2020年02月04日

「うたコン」観覧 「愛と希望のドラマチック名曲物語」(井上芳雄/STU48/丘みどり/堺正章/田代万里生/天童よしみ/氷川きよし/山内惠介/Little Glee Monster/武田真治/Matt/はやぶさ)

なんと2週続けて行ってきてしまいました、NHK「うたコン」の公開収録。
先週と違い今日は晴れていたので、外で並ぶのも苦にならなかったです。
放送開始20分前ぐらいからスタッフの事前説明があったのは先週と同様でしたが、今週は特に事前収録もなく、振付の練習もありませんでした。

先週の様子はこちら。
「うたコン」観覧 「冬歌2020〜あなたの心 温めます〜」(石丸幹二/椎名佐千子/中元みずき/新沼謙治/広瀬香美/細川たかし/三山ひろし/モーニング娘。'20/DJ KOO)

[SET LIST]
あれから/天童よしみ
異邦人/丘みどり
ボヘミアン・ラプソディ/氷川きよし
街の灯り/堺正章
ラブ・ストーリーは突然に/井上芳雄
幸せな結末/山内惠介
Everything/井上芳雄、田代万里生
トゥナイト「ウエスト・サイド・ストーリー」より/井上芳雄、田代万里生
無謀な夢は覚めることがない/STU48
母/氷川きよし
STARTING OVER/Little Glee Monster

天童よしみとMattのピアノ、さらにはNHK東京児童合唱団といつものmusic concertoの生演奏での豪華なステージで番組スタート。
AI美空ひばりの「あれから」、秋元康の詞も普通に良いですが、やっぱり佐藤嘉風の郷愁感を誘うメロディが抜群だと思います。
紅白名場面VTRが流れているころ、ステージ上では大規模なセットチェンジが。
music concertoの座っているあのセット、あれごと動くんですね。
music concertoが上手に移動した後、ステージ上にはバンドセットが出現。
このバンドセットでの「異邦人」「ボヘミアン・ラプソディ」もまた良かったです。
最近の氷川きよしと言えば、完全に吹っ切れたキャラが印象的。
世間が求める「氷川きよし」像から離れて本来の自分らしさをさらけ出していこうとするスタイルは、特に演歌界では反発も大きかったのではないかと予想できますが、それでも自分の意志で「限界突破」していく姿はとてもかっこ良いと思います。
今日客席からの歓声が大きかった歌手ベスト3は、3位丘みどり(みどり色のハッピを着て応援しているベテランさん達多数)、2位山内惠介(ケイちゃんコールは女性だけではなく男性からも聞かれました)、そしてダントツ1位は氷川きよし、という感じで、路線変更したとしてもやっぱり氷川きよしのカリスマ的人気は健在です。
井上芳雄と田代万里生のステージもある意味画期的。
「Everything」と「トゥナイト」を抜群の歌唱力で表現豊かに歌い上げている姿からは、男女間に限らない普遍的で大きな愛が感じられ、今日の中でも特に一番感動しました。
ややコミカルな方向に寄せている感はありましたが、こういう男性どうしのデュエットを、比較的年齢層の高い視聴者が見る番組でパフォーマンスするというのも、新しい時代を感じさせます。
今週も見に行って改めて感じたのは、バンド生演奏の良さ。
STU48とかLittle Glee Monsterとかの楽曲をバンド生演奏で聴けるのは、年末の特番とかを除いたらこの番組ぐらいなものだと思います。
放送終了後、最後に一組ずつ紹介する場面では、堺正章の名言「星3つです」も聞くことができましたが、ここで一番目立っていたのは武田真治。
紹介する順番的に最後になってしまい、オチ的な立ち位置になっていましたが、そんな期待に応えるように、腕立て伏せを披露。
放送中はサックス演奏のみだったので、最後に生「筋肉体操」を見ることができました。
そして、放送終了後の観覧者のみの特別ステージ、今週もありました。
今日は、番組本編には出演していなかった、男性2人組デュオはやぶさが登場。
はやぶさって2人だったっけ?って思って調べたら、もともと3人で、1人が一昨年引退していたんですね。
男性2人組デュオってポップスでは多いですが、演歌・歌謡曲ではかなりレアな存在。
男女デュエット曲を一人が女性役になって歌う、というスタイルのようで、今日の井上芳雄・田代万里生コンビ同様、ある意味かなり新時代的。
ザ・歌謡曲な楽曲「酔わせて朝まで」を披露してくれました。
もう一人、最後に再登場したのは、山内惠介。
昨年の紅白での「ケイちゃん」の顔を模した巨大セットの話になり、ラジオ中継を担当していた片山アナは、これをラジオでどう伝えるかかなり悩んだんだそうです。
「唇スカーレット」のパフォーマンスでは、会場のあちこちから響く「ケイちゃん」コールが息ピッタリでした。
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2020年02月03日

ドラマチックアラスカ/Bentham BlueOrange

ドアラとベンサムという、前から大好きでライブも何度も見てきた2組が対バンするとのことで行ってきました。
会場は渋谷ラママ。
老舗のライブハウスですが、初めて行ってきました。
思ったよりもかなり狭かったです。
ちょうどフロアの真ん中にある柱が邪魔ですが、すり鉢状に段差があるので、意外と後ろの方からも見やすいのかもしれません。
あと、入場時に支払うドリンク代のシステムが独特。
1ドリンク700円か2ドリンク1000円かを選べるシステム。
1ドリンクで700円もするの!?と思いましたが、実はソフトドリンクに引き換えるともう1杯ソフトドリンクかお菓子と引き換えられるチケットをいただけるので、むしろちょっとお得感があります。
お客さんは9割方若い女子。
ドアラもベンサムも、年齢性別問わずに多くの人に聴いてほしい音楽をやっていると思いますが、月曜日夜という時間帯を考えたらしょうがないかもしれません。

ドラマチックアラスカ

調べたら、このバンドのライブを見るのも約3年ぶり。

[SET LIST]
ジュブナイル
夢現
どろどろり
人間ロック
無理無理無理
リダイヤル
Anger is an energy
クソッタレセカイ
愛と優
ファイナルフラッシュ
TEPPEN

どことなく和テイストで中毒性のある踊れる邦ロックサウンド。
キレのある演奏にヒジカタさんの突き抜けるクリアなボーカル。
土曜日から福岡、名古屋、東京と3日連続でのステージとなり、年間でもハンパないほどの本数のステージをこなしているライブバンドのドラマチックアラスカ。
どう考えてもライブで体感するのが楽しい要素しかないこのバンドですが、やっぱり根底にあるのは楽曲自体の良さ。
生きることに不器用な人間の叫びをロックンロールに昇華させた音楽は、何度聴いても感動してしまいます。
大好きな「人間ロック」はもちろんのこと、「クソッタレセカイ」の「もしも僕1人いなくなった方がうまくいくかもしれないセカイなら」とか、「ファイナルフラッシュ」の「いつか君が道に迷っても僕が君の手をつかんであげるよ」とか、一つ一つのシリアスなフレーズが心に響いてきます。
ヒジカタさんも「現実に向き合う音楽」と言ってましたが、自身の生き様をそのまま表現したかのような音楽を全身全霊でパフォーマンスする姿に圧倒されました。
これこそがロックンロールだと思います。
Benthamは、良い意味で「因縁」があるほど仲が良いバンドなんだとか。
本番前、楽屋で一緒になったBentham辻さんが小関さんを探していたらしいのですが、ヒジカタさんが楽屋を出ると、外で「辻とは一緒にいすぎてもう喋ることない」と言っている小関さんを目撃。
そんな「一方通行」なBenthamの仲良しエピソードが暴露されていました。



Bentham

このバンドのライブを見るのも約3年ぶり。
「Chicago」でライブスタート。
正直、メジャーデビュー以降の楽曲をほとんど聴いていなかったので、よく知らない曲も多かったのですが、それでも突き抜けるハイトーンボーカルとクセになるロックサウンドで心も身体も踊らせてくれるBenthamの楽曲。
打ち込み系ディスコサウンドが印象的な「MIRROR BALL」はBenthamとしてはかなり斬新な印象でしたが、これも新しい魅力が見えてまた良かったです。
「クレイジーガール」とか「TONIGHT」とかインディーズ時代の楽曲も変わらずパフォーマンスしてくれるのは嬉しいところ。
Benthamが渋谷ラママでライブするのは今日が初めてだったそうですが、かつてイエモンも立ったステージということで、小関さんは感激している様子でした。
ドラム鈴木さんは、昔ラママでブッキングを担当していたスタッフから聞いたという話を披露。
昔は結構尖ったタイプのアーティストも多く出演していたらしく、中にはステージ上で排便するミュージシャンもいたらしいです。
その時はさすがにスタッフに怒られたようで、その次出演する時は炊飯器を持参して、その中に排便したんだとか(それは怒られなかったらしい)。
「自分たちもそれぐらいインパクトに残るステージを届けないといけない!」と話す鈴木さん。
ちょうど今日が節分だったので、嫌いなヤツ(と言って辻さんを見る)に豆をぶつけてやろうかとも思ったけれど、それだとライブハウスに迷惑が掛かってしまうので、と言って、自ら東横のれん街に行って並んで買ったという恵方巻を取り出しました。
これからステージ上でこの恵方巻を食べます!ということになって、でも恵方がどの方角かわからなくて、辻さんのいる方角が縁起が悪いので、と言って、辻さんと逆方向を向いて食べ始めました。
でもさすがに一人では全部食べ切れなくて、半分ぐらい食べたところで、小関さんにパス。
小関さんもまたその半分ぐらい食べたところで須田さんに渡して、残りは須田さんが全部食べ切っていました。
しばらくの間、みんな口の中に恵方巻が残っていて、演奏どころか喋ることもできない状態。
そんな中、辻さんが「俺だけ食べてない!」と言ってましたが、実は小関さんが潔癖な辻さんを気遣っていたらしいです。
こんなやり取りに10分弱ぐらいかけていて、それがくだらな過ぎて最高でしたが、メンバーどうしの仲の良さを垣間見れたような気がします。
アンコールでは「パブリック」。
やっぱりBenthamと言えばこの曲。
代表曲ですが、Benthamにとっても初めてMVを作った曲で、改めてMVを新しく作っているんだとか。
それももうすぐ完成らしいので、楽しみですね。




【関連リンク】

過去のライブレポまとめ。
ドラマチックアラスカ。

2013年11月24日 ドラマチックアラスカ/Bob is Sick/3markets(株)/Half moon spiral/Half-Life 音・感・色 vol.4

2014年09月13日 ドラマチックアラスカ/EVERLONG/ポタリ/感覚ピエロ アラスカナイズツアー vol.3

2015年01月18日 GRANDLINE 2015

2016年03月05日 見放題東京 2016

2016年04月24日 Halo at 四畳半/Bentham/ドラマチックアラスカ まぼろしの国の作り方

2016年07月02日 見放題 2016

2016年07月16日 ドラマチックアラスカ 「アラスカナイズワンマンツアー2016 〜摘みたてベリーおすそわけツアー〜」

2017年01月08日 ミソフェス 2017

Bentham。

2014年10月11日 見な放題 2014 2日目

2015年08月15日 TREASURE05X 2015 -summer triangle 1st day-

2015年12月20日 MERRY ROCK PARADE 2015

2016年02月07日 でらロックフェスティバル 2016

2016年04月24日 Halo at 四畳半/Bentham/ドラマチックアラスカ まぼろしの国の作り方

2016年07月10日 Bentham インストアライブ

2016年12月24日 MERRY ROCK PARADE 2016 1日目

2017年01月08日 ミソフェス 2017

2017年03月04日 見放題東京 2017

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2020年02月01日

ANTENA アウトストアイベント

フルアルバム「風吹く方へ」の発売を記念して開催されたANTENAのアウトストアイベントに行ってきました。
だいぶ久々のANTENAのライブ。
バンド名表記がカタカナの「アンテナ」からアルファベットになってから、というよりもメジャーデビューしてからは初めて見ます。
開場は渋谷のhotel koe tokyo。
だいぶオシャレでスタイリッシュな新しいホテルでした。
ガラス張りになっている1階のカフェ・バースペースでの開催。
ドリンク代が1000円必要だったのですが、このドリンクチケットで今日限定のオリジナルカクテル「ANTENA BLUE COCKTAIL」をいただきました。
綺麗な青色で、甘くて飲みやすいカクテルでした。
ライブは、2階に上がる広い階段に座ってゆったり見ることができるスタイル。
CDショップ併設ではないところでリリース記念のフリーライブを見る経験というのもあまり無かったですが、雰囲気が良くてこのバンドのライブにピッタリのスペースだったと思います。

[SET LIST]
ピザ取るから
グッドバイ
上海ミッドナイト
深い 深い 青
Ephemeral
en)
風吹く方へ
深海おまじない

ハンドクラップでお客さんと一緒に盛り上がる定番曲「ピザ取るから」からスタート。
今日のライブで改めて感じたのは、このバンドの楽曲の良さ。
歌詞とメロディ、そしてボーカル渡辺さんのファルセットの美しさが絡み合って、ANTENAならではの良質ポップソングが生まれていると思います。
中毒性があってクセになる楽曲というのもこのバンドらしさの一つですが、今回のアルバムで言うと「上海ミッドナイト」。
現実と夢の境界線を行き来するような、上海というよりも、さらにオリエンタルでミステリアスなムード。
夢心地の中で楽曲の世界観の中に酔いしれたくなります。
そして何と言ってもメロディラインの美しさに心を奪われてしまったのが「Ephemeral」。
曲名通り、あまりにも儚くて切ないメロディと歌詞に、思わず涙腺が緩んでしまいます。
渡辺さんも「ライフソング」というフレーズを使っていましたが、「未来が楽しくなるような」日々の生活に彩りを与えてくれるポップソングこそがANTENAの魅力。
未来に夢を持って進む中では、時には嫌なことも経験しなければいけなくなってしまうけれども、そんなときにも寄り添ってくれるような楽曲。
ANTENA自身も、今回のアルバムリリースに伴ったツアーを成功させることが当面の目標で、さらにこの先今年の下半期や来年の目標までしっかり決めて活動していると語っていたのが印象的でした。
ANTENAの同年代のバンドだと、30歳を迎えても売れずに解散してしまったり脱退や活動休止してしまったり、ということがどうしても多い時期なので、ましてや一昨年の活動休止もあって、そういう未来に向けての言葉を聞けたのはとても頼もしく嬉しかったです。
一方、MCではところどころ天然な面も見せてくれる渡辺さん。
グッズや過去のCDの物販コーナーもあったので、「買わずとも買わなくても立ち寄ってほしい」と言ったら、「どっちも買ってない」と即ツッコまれるシーンも。
フリーライブ本編は5曲だけの予定だったようですが、鳴りやまない拍手に応えて、急遽アンコールも。
想定していなかったらしく、その場で軽く打ち合わせをして「風吹く方へ」を披露。
「気分が乗ってきたので」と言って、さらに「深海おまじない」まで歌ってくれました。
ライブ終了後には、購入者特典として、「あなたが眠るまで」のリミックスCDまでいただいてしまいました。
約1時間弱の本日のイベント。
フリーイベントながらたっぷりANTENAの魅力を堪能できました。



【関連リンク】

過去に見たANTENAのライブレポ記事をまとめてみました。
本当はこういうブログの索引みたいなものを作りたいと前から思っていたのですが、膨大な作業量で断念してしまっているところです。
今後こんな形でも少しづつまとめてけたら、と思っています。

2014年10月11日 MINAMI WHEEL 2014 1日目

2015年03月07日 mihoudai.tokyo'15

2015年07月12日 Half time Old/DOOKIE FESTA/カフカ/BURNOUT SYNDROMES/アンテナ 半フェス

2016年02月07日 でらロックフェスティバル 2016

2016年02月21日 アンテナ インストアライブ

2016年05月05日 GOLD RUSH 2016

2016年09月22日 LINE wanna be Anchors/グッバイフジヤマ/アンテナ Share Rock Homes


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2020年01月28日

「うたコン」観覧 「冬歌2020〜あなたの心 温めます〜」(石丸幹二/椎名佐千子/中元みずき/新沼謙治/広瀬香美/細川たかし/三山ひろし/モーニング娘。'20/DJ KOO)

NHKで毎週火曜日にNHKホールから生放送している音楽番組「うたコン」。
実は、私も大好きな音楽番組なのですが、今回日本一時帰国の際にちょうど観覧券が手に入ったので、見に行ってしまいました。
こういうのって結構倍率が高いのかと思いきや、必ずしもそういうわけでもないようで、1月と6月あたりの放送は当たりやすい狙い目なんだとか。
中には、ほぼ毎週見に来る方もいるみたいです。
実際、今日も3階席全部は埋まってなくて、もしかしたら応募した人全員が当選できたのかもしれません。

放送開始は19:57からですが、NHKホールが開場となるのは18:45。
18:30ごろに会場に着きましたが、もう既にかなりの行列。
雨が降る中、お客さんみんな屋外で傘を持って並んでいました。
番組の性質上、見に来るお客さんの大半は、60代70代ぐらいのベテラン世代のおじさんおばさん達。
高齢者の方々にとっては、寒かったり雨が降ったりする中で屋外で待たなくてはいけないのはちょっと辛いかも。
1月と6月の倍率が低いのも、そんな理由かもしれません。
とは言うものの、別に早く行って並んだからと言って良い席になるわけでもなくて、NHKホールに入るときに、人数に応じて座席チケットを貰うのですが、この渡し方がおそらく完全にランダム。
私はわりと遅めに入りましたが、2階席でまあまあ見やすいところが当たりました。

お客さんは、20代30代ぐらいの若い人もちらほらいますが、先ほども書いたように9割ほどはベテラン世代の方々。
で、そのベテランの方々がNHKホールに入ってまず何をするかというと、ホール外に置いてあるテーブルとかベンチの場所取りなんです。
中には、階段に座り込む方々も。
そこでみなさん持ってきたお弁当とかを食べるんですね。
ホール内の自分の座席だと飲食禁止なので。
ホールには売店もあるので、そこでお弁当を買って食べるベテランさん達も多数。
開場から開演までの1時間の間に、ホールのベンチで一斉にベテランさん達がお弁当を食べている光景は、普段言っているライブハウスではまず見ることができないので、なかなか新鮮でした。

19:40ごろになって、自分の席に着くように促すアナウンス。
番組のスタッフさんが登場して、注意事項の説明がありました。
内容は、会場内あらゆる場所にカメラがあるので、途中で急に立ち上がったりしないように、ということとか、携帯電話はマナーモードではなく電源から切るように、ということとか。
客席も映るので、マスクを着けている人は、できる限り外すように、というお願いもありました。
見に来ているお客さんみなさんも出演者です!とのこと。
スタッフさんの、時折笑いも交えた軽快な喋りっぷりはだいぶ舞台慣れしているなと思いましたが、後で気づきましたが、このスタッフさん、寺坂直毅さんだったんですね(多分)。
テレビ出演している姿を見ることが最近あまり無かったので気づきませんでした。

この番組は基本的に生放送なのですが、実は今日の放送では1曲だけ事前収録がありました。
生放送前に収録されたのは、モーニング娘。'20の「人間関係 No way way」。
司会の片山千恵子アナウンサーの紹介の後、一発撮りのパフォーマンス。
最近のモー娘。といえばフォーメーションダンスが話題ですが、2階席だからこそ、その魅力を堪能できたような気がします。
ペンライトを振っているモーヲタさんの姿もちらほら見かけました。
この曲だけ事前収録だったのは、メンバーの中に中学生がいるため8時以降の出演ができず、このような形になったんだそうです。
普通にテレビを見ていたら、ここだけ別撮りになっていたのは多分気づかなかったと思います。

放送5分前になり、司会の谷原章介含め、出演者全員がスタンバイ。
開場の空気も緊張感高まる中、生放送がスタートしました。

[SET LIST]
望郷じょんから/細川たかし
ゲレンデがとけるほど恋したい/広瀬香美
雪が降る/石丸幹二
イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに/中元みずき
津軽恋女/新沼謙治
人間関係 No way way/モーニング娘。'20
北のおんな町/三山ひろし
丹後なみだ駅/椎名佐千子

今年初の生放送は、細川たかしの「望郷じょんから」からスタート。
彩青の尺八とYuki(D_Drive)のギター演奏とのコラボステージでした。
とにかく細川たかしの歌の上手さが圧巻。
圧倒的な歌唱力に、会場全体が引き込まれていました。
広瀬香美は、モー娘。とのコラボステージ。
振付が可愛らしくて良かったですが、途中メンバーの一人が転んでしまうハプニングも。
サビ部分で手を左右に振る振付は、本番前にしっかりレクチャーがありました。
細川たかし、広瀬香美、石丸幹二と圧倒的な歌唱力のベテラン歌手の後でも、決して見劣りすることがなかったのが中元みずき。
ついこの間までバイトしていた素人とは思えないほど堂々とした姿で、パワフルな歌声をホール中に響かせていました。
ステージの上部にはモニターがあって、番組のVTRパートはホール内でもこのモニターに流れるようになっているのですが、VTR中の出演者の様子を見ることができるのも観覧ならではの楽しみ。
暗転したステージ上にはスタッフが10人ほど出てきて一斉に掃除を始めるのですが、司会の谷原章介は台本をパラパラ見て段取りを入念にチェック。
ちあきなおみのVTR中に、ひな壇の新沼謙治がやたらと谷原章介に話しかけて談笑していましたが、何を話していたんでしょうか。
続いてのモー娘。は、あたかもこれから歌うかのような曲紹介をしていましたが、事前収録なので、モー娘。メンバーは裏手に引っ込み、会場内には事前収録のVTRが流れるのみ。
三山ひろしは、やっぱり熱狂的なファンも多いようで、曲中に「ひろし!」コールも飛び出てきました。
でも実は三山ひろし以上に声援が多かったのが、椎名佐千子。
特製ハッピを着て、気合が入っているベテランさんたちの姿も多数。
紅白常連の歌手より、紅白まであと少し!という歌手の方が、ファンたちの応援の力の入り具合も増してくるのかもしれません。
新人からベテランまでバラエティ豊かなラインナップだったわけですが、その中でも存在感が際立っていたのがDJ KOO。
90年代に冬になるといつもヒットチャートでTRFは広瀬香美に負けていたというエピソードや、20歳の娘とモーニング娘。のコンサートに行ったという話でトークを盛り上げ、さらに三山ひろしの歌終わりには、けん玉をしっかり失敗してくれるという、期待通りのキャラで楽しませてくれました。
本業のDJよりも明らかにタレントの方が向いています。
娘さんがもう20歳ということにも驚きですが。

放送終了後、出演者がまた一同にステージ上に勢揃いし、一組ずつ谷原章介から改めて紹介してから退場。
モー娘。が「モーニングコーヒー」でメジャーデビューしたのは1998年1月28日なので、今日はそれからちょうど22年経ったデビュー記念日。
谷原章介が「22年、おめでとう!」とか言って「ありがとうございます!」とメンバーが返すやり取りがありましたが、現メンバー大半にとっては生まれる前のことなので、どういう風に感じているんでしょうか。
ちなみに、DJ KOOはここでもまたけん玉に挑戦しましたが、また失敗していました。
逆に、今までの紅白の舞台でよく成功していたなと思ってしまいます。

で、このあたりで帰ってしまうお客さんも多くいるのですが、実はこの後に、観覧に来たお客さんだけのためのステージがあるんです。
ここで、番組冒頭で登場した彩青が師匠の細川たかしとともに再登場。
まだ17歳という若さの彩青に、「10年経っても27歳ですよ!私なんか10年経ったら80歳で、もう棺桶に半分足突っ込んでますから」と細川たかし節全開。
細川たかしばかり喋ってたので、肝心の彩青本人はあまり喋れてなかったのですが、尺八だけでなく歌も三味線も師匠のお墨付きのようです。
昨年リリースしたデビュー曲「銀次郎 旅がらす」をカラオケ演奏で歌い上げてくれました。

そして最後に登場したのは、三山ひろし。
司会の2人とのトークでは、けん玉の話に熱中するあまり、かつてないほど饒舌になっていて、こんなによく喋る人だったんだと思いました。
今年の(谷原章介は「来年の」と言い間違えてましたが)紅白でのけん玉はどうするのか、という話題になり、曲終わりだけでなく間奏中にも一度やってみたら、という提案がありましたが、本人の集中力の面で無理だと却下されてました。
そもそも今年の紅白への出演が決まっているわけではないですが。
歌ったのは、昨年の紅白でも披露された「望郷山河」。
けん玉が無いと、歌を集中して聴きこむことができます。

私が「うたコン」を好きなのは、一線を退いたベテラン歌手が見れたり、ちょっとマイナーな歌謡曲系ミュージシャンの新曲が聴けたりするのも理由の一つですが、なんと言っても、全曲基本オケを使わず生演奏で聴かせてくれるのが良いんですよね。
music concertoによる演奏も生で体感することができるのは、本当に贅沢なステージだったと思います。
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2020年01月26日

内村イタル/尾崎信隆/白波多カミン 生まれた街で vol.3

一時帰国のついでに行ってきたのは、下北沢風知空知での弾き語りライブ。
風知空知って初めて来ましたが、雰囲気良いですね。
お客さんが30人も入れば満員になってしまうほどのアットホームな空間。
椅子席に座ってドリンクを飲みながらゆったりと音楽を楽しむことができました。

尾崎信隆

現在活動休止中のバンド「アナトオル・フランス」のボーカルがソロで登場。
みんなに「ノブ君」って呼ばれてました。
人柄の良さがにじみ出ているかのようなほんわかしたステージ。
少年性を残しているようなイノセントなムードの声質が良いなと思いました。
白波多カミンとのコラボパフォーマンスも良かったです。
バンド時代の楽曲も弾き語りで披露していましたが、ソロで制作したと思われる楽曲中心に。
「いるのかいないのか」「このままずっと夜ならば」という曲が印象的でした。



内村イタル

今日のお目当ては内村イタルでした。
「内村イタル & musasaviband」名義で2014年にリリースしたアルバムはいまだに名盤だと思います。
現在は主にバンド「ゆうらん船」のボーカルとして活動していますが、ソロでの弾き語り活動も引き続き多く行っているようです。
今日は、ソロ弾き語りでしたがようやく初めてライブを見ることができました。
改めて感じるのは、ポップスのソングライターとしてのセンスが抜群だということ。
メロディがやっぱり良いんですよね。
ゆうらん船でリリースした「Hello, goodbye」は最近大好きな曲で、リピートして聴いていましたが、今日も歌ってくれました。
美しいメロディラインとやさしい声質が、心をあたためてくれます。



白波多カミン

本日の紅一点、シンガーソングライターの白波多カミンが最後に登場。
もともと今回の「生まれた街で」というイベントは、内村イタルと尾崎信隆の2人が中心になって行っていたようですが、白波多カミンもこの2人と長い付き合いなんだそうです。
純粋で無垢な歌声が魅力的。
メジャーデビュー曲の「バタフライ」がやっぱり好きです。



最後に、3人がまた一緒に登場して、コラボステージを届けてくれました。
3人とも、歌っている音楽と同様、MCでもほんわかしていて、見ていると心がほっこりしてきました。
歌ったのは、イベントタイトル名にもなっている、ユーミンの「生まれた街で」という楽曲。
この曲知らなかったのですが、とても良い曲ですね。
「街角に立ち止まり 風を見送った時 季節がわかったよ」っていう歌詞が素敵。
3人のやさしい人柄も相まって、とても良いコラボステージを届けてくれました。
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