2016年02月24日

クリープハイプ 「たぶんちょうど、そんな感じ」

今日は、クリープハイプのワンマンライブに行ってきました。
クリープハイプのライブを見るのは約2年半ぶり。
大好きなバンドですが、ワンマンで見るのは初めてでした。
会場は、Zepp Nagoya。
ここに来るのもかなり久々です。
キャパはかなり大きいのに、わりと近距離でステージを見れる構造が良いですよね。
お客さんは学生ぐらいの若い人中心ですが、思ったよりは年齢層高めだったかも。
女性の方が多いですが、男性の姿もわりと多く見られました。

[SET LIST]
わすれもの
リバーシブルー
左耳
エロ
あの嫌いのうた
週刊誌
火まつり
破花
風にふかれて
山羊、数える
大丈夫
憂、燦々
ウワノソラ
身も蓋もない水槽
社会の窓
HE IS MINE
おやすみ泣き声、さよなら歌姫
蜂蜜と風呂場
かえるの唄
イノチミジカシコイセヨオトメ
手と手
en)
二十九、三十
愛の標識

今日のライブで改めて感じたのは、クリープハイプは、あくまでも「歌」を大切にしている「歌モノ」バンドだということ。
ライブを盛り上げる、というよりも、むしろ1曲1曲を丁寧に届ける、という思いが強く伝わってきたような気がします。
クリープハイプの楽曲で主人公になっているのは、現代社会の荒波の中で上手く生きることができない若者たち。
このバンドのライブに来るお客さんたちは、そんな主人公たちに共感して、自分を重ね合わせている人が多いんだと思います。
生で見ると、剥き出しの感情を生々しく吐き出すような熱唱は迫力ありますね。
悲痛な叫びにも似た尾崎世界観のハイトーンボーカルが、心の隙間にスッと入ってくるような気がします。
以前はいわゆるライブキッズ的なノリをするお客さんが多いという印象もありましたが、今日来ていたお客さんたちは、無闇に騒いだりせず、しっかり楽曲に聴き入っているお客さんが多かったです。
尾崎さんもMCで、「自分たちも年をとったけれども、お客さんも年をとったなと思った」と話していましたが、落ち着いてライブに集中できるムードができていたのが良いなと思いました。
ライブの始まり方も、SEもかかっていない無音状態の中でステージ上に4人が登場して、まず尾崎さんが話し始めるという、まったりした雰囲気でした。
終始、必要以上に煽るパフォーマンスをせずに、あくまでも曲の中身でオーディエンスを盛り上げるというスタンスが感じられて、楽曲を大切にするこのバンドらしいところだなと思いました。
セットリストは、代表曲やシングル曲を新旧織り交ぜていて、次は何の曲が来るのかと高まるワクワク感。
「火まつり」は、尾崎世界観とカオナシがツインボーカルで歌い上げるナンバーですが、イントロの時点で女性ファンの悲鳴のような歓声が上がり、カオナシ人気の高さも感じました。
今度リリースされる新曲「破花」も、いち早く披露。
現在のメンバーになってから7年近く経つクリープハイプですが、長い間曲を作り続けていると、以前は表現できなかったような曲も作れるようになってきた、という変化もあるんだとか。
ただ、新しい曲を出していくと、昔の曲が埋もれていってしまうのではないかという矛盾も感じているということも語っていました。
最新曲「破花」を披露した後のそんなMCに続いて、インディーズ時代の楽曲「風にふかれて」という流れ。
改めてこの曲聴いてみると、このバンドならではのクセが少なく、シンプルなサウンドがストレートに響いてきて良いなと思いました。
同じくインディーズ時代の楽曲「山羊、数える」、比較的新しい楽曲「大丈夫」と続いた後に、代表曲「憂、燦々」。
今日のこの曲は、比較的メロウなアレンジになっていて、心地良く聴き入ることができた気がします。
ここから、これでもかとキラーチューンが連発される後半戦がスタート。
「ウワノソラ」ではミラーボールが回り、ライブハウスはディスコフロアに様変わりしていました。
続いて、「身も蓋もない水槽」「社会の窓」と、過激なハードロックチューンの連続で、熱量が上がるフロア。
そんな中で、「HE IS MINE」のあのイントロが流れて、会場のボルテージは最高潮に達しました。
間奏では、尾崎さんが、
「突然ですが…、名古屋で子孫を残そうと思います」
という前フリ。
ライブでおなじみの「セックスしよう」コールが会場全体に響き渡ったのは言うまでもありません。
「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」は、今回のライブ用(?)に、曲前に新たなパートが付け加わった特別バージョン。
「蜂蜜と風呂場」では、間奏のハンドクラップが、フロア全体に響き渡りました。
そして、再び尾崎世界観とカオナシのツインボーカルが聴けるナンバー「かえるの唄」。
この曲、おとぎ話的なフレーズとポップなメロディがクセになります。
「イノチミジカシコイセヨオトメ」「手と手」と、アルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」収録順にアッパーチューンを連続でパフォーマンス。
駆け抜けるような心地良さの中、本編が終了しました。
アンコール最後の「愛の標識」も「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」収録曲ですが、当時このアルバムが好きで何度もリピートして聴いていた時のことを思い出しました。
実は、最近の曲はあまり聴けてなかったので、最初は知らない曲も多いのかもしれないなとか思っていたのですが、セットリストの曲ほとんど全てがわかってしまった自分にちょっとビックリ。
お客さんの雰囲気も含めて本当に良いライブだったので、また新しい曲も聴き込んで、ライブ見に行こうと思います。

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2016年02月23日

GOODWARP/ミソッカス/ONIGAWARA/T/ssue 「まちびと仕合よし!」

今日は、GOODWARPのツアー名古屋編に行ってきました。
GOODWARPに名古屋らしいゲストバンド3組が集まった今日のライブ。
途中から行ったので、最初のT/ssueは見ていないです。

ミソッカス

[SET LIST]
パパパ
アメリカと中国と静岡
シャバ・ラ・カタブラ
i wanna be a ハンサム
マッドシュリンプス
ホリデイ
ワルイトモダチ

もうすっかり、大きなステージで見ることが多くなったこのバンドなので、こういうキャパの小さなところで見ることも少なくなるのかも。
妖しげでB級感のあるロックサウンドは、雑多なムードのライブハウスにピッタリ。
「アメリカと中国と静岡」は、今回の会場のすぐ近くにあるライブハウスTIGHT ROPEで作った曲なんだそうです。
歌詞で歌われている描写も、この付近の街にピッタリ。
やっぱり名古屋のライブハウスシーンから出てきたバンドらしいなと思います。
GOODWARPとの思い出として、4年ぐらい前のTOKYO BOOTLEG CIRCUITでのエピソードをMCで話していました。
GOODWARPは出演していなかったのですが、ミソッカスのライブを見に来ていて、終演後、物販にいたミソッカスはるきちさんに、
「GOODWARPといいます、聴いてください」
と言って、自分たちの音源を渡したんだとか。
普通そういう時はCD-Rを渡すことが多いですが、その時のGOODWARPは、なんと音源を入れたMP3プレイヤーごと渡したんだそうです。
なんという太っ腹。
それだけミソッカスに聴いてもらいたい、という思いが強かったっていうことですよね。



ONIGAWARA

先日のでらロックで間に合わずに見ることができなかった、ONIGAWARAのステージ。

[SET LIST]
ポップミュージックは僕のもの
恋のメリーゴーランド
Let's Dance!!
欲望
Eじゃん

サイリウム持参のお客さんも多く、最高の盛り上がりを見せるフロア。
面白いのは、意外と男性ファンも多くて、アイドルのライブのノリで盛り上げてくれるところ。
アイドルとはほど遠いルックスの二人ですが、そんなこと関係なく盛り上がれるパフォーマンスをしてくれるのはさすがです。
二人とも元バンドマンでありながら、ライブでは歌と踊りに徹する、というのは潔いですよね。
ライブでやる曲をほぼ固定してくれているので、お客さんも、振り付けとかしっかり覚えて参加することができます。
と言っても、初見でもできるような簡単な振り付け中心ですが。
今回パフォーマンスされた新曲「欲望」でも、曲前に、振り付けのレクチャーがしっかりありました。
もちろんライブのパフォーマンスばかりでなく、楽曲自体も、クオリティの高いポップミュージックばかりなのが凄いところ。
J-POPを極めるというスタンスが良いですね。
物販に「J-POP」と大きく書かれたパーカーがあって、買いたくなってしまいました。
(ちょっと高かったので結局買ってないですが。)



GOODWARP

「僕とどうぞ」のMVでも着用しているお揃いのスーツ姿で登場したGOODWARPの4人。

[SET LIST]
STAR SIGNAL
レイニー白書
OK Sir
僕とどうぞ
大人になれば
en)
真夜中のダンス〜恋する爪先〜

3月16日にミニアルバム「FOCUS」がリリースされるとのことで、今回はリリース「前」ツアーという試みだったようです。
ライブでおなじみの楽曲に加えて、そのミニアルバムからもいち早く新曲を披露してくれました。
新曲「OK Sir」は、ブラックミュージックテイストが強くてシックなムードがかっこいいナンバー。
GOODWARPといえばポップなダンストラックのイメージが強かったので、こういうテイストの楽曲は珍しいかも。
つい踊らずにはいられなくなるGOODWARPのライブですが、「FOCUS」のリードトラック「僕とどうぞ」は、「踊るのが苦手な人でも踊らせてしまう」というコンセプトで作られた曲なんだそうです。
ラブストーリーを歌い上げる甘いボーカルと心地良いグルーヴに、つい体が動き出します。

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2016年02月21日

アンテナ インストアライブ

今日は、アンテナがインストアライブをするとのことで行ってきました。
ミニアルバム「底なしの愛」リリース記念のイベント。

[SET LIST]
底なしの愛
サニーデイ

涙はいらない
ブックメーカー

今日は風も強く寒かったのですが、そんな中で行われた屋外イベント。
今日も仙台からやって来たアンテナの4人ですが、「名古屋はもっと暖かいと思っていた」と何度も言ってました。
でも、このバンドが作り出すやさしいサウンドが心をあたためてくれました。
アンテナと言えば、現在のインディーズシーンを代表する歌モノバンドの一つ。
個人的には、スピッツに匹敵する楽曲を作り出す可能性を持ったバンドだと思っています。
一時期、ボールズ(ex.ミラーマン)が「大阪のスピッツ」と呼ばれていましたが、アンテナは「仙台のスピッツ」ですね。
どこか懐かしさを感じさせる切ないメロディに、時として抽象的で解釈の余地を残す歌詞。
ほんわかとやさしくてあたたかいボーカルも魅力的です。
そして、大衆的なポップソングを作り上げてしまうソングライティングセンスが素晴らしいなと思います。
自らも「歌モノ」ということをアピールしていますが、アンテナの曲はつい口ずさんでしまいたくなるんですよね。
まさにスピッツの曲がそうですが、ただ単に音楽的に優れているだけではなくて、一緒に歌いやすいということが、その音楽が歌い継がれていっていつまでも残っていくための一つのポイントだと思います。
芸術性だけではなくて、大衆性も追求しているこのバンド。
「仙台の」というコピーが必要なくなってしまうぐらい、全国区で活躍してくれることを期待しています。


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2016年02月14日

2015年12月度 マイベスト10

今回は、2015年12月リリース分のマイベスト10です。
http://xn--tckd3h3e.com/hp/

10.真夜中の虹/スガシカオ

12月25日リリースの配信曲。
闘病中の友人に向けて書いたという詞が印象的なナンバー。
自分の弱さにも向きあって思いを正直に綴っているからこそ、スガシカオの楽曲は心に響いてきますね。
「ナメクジ色の心」という独特な表現はスガシカオらしいところ。



9.マトリョーシカさん/ハラフロムヘル

12月2日リリースのシングル曲。
5人組バンド、ハラフロムヘルがリリースした初の全国流通盤。
伸びのあるあたたかい女声ボーカルが印象的ですが、何と言ってもインパクトがあるのは歌詞の内容。
「ともだちの おともだちは 私の友達ではない」
「おかあさんの おかあさんは 私のお母さんじゃないよ」
当たり前のことを淡々と綴っているだけに、その裏にどんなメッセージを込めているのか、とても気になります。
本人がどういう意図でこの曲を作ったのかはわかりませんが、「固定概念や思い込みからの脱却」のようなものが一つのテーマになっているのかなと感じました。
マトリョーシカ人形が、中から同じ形の人形が次々と出てくるように、当たり前だと思っている固定概念。
でも、たとえば、「女の子はこうあるべきだ」「男の子はこうあるべきだ」という固定概念は、性差別を生み出すことにもつながってきてしまう。
「ともだちの おともだち」が「私の友達」になる可能性だってあるわけだし、人間どうしの繋がりはそういった固定概念に捉われないものであるはず。
シンプルな歌詞だからこそ、いろいろなことを考えさせてくれます。



8.時よ/星野源

12月2日リリースのアルバム「YELLOW DANCER」収録曲。
「YELLOW DANCER」は期待通り、というより期待以上にポップで心が躍り出すアルバムでしたが、そのアルバム1曲目を飾るのがこの「時よ」。
「動き出せ 針を回せ 次の君に繋がれ」という歌い出しで始まるポジティブなアッパーチューン。
MVで見せる、キレの良すぎるダンスにも注目です。



7.I WANT YOU TO BE MY BABY/LEARNERS

12月16日リリースのアルバム「LEARNERS」収録曲。
LEARNERSは、松田”CHABE”岳二と紗羅マリーが中心となって結成された5人組バンド。
聴いているだけで心のワクワク感が高まっていくパーティーチューン。
スタンダードナンバーのカバーでありながら、新鮮な輝きが感じられます。
このバンド、今まで全く知らなかったのですが、気になる存在ですね。
ライブが楽しそう。



6.嘘をつく唇/東京スカパラダイスオーケストラ

12月9日リリースのシングル曲。
今回フィーチャリングしたゲストボーカルは、片平里菜。
歌謡テイストのノスタルジックなサウンドと、妖艶でどこか気怠いボーカルが、絶妙にマッチしています。
片平里菜と言えば、独特な言葉遣いと耳に残るメロディーのセンスが秀逸ですが、純粋にボーカリストとしても魅力的なシンガーソングライターであるということを再発見できたような気がします。



5.Like Sixteen Candles/Yogee New Waves

12月2日リリースのシングル「SUNSET TOWN e.p.」収録曲。
このバンドは、まさに波のようにユラユラ心地良く揺れることができるサウンドが良いですよね。
はっぴいえんど、松任谷由実、山下達郎、サニーデイサービスといった日本のポップミュージックシーンのルーツを感じさせて、さらに新たな感性を加えて受け継いでいってくれる存在として期待しています。
最近ではメディア露出が少しずつ増え始めているこのバンド。
ずっとインディーズシーンで活躍していくタイプのバンドだと思っていましたが、意外と今年あたりメジャーデビューしてしまうかもしれませんね。



4.聖なる夜の贈り物/秦基博

12月16日リリースのアルバム「青の光景」収録曲。
真っ白な雪が降り積もる街を舞台にしたクリスマスソング。
「聖なる夜になんて ちょっとベタすぎるけれど」という歌詞が登場しますが、最初聴いたときはこの曲自体「冬の名曲」感が強すぎて、まさにベタすぎるかなと思っていました。
でも、つい口ずさみたくなるメロディは、安心して聴き入ることができますよね。
こういう曲こそが、これから先も歌い継がれる普遍的なポップソングなんだと思います。



3.この街のどこかで/セットラウンドリー

12月10日リリースのアルバム「セットラウンドリー」収録曲。
セットラウンドリーは、千葉を中心に活動する、男性ボーカルのスリーピースバンド。
このバンド、今まで全く知らなかったのですが、なんて綺麗なメロディを作るバンドなんだろう、とちょっと感動してしまいました。
何と言っても、サビのメロディの爽快感。
爽やかな風が通り抜けるように、耳に心地良く届いてきます。
毎週千葉駅で路上ライブを行っているそうですが、「高架橋の上を黄色い電車が滑る」(総武線でしょうか?)で始まる街の風景を切り取った歌詞は、路上ライブで聴くのにピッタリ。
ストリートミュージシャンの演奏を立ち止まって聴くことってなかなか無いですが、こんな良いバンドを見つけることもできるんですね。



2.川べりの家/松崎ナオ

12月9日リリースのアルバム「39」収録曲。
NHKでやっている「ドキュメント72時間」という番組が大好きなのですが、この曲はそのエンディングテーマになっています。
もともとは2006年に発表されたシングル曲。
番組ディレクターがCDショップで流れているのを偶然聴いたことがきっかけで、番組のテーマ曲に起用されたんだそうです。
この曲は歌詞が素晴らしいなと思います。
「大人になってゆくほど 涙がよく出てしまうのは
1人で生きて行けるからだと信じて止まない」
どんな人でも、何らかの辛いことや不安なことを抱えながら生きているはず。
この曲は、頑張って生きているすべての人たちを、「あたたかい場所へ行こうよ」「幸せを守るのではなく分けてあげる」とやさしく包み込んでくれます。
人間関係が希薄になってきている現代社会の中で、心をそっとあたたかくしてくれる存在。
ドキュメント番組が取り上げる普通の人々のそれぞれのドラマと相まって、感動を深めてくれます。



1.365日の紙飛行機/AKB48

12月9日リリースのシングル「唇にBe My Baby」収録曲。
最近は音楽シーンの変化に伴って「国民的なヒット曲」というものが無くなってきていているのがちょっと寂しいですが、そんな中で「365日の紙飛行機」は2015年唯一の国民的ヒット曲と言ってもいいのではないかと思います。
NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌として、毎朝テレビから流れてくるこの曲。
秋元康は、「あさが来た」の舞台になっている大阪のおじさんやおばさんでも口ずさめるような曲を、というコンセプトでこの曲を作ったそうです。
「朝の空を見上げて 今日という一日が 笑顔でいられるように そっとお願いした」という歌い出しで始まる、朝にピッタリな爽やかなナンバー。
ちょっと懐かしいフォーク調のサウンドは、子どもから大人まで簡単に口ずさむことができて、これこそが歌い継がれるポップソングだなと思います。
シンプルでありながら人生を描いた歌詞は、共感しながら聴き入ることができます。



次点の楽曲はこちら。

sub/objective/ぼくのりりっくのぼうよみ
http://www.youtube.com/watch?v=HKThn7Phxkk

Ki・mi・ni・mu・chu/EXILE
http://www.youtube.com/watch?v=bzhER32wO_U

The sound of swells/タグチハナ
http://www.youtube.com/watch?v=oGxzQY1tgXs

炎天下で/踏み絵サンダルス
http://www.youtube.com/watch?v=uUhVppPa07M

道/東京パピーズ
http://www.youtube.com/watch?v=9_SM5L3vbSs
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アンダーグラフ UNDER GRAPH Live Tour 2016 〜チョコより宴、3夜続けて恋の歌〜

今日は、アンダーグラフのワンマンに行ってきました。
会場に着いたら、パンパンのお客さん。
このバンド、前回行った名古屋ワンマンのときは正直なところお客さんの入りがあまりよくなかったので、ちょっとビックリしてしまいました。
(前回は平日だったからかも。)
若いお客さんも多いですが、意外と年配の方の姿も見えて、幅広かったです。
地道に誠実に活動を続けているこのバンドだからこそ、人気が衰えることが無いんですよね。
ライブは、メンバー3人に、キーボードの吉田とおるとギターのアオキサトシを加えたいつもの編成。

[SET LIST]
君の声
五色の虹
アンブレラ
笑顔
君に言いたいこと
君の住む街へ
ハルヲミタ
二人
君の日、二月、帰り道
衣食住と君だけ
MATATABI
楽園エステ
ピース・アンテナ
風を呼べ
僕に任せて
en)
ユビサキから世界を
遠き日
ツバサ

バレンタインデー当日に開催された今日の名古屋公演ですが、「チョコより宴、3夜続けて恋の歌」というツアータイトルで、ラブソング中心のセットリストになっていました。
今回は新作のリリースツアーではないので新曲は披露されませんでしたが、けっこうライブではレアな曲も多かったのではないかと思います。
「「寒いのが嫌いなの」と君が言ってた」
という歌い出しがこの季節にピッタリなラブソング「君の声」からスタート。
ライブ定番の「五色の虹」で会場の空気をあたためた後、「アンブレラ」から「二人」まで聴かせる曲をしっとりと届けてくれました。
「笑顔」は、ライブで披露するのがかなり久々だったんだそうです。
今までもセットリストに入れたいと思いつつ、自分で作った曲なのにコードが難しくて、断念していたらしいです。
「君の住む街へ」は、改めて聴いてみると、シティポップ調のイントロがこのバンドの曲としてはちょっと珍しいような気がしました。
アンダーグラフってあまりラブソングのイメージ無かったですが、意外と恋愛の歌も多かったんですね。
でも、本人たちも言ってましたが、恋愛とは限らずいろいろな捉え方ができる曲が多いのかなとも思います。
歌詞を大切にしているアンダーグラフだからこそ、聴く人によっていろいろなメッセージを受け取ることができるのかもしれません。
MCパートが異様に長いのもアンダーグラフらしいところ。
今日は、中原さんが喋ってイジられるシーンがいつもより多かったような気もします。
中原さんは、昨日ラーメン屋から出てきたところで、とおるさんに会って「ラーメン食べてきたの?」と聞かれて、なぜか「食べてないです」と答えていたという奇行も暴露されてました。
食べ物ネタでは、今日食べてきたという「榎本よしひろ商店」のハンバーグがおいしかったという話も。
お客さんで知っている人いなさそうでしたが、気になるのでいつか行ってみたいと思います。
この季節にピッタリな「君の日、二月、帰り道」から後半パートスタート。
アッパーチューンの連続で、ロックバンドとしてのアンダーグラフのステージに、フロアの熱気も上がりました。
「MATATABI」はライブで盛り上がること必須なのに、意外とライブでやっていない曲。
「ピース・アンテナ」は、フロアに水をぶちまけながら熱唱していましたが、シングル曲にも関わらずこの曲をライブでやるのはかなりレアな気がします。
普通ロックバンドのライブでは、有名な曲やライブで盛り上がる曲をライブのキラーチューンにしていると思いますが、アンダーグラフはそうではないんですよね。
あくまでも、その日のライブのコンセプトに沿った中身の曲でセットリストを組んでいて、そこが歌詞を大切にしているこのバンドらしいところだと思います。
本編ラストは、本来「流転」を演奏する予定だったらしいです。
でも、中原さんが、曲前のMCで、自分がやりたかった曲は結局セットリストに入らなかったという話をしたら、フロアからその曲を聴きたいという拍手が起こりました。
そこで急遽「僕に任せて」を本編ラストに演奏することに。
実は、アンコールの時も同じような現象が起きて、本当はもう1曲やるはずだったというようなことを真戸原さんがポロッと言ったら、またフロアから聴きたいという拍手。
時間がだいぶ押していたらしいですが、「遠き日」を追加で急遽演奏してくれました。
今までのツアーでも、フロアのリクエストに応えてインディーズ時代の隠れた名曲「ケ・セラ・セラ」をやってくれたりしましたが、その場の空気に応じて予定を変えてまでファンを楽しませてくれるところが良いですよね。
アンコール最後に演奏したのは、アンダーグラフの代表曲「ツバサ」。
アンダーグラフのライブではほぼ毎回歌い続けている曲ですが、実は、この曲をツアーのセットリストに入れるべきかどうか、ということはかなり悩んでいた時期があったんだそうです。
初めて見る人も多いイベントでは必ずやるようにしているようですが、何度も見に来ているファンの人が多いツアーでも毎回この曲をやるのはどうなのかと。
演奏したくないとかそういうわけではなくて、毎回セットリストに当たり前のように入っているのが不思議だという感覚だったんだとか。
(実際、前回のツアーではセットリストに入っていなかったはず。)
でも、あるファンの方から、
「一緒に連れていく友達に聴かせたいから、「ツバサ」は演奏してほしい」
という声を聞いたのをきっかけに、迷いなくこの曲を演奏できるようになったんだそうです。
今日のライブでも、初めてアンダーグラフのライブに来たという人もちらほらいましたが、やっぱりアンダーグラフのライブに来たら「ツバサ」を聴きたいですよね。
西城秀樹さんのライブに初めて行って「YOUNG MAN」を聴けなかったとしたら残念だという話をしていましたが、「ツバサ」はそういう存在。
アンダーグラフのライブにはもう何度も行って「ツバサ」も飽きるほど何度も聴いてきましたが、それでも「ツバサ」を生で聴くことはアンダーグラフのライブに行く目的の一つなので、これからも大切に歌い続けていってほしいです。

posted by なっくる at 00:00| Comment(0) | ライブレポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする