックチューン。
流れるようなメロディラインが印象的。
鮮やかすぎるほどキャッチーで洗練されているので、最初聴いたときは他のバンドのコピーかと思ってしまったぐらいです。
先日の見放題東京で初めてライブを見ましたが、音源化されていない楽曲も、ビックリしてしまうほどキラーチューン揃い。
見に来ていたお客さんは8割方女性でしたが、KEYTALKとかKANA-BOONとか好きな男性の人気も獲得していくのは時間の問題かもしれません。
まだまだ知名度が低いバンドですが、もっと知られるようになれば、今のライブシーンで人気を集めることは間違いないですね。
ルックスも含めて、売れるための条件を兼ね揃えたバンドなので、これからの活躍が本当に楽しみです。



2.ダンシャリーナ/金木和也

2月3日リリースのアルバム「最終兵器」収録曲。
前作「LUCKY」から1年以上経ってリリースされた待望の新作は、メレンゲのクボケンジがプロデュースを手掛けています。
カントリーテイストの軽快なサウンドがポップで鮮やか。
金木和也と言えば、オリジナリティ溢れるユーモラスな歌詞も魅力的ですが、今作でもそのセンスが発揮されています。
「ダンシャリーナ」とは、「断捨離」をもとに作られた造語。
生きていく中で、知らず知らずのうちに身についてきた、知識や習慣や考え方。
でも、そういったものに縛られ過ぎると、辛くなってきたり悩みが多くなってしまったり、自然な生き方ができなくなってしまう。
それならば、いっそ捨ててしまえば楽になれるはず、という何気ないようで実は深いメッセージ。
「重たい心 軽くする魔法 ダンシャリーナ」
という、ユーモラスな中にも優しさが感じられるフレーズが、心に響きます。
「ラッキー」も相当なスルメソングでしたが、この曲もまた聴けば聴くほどクセになっていきます。



1.人間ロック/ドラマチックアラスカ

2月10日リリースのシングル曲。
2月度の1位というより、もう2016年の1位と言ってもいいんじゃないかと思えるほど大好きな曲です。
このバンドらしい、スリリングな展開のロックチューン。
ライブで体を思いっきり動かしながら聴くのが爽快。
日本語の響きを活かした日本的なメロディラインは中毒性高いです。
サウンド自体ももちろん大好きなのですが、特に好きなのは歌詞。
このバンドの楽曲の登場人物は、どこか頼りなさげで生きることに不器用な人たちだったりするのですが、今作でもそんな「ろくでなし」が主人公になっています。
何事も器用にこなすことができず、社会の枠組みという「螺旋階段」から「転がり落ちても」懸命に生きる人たち。
でも、そんな不器用な「ろくでなし」でも、「等身大」で鳴らしていいと生き方を肯定してくれるのがロックンロール。
「何かを変えられるんだ」と、不器用な人間に対しても全力で応援してくれるところに、このバンドの人間としての優しさが感じられて感動してしまいました。
インディーズバンドのバンドマンって、世間からは真っ当な生き方でないと見られることも多いのではないかと思うので、この楽曲に登場する「ろくでなし」には、ヒジカタさん自身の思いが率直に歌詞に表現されているのかもしれませんね。
だからこそ、リスナーの心を震わせることができるんだと思います。
これから先の人生の中でも、大切に聴き続けたいと思える楽曲。
何か上手くいかないことがあったとしても、この曲がいつも背中を押してくれるような気がします。



次点の楽曲はこちら。

C.S.L./ナードマグネット
http://www.youtube.com/watch?v=Hds51lPdY74

ワレワレハ地球人デアル/URCHIN FARM
http://www.youtube.com/watch?v=UJ1LrbJ_jBo

KANPAI/モルグモルマルモ
http://www.youtube.com/watch?v=JKTgT6Tw6MA

WA・DO・NA/Dr.FOOL
http://www.youtube.com/watch?v=5FMw57MJAYY

復活LOVE/嵐
http://www.youtube.com/watch?v=pMDvKlB73hE

最後に、番外編として、エントリーリストの中に入ってなかった楽曲を。

番外編. おさるのジョニー/THE BOY MEETS GIRLS

2月13日リリースのライブ会場限定シングル曲。
このバンドと言えば、サウンド的にはJ-POP的なディスコサウンドが特徴的ですが、今作ではそこに童謡的なテイストの歌詞を見事に融合させています。
ジョニーという名前のサルが主人公のストーリー。
振り付けも含めて、とびっきり楽しいエッセンスがたっぷり詰め込まれたポップソングに仕上がっています。
子ども目線で楽しむ楽曲を作り出すことができるのは、現役で保育園の先生をやっているこのバンドならでは。
でも、子ども向けというわけではなく、ライブハウスに集まる大人たちの耳も十分満足させてくれるのがすごいと思います。
子どもから大人まで楽しむことができるポップソングを作ることができるバンドって、なかなかいないですよね。

posted by なっくる at 20:08| Comment(0) | サブコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月19日

すぃすぃず/ちょまたーず/テジナ/君がそうなら僕はこう/片栗粉エックス 春らんまん

今日は、大阪まで行って、初めて入るライブハウスへ。
塚本エレバディという所で、小規模ながらアットホーム感が心地良いライブハウスでした。
ライブは1組40分のロングステージ。
オープニングアクトで「片栗粉エックス」という方が登場。
お面かぶって声も発することなく、今日のイベントに向けてのメッセージが書かれたフリップをめくっていましたが、いきなりお面も脱いで素顔でギター弾き語りを始めました。
その正体にフロアの一部がざわついてました。
普段は、東京で「ヒゲとボイン」というバンドのボーカルを担当している高橋徹平という方で、今日の他の出演者ともゆかりの深い方だったようです。
でも、本番でお面脱ぐまで誰も正体に気付いていなかったらしいです。

君がそうなら僕はこう

大阪を中心に活動する男女混成4人組バンド。

[SET LIST]
恋するあなたは美しい
大大大大好きな君を愛愛愛愛してる
食品フロアで会いましょう
ヒミツの女
ほめてくれる人のそばにいたい症候群
恋の3.3.7拍子

メガネをかけたボーカルのサイツさんは、普段スーパーでバイトしているそうで、まさにスーパーの店員にいそうなお兄さん、という感じ。
MCでもスーパーでの出来事をネタにして話していましたが、「食品フロアで会いましょう」というスーパーを舞台にした曲まで作ってしまうほど。
彼の明るいキャラでグイグイ引っ張っていくようなステージでした。
初めて見た人でも、曲全然知らなくても楽しめる、エンターテイメント性の強いパフォーマンスで、飽きさせることがなかったです。



テジナ

今日出演していた中で、唯一今までに見たことがあったバンド。
東京を中心に活動する4人組バンド。
今日は、このバンド目当ての女性のお客さんが多かったっぽいです。
どこかノスタルジックでシュールなB級サウンドは、中毒性高いですね。
昭和歌謡テイストだったり、フュージョンだったり、いろいろなエッセンスを盛り込んだダンスミュージック。
ライブハウスでずっと聴いていたら、トリップしてしまいそう。
3月23日リリースのアルバム「バブルアワー」も、いち早く販売していたようです。



ちょまたーず

男女ツインボーカルにカホンという3人組アコースティック編成。
バンドライブの間にアコースティックライブが入るというのは珍しいスタイルですね。
普段はライブハウスで演奏することがあまりないみたいで、本人たちも若干戸惑っていたようでした。
お客さんに気を使ってくれて、ステージに出て演奏する前に、わざわざ降りてきて本人自らフロアに椅子を並べてくれていました。
ライブは、メンバーのやさしい人柄が滲み出てくるようなほんわかとした演奏で、心をあたためてくれました。
キュートなボーカルも耳に残ります。



すぃすぃず

今日は、このバンドを見るために来ました。
東京を中心に活動する4人組バンド。
昨年リリースされた全国流通盤「アゲアシトリ」はもちろん、そこに収録されていない楽曲もYouTubeで何度もリピートして聴いてしまうほど好きなバンドです。
最初にパッと聴いた感じの印象では、何と言っても声が特徴的なので、ちょっとクセが強いかなと思っていたのですが、聴く度にどんどんハマっていってしまいました。
今まで何度かライブ見れそうなチャンスはあったものの予定が合わず、まだライブを見たことがなかったのですが、そんな中で昨年突然の活動休止発表。
今年2月に開催されたワンマンライブをもって、「すべての活動を停止することになりました」とのこと。
このワンマンも見に行くことができなかったので、結局すぃすぃずを見ることはなかったか…、と思っていたら、調べたらまだ今日のライブが残っていたことを発見。
公式サイトにも公式ツイッターにも掲載されていなかった情報だったので、見逃すところでした。
そんなわけで、最後の最後にすぃすぃずのライブをどうにか見に行くことができたわけです。
活動休止前最後のライブであるにもかかわらず、リラックスした雰囲気の4人。
「EXILEの妹分、E-girlsです」
という自己紹介でライブがスタート。
その後のMCで、
「すみません、E-girlsではありません。すぃすぃずです」
との訂正が入りましたが、終始そんなユルいムードに包まれていて、お客さんもずっと笑顔で楽しむことができていたような気がします。
ボーカル斉藤騎一さんの特徴的な声は、歌っているときだけじゃなくて、普段喋っているときもあの声なんですね。
「乳の大きい子」が好きみたいで、そんな若干下ネタのMCも繰り広げていましたが、あの声だとなんか可愛らしく思えてきてしまいます。
でも、歌になると、笑っているとも泣いているとも受け取ることができるような歌声。
聴いている人の心の中の微妙な変化を映し出してくれるような、そんな絶妙な歌声とも言えるかもしれません。
セットリストは、「真夜中の工場」「青空」「おとなごっこであそぼう」「クロ」「にゃーにゃーにゃー」「ミカヅキモダンス」「フランソワーズの場合」など(曖昧)。
「おとなごっこであそぼう」「ミカヅキモダンス」のようなアッパーチューンは、ライブで盛り上がりますね。
高橋徹平さん(片栗粉エックス)を中心に、フロアに熱気が溢れていました。
でも、このバンドの場合、単なるダンスチューンといくわけではなくて、印象的な歌詞が楽曲全体に独特なムードを作り出しています。
時には鋭く世の中を切り取ったような歌詞。
「おとなごっこであそぼう」に登場する「でも「生きていく」のは、むつかしいのです」という歌詞にはドキッとしてしまいます。
でも、共通してこのバンドの楽曲全体の根底にあるのは、人間としてのやさしさ。
上手く生きることができない不器用な人たちでも、そっと応援してくれるような、やさしい視点が端々に感じられます。
前にも書きましたが、すぃすぃずの曲でいちばん好きなのは「クロ」という曲。
「クロ」という名前の猫が主人公の、ストーリー仕立てになっている楽曲です。
人間になりたいと願うクロは、神様に願いを叶えてもらい人間になるのですが、人間としての生活の中でもうまくいかないことばかり。
「いっそ死んでしまおうかな」と思ってしまったときに、ふと蘇ってきた、自分が猫だった頃の記憶。
今の自分は、かつての自分がどうしてもなりたかった自分なんだということを思い出して、また前を向いて生きていくことができた、というお話です。
「君がやめようとしている「君」は
遠い遠い昔の君がどうしようもなく、なりたかった「君」なのかもしれない」
生きることに少し疲れた現代人に、「毎日は素晴らしい」ということを思い出させてくれます。
ライブで聴くと、YouTubeバージョンとはまた違い、斉藤騎一さんの溢れるほどの感情が詰め込まれた歌が、心にダイレクトに伝わってきて感動しました。



今日のライブは、アンコールで演奏された「チヒロ」の「またね」というフレーズで終了。
「生きてたらまたどっかで会いましょう バイバイキン」というすぃすぃずらしい挨拶でステージを降りていきました。
結局、活動休止に関しては一言も触れないまま。
多分、知らない人が見たら、今日がすぃすぃずラストライブだとはわからなかったと思います。
本当に活動休止をするのか、実はまだライブがこっそり残っているんじゃないかとさえ思えてしまいますが、そんなところもこのバンドらしいと言えるのかもしれません。
すぃすぃずが最後にリリースしたミニアルバムのタイトルは「あたまくち」。
「AT AM AK UT I」うしろから読むと…。
きっと、すぃすぃずは、「いつかまた」どこかでひっそりとライブをしているはずなので、その日が来るまで楽しみに待っていたいと思います。
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2016年03月13日

GLIM SPANKY/赤色のグリッター/ASH DA HERO/BURNOUT SYNDROMES/GIRLFRIEND @FM presents STAND UP!

@FMが開催するイベント「STAND UP!」の2日目。
今日もバラエティ豊かなラインナップが勢ぞろいしていて、お客さんの年齢層も幅広かったです。

GIRLFRIEND

女性4人組ガールズバンド。
まだあどけなさが残る表情とは裏腹に、ヘビーなロックチューンのパフォーマンスで圧倒されました。
MCを挟まずに、ほぼノンストップで30分弱のステージを駆け抜けるバイタリティー。
時にはお客さんを煽ったりもして、フロアの熱気を上げていました。
最後に自己紹介があったのですが、4人の平均年齢はなんと15歳。
まだ中学生のメンバーもいました。
この若さで、ここまで堂々としたパフォーマンスをするとは驚きです。
さらに、会場をざわつかせたのは、今度BIG CATでワンマンライブを行うという告知。
今まで全然知りませんでしたが、そのうち一気に人気が拡大してしまうかもしれませんね。



ASH DA HERO

ASH DA HEROはソロプロジェクトですが、ライブはバックバンドを従えてのパフォーマンス。
登場前から、「ASH!」という、悲鳴にも似た黄色い歓声が飛び交っていました。

[SET LIST]
Rolling Stone
反抗声明
GOOD MORNING HELLO GOOD BYE
からっぽの街
Prologue

生で見たASHは、外見も含めてとにかくカッコよかったです。
ロックスターとしてのオーラも感じられる、カリスマ的な存在感は「HERO」と呼ぶのにふさわしかったです。
ナルシスティックでさえもあり、ここまで違和感なく投げキッスができる人もなかなかいません。
楽曲は、ピアノの旋律とともに歌い上げるバラードナンバーもありましたが、基本的には90年代ビーイング系の香り漂う王道ジャパニーズロック。
突き抜けるような爽快感を味わうことができます。
MCでは、一転して、流暢な話し方で一気に親しみやすいキャラ全開に。
「日曜の6時から集まってくれてありがとうございます。
サザエさんとか見なくていいんですか?」って。
@FMではレギュラー番組を持っているそうですが、その番組の中身というのか、暮らしに役立つ情報をお届けする「ミヤネ屋」的な番組だとのこと。
パフォーマンスとのギャップに笑ってしまいました。



赤色のグリッター

このバンドをライブハウスで見るのは初めて。

[SET LIST]
ハナミズキ
continue
海より
神様の涙
風は突然に

このバンドといえば、ちょっとハスキーでどこか切なくエモーショナルなボーカルが魅力的。
表情豊かな歌声が、感情をダイレクトに伝えてくるような迫力があります。
今日のライブのハイライトは「海より」。
このバンドを前回見たときはインストアライブだったのでわかりませんでしたが、ライブでは盆踊り的な振り付けで盛り上げてくれるナンバー。
サビの部分でお客さんもみんな揃って踊るのが楽しかったです。
みんなで合唱できるような曲調も良いですよね。



BURNOUT SYNDROMES

3月2日にメジャーデビューしたばかりのこのバンドが登場。

[SET LIST]
文學少女
エアギターガール
FLY HIGH!!
こどものじかん

このバンドの曲は、手を高く上げながら聴くのが最高に気持ちいいですね。
駆け抜けるようなロックサウンドが爽快。
文学的な歌詞とフレーズ一つ一つを丁寧に伝えるようなボーカルも魅力的です。
メジャーデビューシングル曲の「FLY HIGH!!」がいきなりiTunesランキングで上位にランクインしているとのこと。
アニメタイアップも大きいと思いますが、インディーズシーンからずっと応援し続けていたこのバンドがこうして世間的にも人気を集めていることが嬉しいです。
ベースの石川さんを「司会」にしたMCの流れも完璧。
短い時間でしたが、このバンドの魅力をたっぷり堪能できたような気がします。
終演後、数量限定で物販でラバーバンドを配布していて、貰っちゃいました。



GLIM SPANKY

サポートのベースとドラムを加えたバンド編成でのライブ。

[SET LIST]
ワイルド・サイドを行け
褒めろよ
リアル鬼ごっこ
NEXT ONE
大人になったら
en)
夜明けのフォーク

松尾レミのボーカルの存在感は唯一無二。
20代前半の若さにも関わらず、ここまでのブルージーな渋さを醸し出せるのは凄いと思います。
年配のお客さんも多く、みんな心地良く聴き入っていました。
楽曲だけ聴いているとクールな印象が強いですか、MCでは、実は二人とも話好きという一面も見せてくれました。

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2016年03月12日

ビッケブランカ/Chelsy/DAOKO/サンドクロック/ONIGAWARA @FM presents STAND UP!

今日は、土日2日間にわたって@FMが開催するライブを見に行ってきました。
@FMでパワープレイを獲得したアーティストを中心としたバラエティ豊かなラインナップは、ラジオ局主催のイベントならでは。
ショーケース的な性格の強いイベントでしたが、普段あまりライブ見ないジャンルのアーティストもしっかり楽しんできました。

Chelsy

女性3人組ガールズバンド。
サポートギターを入れてのパフォーマンスでした。

[SET LIST]
YES
ESCAPE
It's a small world
I will
My Way

可愛らしい外見とバンド名とは裏腹に、いきなりベースとドラムが体に響くハードなロックチューンをパフォーマンス。
J-POP的でアニメ主題歌とか合いそうだなと思って聴いていましたが、実際既にアニメタイアップを獲得した曲もあったようです。
しっとりしたバラードナンバーもあり、ギターボーカルのMIOさんはまさにギタ女といった感じ。
現在はBeing所属ということで、納得のサウンドです。
今日のイベントは、彼女たちにとっても新鮮な対バンだったとのこと。
来る途中の車の中で、ONIGAWARAの振り付けを覚えてきたと話すドラムのAMIさん。
「ポップミュージックは僕のもの」の一部をステージ上でも披露しかけていましたが、ONIGAWARAの本番でも踊っていたのでしょうか。



ONIGAWARA

早くも今年2回目のONIGAWARA。
「スーパーJ-POPユニット」というキャッチフレーズが素晴らしいです。

[SET LIST]
ポップミュージックは僕のもの
ONIGAWARA SUPER STAR
欲望
Eじゃん

おそらく初見のお客さんが多かったようで、序盤はフロア全体が戸惑いに包まれていたのを感じました。
おじさん(という年齢でもないけど)2人組がステージ上でいきなり歌って踊っていたら、確かに状況が把握できないですよね。
でも、ステージを進めていくにつれて、徐々にホームの空気を作り上げていたのはさすが。
冒頭に振り付けのレクチャーがあった「欲望」は、踊っているお客さんも多かったです。
MCでは、あとで物販に来てくださいという話で、
「嫌かもしれないけれど、僕たち触ってもいいんで」
と、「触ってもOKなアイドル」をアピールしていました。



サンドクロック

昨年8月以来ちょっと久々のサンドクロック。

[SET LIST]
HELP!
80歳になったら盆栽を極める
君はファンタジー
Bibbidi-Bobbidi-Boo
ROOM

改めて、良いライブをする二人組だなと実感しました。
もともとはそれぞれSSWとして活動していた二人ですが、一人でも十分に魅力的なライブをパフォーマンスする実力を持ちつつ、さらにお互いの良さを高め合っているような印象を受けました。
「君はファンタジー」と「Bibbidi-Bobbidi-Boo」ではバックトラックも入って賑やかなムードを作り上げていましたが、基本的にはギターとキーボードのみというシンプルなサウンド。
だからこそボーカルが際立って響いてきて、やっぱり「歌」を届けるアーティストとしてのセンスは抜群だなと感じました。
「死ぬまでずっと一緒にいよう」という深い愛を歌い上げた「80歳になったら盆栽を極める」が前から大好きな曲で、今日も聴いていてちょっとウルっときてしまいました。
新曲「ROOM」も良かったです。
失恋をテーマにしたバラードナンバー。
「今まで捨てきれずにいた思い出も捨てて次に進もう」という切なくも強い意志がテーマになっていて、歌声がまっすぐに心に響いてきました。



DAOKO

今日は、この人目当てで来ていたお客さんも多かったようです。
外国人のお客さんの姿もちらほら見かけました。

[SET LIST]
かけてあげる
水星
きみ
さみしいかみさま
ShibuyaK

パーカー姿にヘッドホンを付けて登場したDAOKO。
バックトラックに合わせて、踊りながら歌うスタイルでした。
ふわふわと浮遊感のあるハイトーンなウィスパーボイスが印象的。
機械的なサウンドと合わさることで、幻想的なダンスフロアを作り出していました。
「水星」からは2人の女性バックダンサーも登場。
3人の息の合ったダンスが、可愛らしくもあり、とてもクール。
外国の方には、「クール・ジャパン」と映るのでしょうか。
正直なところ、あまり興味のないジャンルだったのですが、ライブパフォーマンスの素晴らしさに感動してしまいました。
DAOKOが評価されている理由がようやくわかったような気がします。



ビッケブランカ

トリはビッケブランカ。
彼目当ての女性のお客さんも多かったようです。
サポートギターと二人で登場してアコースティックバージョンのライブを展開していました。

[SET LIST]
ココラムウ
アシカダンス
さよならに来ました
かたうた
ファビュラス
en)
追うBOY

アコースティックセットでしたが、ビッケブランカの華麗な鍵盤さばきを堪能しました。
音源ではアップテンポの「アシカダンス」もしっとりとしたアコースティックバージョンでパフォーマンス。
最近ライブで好評だという迷曲「かたうた」も披露してくれました。
歌詞だけ見ると「肩に噛みつきたい」と歌う女性の肩フェチの変態ソングで、フロアからは笑いが漏れていました。
でも、ファルセットが美しいボーカルとオシャレなアレンジで普通に良い曲に聴こえてしまうのが凄いです。
キラーチューン「ファビュラス」で会場の熱気を上げた後、アンコールでは一人でステージ上に登場。
何の曲をやるか決めてなかったようで、「何の曲をやってほしい?」とフロアのお客さんに聞いていました。
「秋の香り」のリクエストがあったので演奏しようとしましたが、練習していなくて弾けなかったようで、結局「追うBOY」に落ち着きました。
本人が作っていて、しかも代表曲なのに、やっぱり難易度高いんでしょうか。
MCでは、「今日ここで演奏できているのは、5センチのおかげなんです」という話。
何のことかと思ったら、今日の昼にお父さんとおばあさんと一緒にハンバーグを食べに行ったというエピソードトーク。
ビッケブランカの頼んだハンバーグは、席で客の目の前でフランベするというパフォーマンスがあったとのこと。
でも、担当していた店員が、なんかぼんやりした感じの人で、なんとフランベ用の高温の油が入った器をぶちまけてしまったそうです。
そのせいで、彼のズボンは油まみれ。
でも不幸中の幸いは、顔にはかからなかったこと。
お父さんに、「あと5センチずれていたら、大やけどになっていた」と言われたそうです。
というわけで、その5センチで今日無事にライブができたとのことでしたが、油をぶちまけられただけでも十分ひどい話ですよね。

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2016年03月06日

fula/はいざらこうかん/DENIMS/トレモノ Tour of Summery Summary

今日は、fula、はいざらこうかん、DENIMS、トレモノという対バン。
どのバンドも楽しませてくれるライブをしてくれること間違いないですが、けっこう久しぶりに見るバンドばかりでした。
グルーヴィーな横揺れサウンドの連続に、フロアのお客さんたちのお酒も進んでいました。

トレモノ

調べてみたら、このバンドのライブを見るのは、一昨年7月のTOKYO BOOTLEG CIRCUIT以来でした。

[SET LIST]
会いに行くよ
I'm Traveling Man
Orange's Star
愛のおまじない
パラダイス

このバンドのパフォーマンスは、一気にトロピカルな南国ムードに包んでくれます。
ライブ会場限定のアルバム「Traveler's High」収録曲中心でしたが、やっぱり「会いに行くよ」「パラダイス」などの定番曲はライブでの盛り上がりがハンパないです。
お客さんも踊りまくっていて、まさにパラダイス気分。
1組目からフロアを熱気に包んでくれました。



DENIMS

このバンドを見るのは昨年12月以来。
お揃いのネイビーの衣装で4人が登場しました。

[SET LIST]
It's Me
EIEIEI
DAME NA OTONA
SUPERSTAR
BENNY
たりらりら
Goodbye Boredom
Alternative
swing swing

たっぷりロングセットで。
このバンドの楽曲は、カラッとした晴天のイメージ。
今日登場した4バンドの中では、メンバーの年齢はいちばん若いですが、それを感じさせないほど堂々としていて息の合ったパフォーマンスを見せてくれました。
グルーヴィーなナンバーの連続に、心地良く身体を揺らしながら楽しんでいたお客さんたち。
アッパーチューンが連続した後半では、フロアではモッシュさえ起こっていました。
「swing swing」では、ドラム以外のメンバー3人がフロアに降りてきて、迫力満点のフロアライブを届けてくれました。
でも、「BENNY」のようなメロウなミディアムチューンこそ、グルーヴ感を重視するこのバンドの魅力を引き出しているような気もしました。



はいざらこうかん

このバンドを見るのは、2013年9月の長岡京ソングライン以来でかなり久々。
名古屋でライブをするのは3回目だったそうですが、個人的に名古屋で見たのは初めてでした。

[SET LIST]
マンデーモーニング
アスファルト
trip
互感
happy end
SNIPER

このバンドの楽曲は、どちらかというと夕方とか夜のイメージ。
メロウなグルーヴは、いつまでも聴き続けていたくなるほど心地良かったです。
メンバーの人柄が表れているような、あたたかみのある音楽。



fula

このバンドは、2013年12月にDENIMSとの対バンで見て以来。
今回は1月にリリースしたアルバム「Summery Summary」のリリースツアーでした。
楽曲の中に「ようこそここは楽園」という歌詞も登場していましたが、このバンドもトレモノ同様、南国の楽園気分を味わえるサウンドが魅力。
アップライトベースが登場する曲があって、ベースの響きの心地良さを堪能できました。
途中、今日登場した他の3バンドのメンバーもコーラスでステージ上に登場する場面も。
今日の対バン、みんな本当に仲良いんだなということが伝わってきました。
実は、今日のライブのハイライトとも言える出来事は、fulaの本編終了後、アンコール曲を始める前に起こりました。
内輪ノリみたいになってしまうのでここで言うのはどうかと思いましたが、という前置きをしてから話し始めましたが、今日、fulaのメンバーとも友達のカップルが入籍したとのこと。
で、そのカップルというのが、なんと今日フロアの最前列にいたお客さんカップル。
一気に、フロア全体が二人を祝福するムードになり、二人もかなり嬉しそうだった様子。
彼氏の方は号泣してしまっていて、全くの他人でありながら、見ていて私までついもらい泣きしてしまいました。
そんな二人のために捧げます、と言ってfulaが演奏したのは、「tropical5」。
もともと大好きな曲でしたが、今日の出来事をきっかけにこの曲のことがもっと好きになってしまいそうです。

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