2017年11月10日

シャムキャッツ/The 尺口MP 联合巡演 上海站

今日は、シャムキャッツの中国ツアー上海編に行ってきました。
会場は、おなじみのLIVEHOUSE MAO。
現地のバンドとの対バン形式だったので、そちらのファンもいたかもしれませんが、200人弱ぐらいのお客さんが集まっていました。
若い女性がやや多めだったかも。
会場に着いたらステージ上で演奏していたのは、欧米系の男性2人組。
現地の対バンバンドなのかと思ったら、オープニングアクトだったようです。
ギターとドラムのみのシンプルな編成。
何のアナウンスも無く突如現れた謎のオープニングアクトでしたが、疾走感溢れる演奏で引き込んでくれた30分間のパフォーマンスでした。

THE 尺口MP

中国で活動する男性3人組インディーロックバンド。
「THE 尺口MP」と書いて「THE ROMP」と読むみたいです。
ギターボーカルにベース、ドラムというシンプルなスリーピースバンド編成でのパフォーマンス。
ほんわかとした心地良さの中にも、キレのあるフレーズがアクセントとなっていて、いつまでも聴いていたくなる音楽。
中国では珍しいスタイリッシュなシティポップバンドです。
歌詞が少ないので、シャムキャッツはもちろん、ceroとかミツメとかネバヤンとかあたりの日本のバンド界隈にも違和感なく溶け込めそうなサウンド。
新人バンドなのか、ライブの雰囲気を見ると上海でもまだそこまで知名度が無いみたいですが、これからさらに注目されそうな存在です。



シャムキャッツ

約1年半ぶりに見るこのバンド。
大好きなバンドを上海でも見ることができたのは嬉しかったです。

[SET LIST]
Funny Face
花草
GIRL AT THE BUS STOP
Four O'clock Flower
Coyote
洗濯物をとりこまなくちゃ
マイガール
Lemon
Riviera
Travel Agency
en)
すてねこ

今年リリースされたアルバム「Friends Again」がとても素晴らしい作品だったのですが、今日はそのアルバムの中からもたっぷり演奏してくれました。
軽快なビートと美しいハーモニーで魅了してくれるシャムキャッツの音楽。
街の風景を切り取って歌い上げるこのバンドの楽曲は、上海の街にも溶け込んでいたように思います。
スタイリッシュでありながら時折コミカルさを感じさせる面を見せてくれるところも良いですよね。

MCではたどたどしくも中国語にチャレンジするメンバー。
でも結局、簡単な英語で何とか乗り切った感もありました。
ドラム藤村さんなんかは、「アイム ヤクザなドラマー」と、日本語がわかる中国人でもさすがに通じないネタで自己紹介する場面も。

アルバム「Friends Again」の中でも個人的に特に大好きな楽曲は「Travel Agency」。
「明日風が吹いたら 西でも東でも なんとなく行きたい方へ あったかそうな場所へ」
音楽とともに気ままに進んでいきたいと思わせてくれます。
まさに今回のアジアツアーを象徴するような楽曲を本編最後に届けてくれました。

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2017年10月21日

moumoon FULLMOON LIVE SPECIAL2017 沐月・2017中秋名月

今日は、moumoonのワンマンに行ってきました。
会場は、7月にSPYAIRを見に行ったバンダイナムコ上海文化センター。
今回は、フロアに椅子が並べられていてスタンディングスタイルでした。

個人的に、moumoonのライブを見るのは約7年ぶりぐらいだったので、かなり久々。
今回は、メンバー2人に、サポートのベース、鍵盤、ドラムが加わったバンド編成でのライブでした。
moumoonにとって、中国でライブをするのは今回が初めてとのこと。
お客さんが来てくれるのか不安だったみたいですが、おそらく300人ぐらいはお客さんが集まっていたと思います。
男女比は半々ぐらいで、年齢層もけっこう幅広かったと思います。

前半は、ロック色の強いアッパーチューン中心にパフォーマンス。
「YAY」のサビ部分でお客さんが一斉に手を挙げる一体感。
やっぱり「Sunshine Girl」のあのイントロが流れてきた時の歓声は凄かったです。
上海のファンたちにとっては、待ちに待った公演だったんだなと実感しました。
「Do you remember?」とか「Hello, shooting-star」も、人気があるようです。
中盤では、メンバー2人のみによるアコースティックスタイルのパフォーマンスも。
「Chu Chu」「moonlight」など、じっくり聴き入ることができました。

MCでは、東京で毎週太極拳を習いに行っていると話す、ボーカルYUKAさん。
今日、朝散歩していたら、公園でたくさんの人たちが太極拳をしている光景を見て、感動したんだそうです。
こういう話をしている間も、全部反応してくれるお客さんたちを見て、「みんななんでこんなに日本語が伝わっているの?」と驚いていました。
確かに、日本人のライブだから、ということもあるかもしれませんが、日本語が通じるお客さんの多さにはいつも驚いてしまいます。
アンコールラストでは、「good night」をお客さんも一緒に合唱。
とてもピースフルなムードに包まれました。
やわらかいアコースティックチューンがあればシリアスなロックチューンもあって、あらゆる音楽性を兼ね揃えているのがmoumoonの魅力ですね。

http://www.youtube.com/watch?v=KyTOoMBxvnU
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2017年10月13日

DATS “智能”梦幻旋律 中国巡演上海站

今日は、DATSの中国ツアー上海編に行ってきました。
個人的に、このバンドのライブを見たのは約2年ぶり。
前回は、ミニアルバム「DIVE」リリース直後のサカスプでした。
今年は初のフルアルバム「Application」もリリースし、注目度も上がってきているタイミングで、初の中国公演となりました。

会場は、育音堂という小さめのライブハウス。
名古屋で言うところのアポロベースぐらいの広さでしょうか。
金曜日の22:30(実際始まったのは23時過ぎ)という遅めの開演でしたが、約100人弱のお客さんが集まっていました。
若い女性がやや多めだったかも。

なぜこんなに遅い開演だったのかと言うと、同じ会場で前の時間帯に別のライブが開催されていて、それが終了したのが22:30頃。
それからDATSのメンバーがリハをやってから開演という流れでした。
ステージ上でのリハのムードのまま、フラットな雰囲気でライブスタート。

打ち込みサウンドをベースとしていながらも、生のバンド演奏が加わることで臨場感が味わえるパフォーマンス。
会場に集まっていたお客さんも、スタートからいきなり踊りまくっていました。
ドラムをフロアに持ち出して臨場感に溢れたパフォーマンスを見せてくれた場面も。
楽曲自体は歌詞がすべて英語なので、外国人にとっても受け入れられやすいということもあるのかもしれません。
MCもほぼすべて英語でした。
初めての海外の地で盛り上がるオーディエンスを前に、ボーカル杉本さんも「amazing!」を連発していました。
現役大学生と言う若さでありながらも、海外でもオーディエンスの心を掴んでしまう才能を持ったこのバンド、今後も注目です。

http://www.youtube.com/watch?v=TXx07iG5W4E
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2017年10月08日

坂本美雨 Sings 小室哲哉 Greatest Hit Songs 〜TK PIANO BIOGRAPHY feat. Miu Sakamoto〜

今日行ってきたのは、坂本美雨が小室哲哉の往年のヒット曲を歌う、という企画のコンサート。
小室哲哉自身も登場して、本人のピアノ演奏をバックに、坂本美雨が往年の小室ソングを歌うという、贅沢な企画です。
もともと小室哲哉の楽曲が大好きだったという坂本美雨が、お互いの作品に参加したことをきっかけに交流が生まれこの企画に至ったということで、既に日本でも何度か開催されているらしいです。
2日間にわたって開催されたうちの2日目に行ってきました。

会場は、美h大戯院という歴史ある劇場。
南京西路という、ブランド店が立ち並ぶ、上海の中でも特にオシャレな街中にあります。
2階席で見ていたこともあるのですが、180元(約3000円)という、出演者の豪華さを考えると、かなりリーズナブルな価格でした。
日本人のお客さんも多く来ていたようです。

[SET LIST]
DEPARTURES
Can't Stop Fallin' in Love
I'm proud
a song is born
Precious Memories
Don't wanna cry
永遠と名づけてデイドリーム
NEVER END
LOVE BRACE
CAN YOU CELEBRATE?
en)
My Revolution
Get Wild

小室哲哉のピアノと坂本美雨のボーカル、そしてサポートギターのみというシンプルな編成でしたが、だからこそ楽曲が際立って聴こえていたように思います。
ほとんど全部一緒に口ずさむことができてしまう、大ヒット曲の連発。
もう何度も聴いているような曲ばかりでしたが、坂本美雨がボーカルを担当することで、また違った曲に聴こえてきて、新たな魅力が発見できたような気がします。
何と言っても、坂本美雨のボーカルが素晴らしいんですよね。
大きな会場全体を包み込んでしまうような、透明で美しいボーカルは、生で聴くとやっぱり格別に心地良いです。
MCパートでは、通訳の方が登場して、今回のコンサートに至った経緯などについてトーク。
小室さんから楽曲制作秘話みたいなこととか安室奈美恵引退へのコメントとかを聞けるかと思っていたのですが、それについては特に触れられず。
でも、「みなさんにとっても大切な曲だと思います」と話してから歌い上げた「CAN YOU CELEBRATE?」は印象に残りました。

http://www.youtube.com/watch?v=55ZpTrRaXzE
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2017年09月16日

CONCRETE & GRASS MUSIC FESTIVAL

上海の上海灘運動公社という公園で2日間にわたって開催された野外音楽フェス、CONCRETE & GRASS MUSIC FESTIVAL(混凝草)。
今年が3回目だったみたいです。
昨年は台風の中で開催されたとのこと。
今年も台風が心配でしたが、2日間とも気持ち良く晴れていて、天候に恵まれました。

公園の一角の、普段はラグビー場とか野球場とかに使われているところに会場が設営されていました。
ステージは大小合わせて5つ。
全体的なムードとしては、とてもユルいです。
もちろんライブを楽しみに来ているお客さんが多いですが、ステージから離れたところでは、レジャーシートを広げる親子連れがいたり、テントを張って休んでいる人たちもいたり。
フリスビーで遊べるコーナーがあったり、オリエンタルな品揃えのフリーマーケットもあったりしました。
必ずしもライブを見ることだけが目的というわけでもなくて、広大な敷地の中で思い思いの過ごし方をしている人たちが多かったかもしれません。
もちろん、フード&ドリンクの販売も充実していて、オフィシャルグッズやアーティストの物販の他、アーティストのサインコーナーまでありました。
ただ、簡易トイレが少なくて、夕方過ぎには長蛇の列ができてしまっていたことは難点かもしれません。

チケットは2日券で460元。
他のフェスに比べると安めの値段設定。
当日券も販売されていました。
入場も、ほとんど並ぶことなくスムーズ。
入場時のボディーチェックと荷物チェックは、サマソニほどは厳しくなかったですが、ペットボトル類は見つかると没収されました。
そこはもうちょっとユルくてもいいのに、と思いますが。

SOIL & "PIMP" SESSIONS

2日間とも、メインステージの序盤に登場したのはこのバンド。
言葉の違いを超えて、純粋にジャズ音楽の楽しさで踊らせてくれるパフォーマンス。
MCがほぼ英語だったのは、世界的に活躍しているこのバンドならでは。
同日に出演している野田洋次郎とのセッションが見られるかと期待していたのですが、残念ながらそれはありませんでした。



Gacharic Spin

日本でも人気を集めつつあるガールズバンド。
パフォーマー専門のメンバーがいて、曲ごとに振り付けがあるのが楽しいですね。
一人一人のキャラクターが際立っているエンターテイメント性の高いパフォーマンスは、言葉がわからなくても見ているだけで楽しめると思います。
「シャキシャキして!!」は、サビの振り付けを真似して踊りたくなります。



Bronze Radio Return

アメリカの6人組ロックバンド。
身体が動き出す軽快なビート。
「Light Me Up」のキラーチューン感は最高。



Carsick Cars

中国のインディーロックバンド。
どちらかと言うとアンダーグラウンド感の強いエモーショナルなサウンド。
上海の人たちには人気が高いみたいで、モッシュやクラウドサーフがたびたび起きる盛り上がりでした。



RADWIMPS

1日目のヘッドライナーとして登場したのはこのバンド。
今日来ていたお客さん、RADWIMPSのTシャツやグッズを身に着けている人も多くて、おそらく半分ぐらいはこのバンド目当てで来ていたんじゃないかと思います。
上海でも、日本と変わらないほどの人気があるみたいです。
このフェス、全体的なムードがユルいと言っても、さすがにこのバンドの登場時には、かなりの数のお客さんが詰めかけていていました。

[SET LIST]
夢灯籠
前前前世
ギミギミック
05410-(ん)
セプテンバーさん
tummy
棒人間
スパークル
DADA
おしゃかしゃま
いいんですか?
有心論
en)
君と羊と青

序盤からいきなりの「前前前世」で、テンションマックスになる会場。
合唱している人も多かったです。
やっぱり「君の名は。」の楽曲目当てで見に来ているファンが多いのかなと思っていたのですが、そういうわけでもないみたいで、まわりにいた上海のファンたちは他の曲もほとんど全部知っているんですよね。
たびたび、日本語での合唱が起きる光景は凄かったです。
個人的に、RADWIMPSのライブを見るのは初めてだったのですが、改めてこのバンドの才能の高さを感じさせてくれるパフォーマンスだったと思います。
しっとりとしたミドルテンポのサウンドがリリックを際立たせてくれる「セプテンバーさん」「tummy」。
野田洋次郎のピアノ弾き語りパフォーマンスでスタートしてじっくり聴かせてくれた「棒人間」「スパークル」。
ロックバンドとしての迫力を見せてくれた「DADA」「おしゃかしゃま」。
今まで何度も音源で聴いてきた「いいんですか?」「有心論」「君と羊と青」などの楽曲を生で聞けたのも嬉しかったです。
本編終了後には、「もしも」の合唱も起こっていて、本当に上海でも愛されているバンドなんだと肌で感じることができました。



ちなみに昨年のヘッドライナーはSEKAI NO OWARIだったそうで、日本でも人気の高いアーティストを日本で見るより至近距離で楽しめるのは嬉しいことです。
この傾向で言うと、来年のヘッドライナーには、back numberか星野源あたりが来てくれるでしょうか。
今から楽しみです。

BOHEMIAN BETYARS

2日目の序盤に登場したのは、ハンガリー出身の男性6人組バンド。
緑色の髪に帽子を被り半裸でバイオリンを弾きながら歌うフロントマンの存在感の時点でインパクト抜群でしたが、言葉はわからなくても、何でもありのお祭り感が最高に楽しいライブを届けてくれました。
民族音楽的なサウンドの高揚感。



KERO KERO BONITO

男性DJ2人と女性ボーカルによるイングランドのユニット。
ケロボニ、と略されて呼ばれているかどうかは知りませんが、アーティスト名の時点でインパクト抜群。
凄いのは、歌詞が半分ぐらい日本語なんです。
女性ボーカルのメンバーを探していたときに、日本語ができる女の子、という条件で探していたんだとか。
ちょっと舌足らずだけれど流暢な日本語で歌う彼女の姿は、最高に「カワイイ」です。
ポップな打ち込みエレクトロサウンドに日本語を載せて歌う、というのを本場の人たちがやってしまったというイメージ。
日本でも、DAOKOとかエドガー・サリヴァンとか、少し前だとふぇのたすとか好きな人たちには、違和感なく受け入れられそう。



cero

上海に来たのは初めてだというこのバンドが、サポートメンバーを加えた7人編成で登場。
上海でもceroは人気があるようで、若い女性中心に多くのお客さんが集まっていました。
耳馴染みのあるイントロが流れる度に、歓声が上がっていて、このバンドの人気の高さを肌で感じることができました。
横揺れで楽しむことができる心地良いグルーヴ。
自身もフルートやギターを演奏しつつ、多くの楽器の音色の組み合わせで至高のポップミュージックを作り上げるセンス。
音楽的には天才な高城晶平さんですが、MCでの中国語がたどたどしかったのは、なんか親近感持てて良かったです。
個人的には、1曲目からいきなり大好きな「Summer Soul」を聴くことができてテンション上がりました。
「Orphans」の、普遍性のあるポップミュージック感も心地良かったです。



他にも、ちょこっとだけ見たバンドは、SPECTOR、GLAMOROUS PHARMACYなど。
日本のバンドも、他にも、Crossfaithやdowny、THE OTOGIBANASHI'Sあたりが出演していました。
日本でも注目度の高いアーティストが出演するこのイベント、来年も楽しみです。
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